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鍋の残りの泡を見て思うこと。


深夜3時に鍋の残りに火をつけた。
沸騰しすぎて泡がぶくぶくと波打っている。
本当の愛はそこにはない。

わかっているのに
かつて一瞬好きになった人が
酔っ払った時に連絡が来る。


その人は
夜にだけ会いにくる。
いろんな人に会っている私を見た時に
またはベロベロになった時に
やりたくて連絡をしてくる。

いろんな男性陣と話す私を見て
(ただ常連さんと飲んでいるだけ)
それで夜は私と過ごして
勝った、と思うらしい。
アホか。
もうその時点で負けてるよ。

私が求めている愛ではない。
別に。。
と言う感じにまでなったりする。
何も感じなくなった。

本当に好きな人に出会うと
元カレと付き合う前に昔好きだった人は
過去になるのだな。

こう言う感覚なんだな。
好きだったのになんとも思わなくなる。
雑に扱われたからだな。
きっと元カレのことも過去になるのだろう。 

昨日飲みに行った先で
元カレとよく行っていた焼き鳥屋の常連さんと
ばったり会った。

その常連さんいわく、
元彼は私と別れた後に信じてもらえなかった、と
言っていたらしい。

信じる。
信じるとはどう言うことなのか。
別れることになったきっかけは
元カレが女性の家に飲みに行き
(看護師仲間3人でと言われた)
連絡が取れないので心配した。
焼き鳥屋の常連さんの看護師の女性の家に行くのは知っていた。
看護師の女性は元カレの元先輩で
その人に元カレが性的欲求が湧かないのも知っていた。
何もないのもわかっていた。
これは周りの人たちも本人たちも同じ反応。

もちろん信じていたけれど、
女性の家に飲みに行って連絡がないことや
既読にならないこと、
電話をかけても出ないと言うことは
嫌だと伝えただけだ。
こういうことがあるなら
やっぱり女性と飲むのは嫌です。と伝えただけ。
だから、ちゃんと連絡をしてほしい。
ここまで譲歩したわけで。

それにどこかで倒れているかもしれない、
何かあったのかもしれない。
そちらの方を心配した。

それを信じてくれなかった、と
言うことになるのだろうか。


言葉と行動が伴わない人のことを
信じることは難しい。

元カレの親友くんは
こまめに彼女に連絡するタイプで、
今、どこで、誰といるよ、
これから帰るね。
が、当たり前のタイプ。

報告、連絡、相談。
これは言わなくていいことも
あるかもしれないけれど

飲み会が終わったらうちに来ると言っていたけれど、パターン的にその女性と飲みまくるのはわかっていたので
無理しないでいいから連絡してね。
そう伝えていた。

連絡がない。いくら待てどこない。
だから連絡したまでのこと。

結局今夜は帰ってくるの?

そうLINEした時だけ、
今夜は飲みすぎたので帰ります。

と、返信が来ただけだった。

信じるとか、信じないとか
それ以前の問題だと言うことがわからない人に
何を言っても無駄だったのだろう。

看護師という仕事柄、
友達は女性が多いのは仕方ない。
別にそんなの私も男友達はたくさんいるし、
飲みにも行く。

もし私が付き合っている人から連絡が来たら
返信するし、別に電話も出る。
やましいことなんてないし。
それだけのことだ。
なんでそれが難しいって言われたんだろう。

元カレと付き合っていた時はパタリと飲みに行かなくなった。行く必要がなかったからだ。

もし元カレに次の彼女ができていたら
同じようなことを彼女に言われて欲しい、と
どこかで思う自分がいる。
けっちょんけっちょんに言われてやれ。
ハゲテシマエ。

消えてしまえ。そう思わなくても
鍋の泡は一瞬で消えた。


言葉と行動が伴わない
男二人がただ私の周りに泡となって消えた。


あぁ。私の方が泡になって消えてしまいたい。

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