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もちもち文字ラジオ

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1日1本更新。感じたことのひとりごと。言葉にすることで覚えておきたいこと。ゆるーく、日々微々前進。
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2016年8月の記事一覧

憧れのカウンター席

ドトールで席を探していた親子の会話。

「テーブル席にする? それともカウンター?」

「カウンター…?」

「ほら、こういう席。でもテーブルのほうが広いわよ」

「カウンターにする!」

注文前に席を探しに来たお母さんと少年が、お店の中を行ったり来たり。

言うが早いか子どもはすでにカウンター席の丸イス(背もたれなし)に座り、足をぶらぶらさせてテーブルの上で握りこぶしをギュッ。

傍から見ていて

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あれあれ手荒れ族

手荒れがひどいです。

四季を問わず、ほぼ年がら年中。

指先がカサついて、皮がめくれてたりうっすら血が滲んでいたり、かさぶたになっていたり。

子どもと接する仕事なのでなんとかしなければ、と皮膚科にも行きますが、なんとなーく落ち着いてくるとそこで通うのをやめてしまい……。

本当の本当にこれはまずい!となってから駆け込み→「こんなんじゃ痕残るよ!」怒られて包帯巻かれて帰宅、というコースをくり返し

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モンスターボールの投げ過ぎにご注意ください

ポケモンGOにハマっています。

そのくせ、電車移動や歩いている途中で「あいつ、ポケモンやってるぜ……」と思われたくない小心者です。

世代的には初代ポケモンがドンピシャなので、むしろアップデートでこれ以上ドドドンと増えたら、それこそついていけなさそう……という気がしています。

流行りものに踊らされおって……という意見もありそうですが、「むしろ今!踊っておかないと!乗りたくても踊れなくなっちゃう

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普段とは違う場所でも、同じことができるように。

ネットサーフィンは大好きですが、机の上のパソコンに向かう、という習慣がとんとない人間です。

スマホで済むことはスマホで十分なので、ネットペットを育成しても、ごめんな……と喪失感と何度向かい合ってきたかしれません。

というわけで本日は、せっかくの日曜日なのでデスクトップを立ち上げています。

普段はノートPCのお世話になっています。

充電をし忘れて喫茶店で真っ暗な液晶と向い合ってから、おずおず

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身近な人の意外な一面に気がついた日

弟と電車に乗って買い物に行きました。

普段2人で出かけるのは、カラオケに行くくらい。

普段は出かける目的が明確で、あまり寄り道もしないのですが

ふらっといろんな店を覗いてみて、気がついたこと。

知らないお店に入っていって、知らない店員さんとさりげない会話ができること。

自分は詳細を知らない飲食店でならんでも、文句を言わないこと。

アテが外れて、もう7・8分歩くはめになったときも「いいよ

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腰が腰痛

などと言っている場合ではなく

立って、歩ける。座ることもできる。

鞄も持てる。(いま変換候補筆頭に「モテる」が出ましたが金輪際使うことはないでしょう)

日常生活に顕著なダメージがあるわけではないのですが、お尻の上の骨に触れると、たしかに痛い。

そして、思い出したかのように夕方から夜にかけてズンドコズンドコ痛みが少しだけ自己主張してくる、ような気がする。

これは仕事を終えて帰宅するまでに、

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職場での「いいね」 宇宙いいね!

車での帰り道

あまり通ったことのない信号に出た。

近い遠いはあるだろうけど、どちらに行っても帰ることはできる。

不慣れな商店街。狭い道。

猛暑の間違いではと思いたくなるような残暑。

正直、どちらの道を選んだところで、時間も景色もそう変わらなさそう。

「右と左、どっちに行きたい?」

幸い、あとは帰るだけ。

道順にこだわりのある子もいないので、なんの気なしに聞いてみた。

その声に、間

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休館日の通行人、昨日と明日のお客さん

乗換駅の改札にて。

駅構内がとても静かで、どうしたんだろうと思ったら、駅ビル全体の休館日のお知らせ。

駅構内の柱に貼られていた、SALE!!のポスターも片付けられている。

これからは秋冬の商品が中心になるのだろう。

通りぬけ用の玄関ホールは開放されているけれど、エスカレーターもエレベーターも、電気が落ちている。

不思議な感じ。

がらんとしていて変な感じ。

外壁の広告も変えるのだろう。

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なんとなくいいなを「明日の朝食」にするために

モーニング。

ファミレス、ファストフード、喫茶店etc.

通常メニューよりもお得なモーニング。

出勤時間が普段よりもゆっくりめな日の前日は、母と「どこか食べに行こうか」とめずらしくそんな話に花が咲きます。

しかし、出勤前に慌てるのも困るので、なるべく職場の最寄り駅に近い場所が望ましい。

しかしながら絶対に保護者と遭遇したくはない……。

と、ここへ来て思い至ることがひとつ。

そういえば

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デブ活じゃないんでぶ

朝は牛乳、

昼間は麦茶、

夜は緑茶をよく飲みます。

コーヒーは朝昼晩のそれぞれ一呼吸おきたいときに。

でも一日3杯までと自分ルールを設けています。

コーヒーを多めに飲んだかなと思った日は紅茶にシフトしたり。

基本的にはホット派です。

喫茶店に行って「よし、冷たいものを頼もう!」と意気込んでも、冷房吹雪に迎えられると「……ホットでお願いします」になってしまう。

気分を変えたいなと思う

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おまえ誰だよって話

おまえ誰だよって話

ながもちと申します。

見切り発車したはいいけど、

無名の素人が「エッセイ」「コラム」なんておこがましいのでは?

チラシの裏にでも書いてれば?

と悶々むくむく広がってきた次第。

でもこれ全部やらない言い訳だよなーとも思い至ったので、できるところまでやってみようと思います。

ある程度、公開しているぞ、という枠組みの緊張感のなかで言葉と向き合っていければと。

さて、冒頭の話です。

ながも

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エッセイものを敬遠していたわたしが身の回りをテーマにしたnoteのマガジンを始める理由

や、やってみたかったからです…。

これだと一文で終わるので、もう少し言語化を試みてみます。

読書が好きです。

でも「エッセイ」や「私小説」という分野はあまり手を伸ばしたことがありませんでした。

理由は、「ドキュメント」という物々しい雰囲気や、「現実に起こったノンフィクション」であるからこその生々しさや湿度のようなものに圧倒されるところがあったからです。

今まで教科書などで触れてきた作品も

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