あれあれ手荒れ族

手荒れがひどいです。

四季を問わず、ほぼ年がら年中。

指先がカサついて、皮がめくれてたりうっすら血が滲んでいたり、かさぶたになっていたり。

子どもと接する仕事なのでなんとかしなければ、と皮膚科にも行きますが、なんとなーく落ち着いてくるとそこで通うのをやめてしまい……。

本当の本当にこれはまずい!となってから駆け込み→「こんなんじゃ痕残るよ!」怒られて包帯巻かれて帰宅、というコースをくり返しています。

一時期は、喫茶店に行くことも躊躇していました。本当に手先を相手に見せることが苦痛で、レジの応対も手を出すことが苦手になりました。

あとはまあ、子どもと手をつないだり、ハイタッチが気軽にできなくなったことがきっかにもなっています。これは地味につらい。

なんとなく振り返ってみると、似たようなことをくり返して悪化させているんですよね。

シャンプー、リンス、石鹸、アルコール消毒、食器用&洗濯の洗剤はNG 一回全部スパっとやめること!と何度も皮膚科の先生に言われているのですが、肌がなんとなく落ち着いてくると、ついつい掃除とかやっちゃう。そして指先がもやもやと痒くなってきて……。

何度やっても懲りないので、これは一体なんでだろうと思ったのですが、

治りかけで手を出してしまう、という細かなところまで徹底できない己のずぼらさ加減と、「洗剤関係を今断っているんです」と周りに伝えきれないところなのかなとも思います。

自衛できるところはしようと気をつけているつもりなので、手袋をつけてトイレ掃除をするようにはしているのですがどうにもそれを徹底できないのが、なんというか、情けないです。

仲が良い職場の人には言えたり、察したりしてもらっているのですが、でもこれ超甘えだよなーと思わずにはいられません。

あとはもう、これは完治しないんだろうなと諦めているところがあるので、どうやってこの肌と付き合っていくのかを考え始めています。

どんなに気をつけようとしても、洗剤すべてを断って生きていくことは、まず無理。

それならば、予防や早めのケアに重点を置いたほうがよさそうです。

本当にひどくなったとき用の手袋、入浴・掃除用のビニール手袋、ハンドクリームの常備、情報収集などなど。

本当は刺激物全般から距離を置いたほうがいいらしいのですが、カフェイン盛りだくさんのコーヒーも緑茶も、激辛唐辛子も大好物なため、一日の摂取量や肌と相談しながら少しずつ取り入れていく方向にシフトしつつあります。

どれだけ長く続けていけるかを自分の誘惑心と画策しているあたり、体質改善という意味ではダイエットのようです。

あ、あと信頼できる皮膚科の先生とのつながりはプライスレス。

たまにまじで叱ってくれる人の存在は、大人になってみると貴重だなとひしひし感じます。

……怒れられないようにすればいいんですけどね。はい……。

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