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日記 【会社員をやって良かった事3つ】

こんばんは。本日は、まだ50代なんて遠い未来で想像もつかないと言う若い人達の為に、会社員をやって良かったと思っている事、いや、会社員だったからこそ出来た事、をご紹介したい。

敬語

先ずは、敬語が使える様になる事だ。

私は、高校を卒業して割と直ぐにアメリカに住んだ事もあって、敬語を全く学ばず、出来なかった。なので、日本に戻って来た時に外資系で働き始めたが業務で大変苦労した。沢山恥をかいた。

しかし、サラリーマンを20年以上も続けた事で、今では話すにも書くにも、敬語が問題無く使える様になった。これは周りに良いお手本が居て、正しい敬語を真似する事が可能だった事が大きい。後は、会社、仕事というプレッシャーが無ければ、必要に迫られず今でも変な敬語のままだったかもしれない。

住宅ローン

2番目は、会社員だと住宅ローンを組む事が簡単なことだ。

私が住宅ローンを組んだ頃は、今みたいに銀行が1%以下で貸してくれるなんて良い時代では無くって大体金利2%〜3%だった。それでも、年収の8倍くらいまで普通に貸してくれた。なので、お金が無いところから何倍ものleverage、テコを使って借金を上手く利用して大きな資産を築く事が可能だ。

銀行は会社の信用を買っている。会社員としての属性を使うと実に簡単にローンが組める。自営業だと実績や保証人が無ければそうはいかない。なので、自営業の人はお金を貯めてから、現金一括で買う人も多い。

今となっては、真っ当に貯金で頭金を沢山貯めてから住宅ローンは10年くらいで返せる分しか借りない方法が良いと思っている。利子の支払い分が勿体無いし、私みたいに35年も借金をすると、精神的プレッシャーもかなりのものだ。

だが、昔の自分は貯金なんて全く出来なかったので、大きな額の住宅ローンを組んで結局は良かったと思っている。そうじゃ無ければお金を残せなかっただろう。

人との出会い

3番目は、会社での人との出会いだ。

何にしろ、会社にはいろんな人がいる。会社内だけでなく、取引をしている会社外にもいろんな人がいる。

自分1人で活動していると、殆どの時間は自分か、自分が親しい人達、好きな人達としか関わらない。

だが、会社ではそれこそプライベートでは絶対に関わらない様な人達とも関わらなくてはいけなくなる。ある意味修行だが、それによって人は切磋琢磨されると思う。

勿論、嫌な人達、苦手な人達だけで無く、会社に入らなかったら会えなかったであろう頭の良い人達、面白い人達にも会える。そういう人達からは刺激を受けて、自分も良い方向に変わろうとするし、進化する。

私は俗に人脈と呼ばれるようなものは作れなかったが、戦友と呼べる様な一生付き合っていける良い友人達が会社を通して出来た。

敬語、住宅ローン、人との出会いと、3つとも会社員をやったからこそ作れた私の資産だと思っている。

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