ちいさなことが自分にとって大きな何かを与えてくれることがある
ピーターラビットを好きになったのは小3の時。
それをきかっけに私はガラッと変わりました。
小2の時にピーターラビット展に行く機会があり、ピーターラビットの存在を知りました。絵本の挿絵がとてもかわいい。そして、原作が英語だからか日本ではあまり使わない言い回しがあります。それがとても新鮮でどんどんすいこまれていきました。
小3すべて「ピーターラビットのすべて」という本と出会いました。この本でピーターラビットシリーズのえほん1冊1冊についてのエピソードや、物語の舞台となったイギリスニア・ソーリー村のこと、作者ビアトリクス・ポターのことを知りました。
「このお話はここでかれたんだなぁ」
「こんな気持ちで物語をかいたんだな」
「ビアトリクス・ポターって、これも好きなんだな」
ビアトリクス・ポターはとても心が美しくて、芯が強い人だなとおもいました。そんなビアトリクス・ポターが過ごしていた、そして、ピーターラビットの舞台となったニア・ソーリー村に行く!という目標ができました。さらに、英語がしゃべれるようになりたい!と英語にも興味がわきました。すると、みるみるうちに英語に取りつかれていきました。英語が好きなだけでこんなに世界がちがって見えるんだなと思いました。世界に目が向くようになり、自分の目の前には今までとは違う、もっと広ーいセカイが広がっていました。
つまり、ピーターラビットが好きになったことで新たな目標ができ、英語が好きになりました。私のセカイがひろがったのです。
ちょっとした出会いや何かが、時間とともに自分を大きく変えてくれる。そして、モクモクモクモクと「好き」や「目標」が増えたり変わったり、次から次へとひろがっていく。
だからこそ、今この瞬間の気持ちや出会いのひとつひとつを大切に生きて、
未来へとつなげていきたい。
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