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悲しくなることがあっても、そこから何を感じたかが大切だね

 少し悲しくなることがあった。だけど、人のふり見て我が振り直せとはこういうことかと実感した。

 学校の廊下で怒られている人がいた。違うクラスの子を自分のクラスに入れようと引っ張り、遊んでいたらけがをさせてしまったらしい。ふざけていてけがをさせちゃうなんて。私の心はくもっていた。

 そんなことを思っていたら、ふと、この間道徳の教科書で読んだことを思い出した。 ある国ではいじめはもちろん犯罪もないんだそうです。その国の子供は日本の記者が「いじめとか仲間外れはないんですか。」ときくと、
「いじめって何?なんでそんなことをするの? そんなことをしたら自分がすきになれないじゃん。」と答えたそうです。そして学校の先生は、「この国の人々はみんな、自分のことが好きなんですよ。自分のことを好きでいるために、どう行動するか考えています。」と付けくわえました。
わたしは、教科書に載っていた写真のこの国の人はみんな笑っていたし、キラキラしていると思いました。 
 

 自分で自分を誇りに思うこと。好きでいること。そのために行動すること。 それは後悔しないためにも、楽しい時間を過ごすためにも、大切なことだと思います。
常に「自分を好きでいるには?」 「どんなじぶんでいたいのか。」を
頭に入れて生活していこうと思いました。 何か迷ったら、【ありたい自分の姿】を思い出して納得のいくようにしたいです。
ちょっと悲しくなったこの出来事は、私が忘れかけていたことを思い出させてくれました。そして、もう一度どんな自分になりたいのか考えるきっかけにもなりました。

 

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