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「これまでの人生で自分が夢を持ったことなどあったろうか?」『金の角持つ子どもたち』スタート

『金の角持つ子どもたち』

これを読み始めています。まだ25ページ。
しかし、最近本を読んでて、自分の中でピンっと来た時はその言葉を書き出すことにしています。
場合によっては,その場で深掘りしてみたりしている。だからなかなか前に進まない。(笑)

今回は文中の
「これまでの人生で自分が夢を持ったことなどあったろうか?」という言葉にピンッときてしまった。

これを文章でいきなり書けるほど頭は整理されていない。モヤモヤっとしている。

そこで最近知った「すごろく読書術」のノートの書き方を使ってみることにした。

頭の中に思いつくままに書いていく。

もう何度も振り返っている自分の歴史だ、スラスラと出てくる。

あっという間にいっぱいになった
しかし。書き終わって気づいた。

「感情」を書き出すのが「すごろく読書術」ノートの本意のはずでした。
しかし、書き出したのは、事実の羅列となりました。

一瞬、自分に呆れる。
こりゃ、ダメだ。

しかし、書き出したこれを見ていると、各マスの中にある言葉にまた自分の頭の中で反応するものが出てくる。

これこそが自分の「感情」なのだ。

この,感情を深掘りしていけば、その時の経験から、色々なものが見えてくる。

そして、この物語はおそらく,夢を追いかける小学生とその家族の物語りだと推測される。

読みながら、自分の夢の追い方と照らし合わすことができる。

まさに、自分だけの小説の味わい方になりそうです。

この「すごろく読書ノート」を書き出す前には、全く思いつかなかった楽しみが、ひょっこり現れ出て来た。 

『すごろく読書術』は面白いです、
はい。

ちなみに、これらの経過を辿ることで、後で、生産的読書ノートを書く時に、スラスラとネタが出て来ます。

まさに一石二鳥!

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