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ETIC.(エティック)マガジン

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NPO法人ETIC.(エティック)に関するnoteをまとめたマガジンです。ETIC.の事業部・プロジェクト関連のnoteや、スタッフやプログラム参加者の方のnoteが中心です。
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2022年5月の記事一覧

救えたはずの命を、しっかり救えるようにする!自動運転型ドローンが、アフリカ奥地の農村に医療品を届ける!の話。

国際保健をテーマとしたBeyondミーティングを開催しました。 その中で、登壇者の1人であるソラテクノロジー株式会社の梅田さんのサポートをおこなったので、取り組まれていることやイベントでの様子を一部ご紹介します。 アフリカやアジア農村部への物資配送をドローンを用いて、課題の解決を目指す。梅田さんが所属している、ソラテクノロジー株式会社はドローンを用いた事業を展開している企業です。 ドローンと言うと、私は「空撮によく使われるもの」くらいの知識だったのですが、ソラテクノロジー

文章を執筆するときに、自分が大切にしている4つのこと。

このnoteを開いてくださり、ありがとうございます。 NPO法人ETIC.(エティック)、やすだです。 自分が日々大切にしていることを 自分で認識しておくことは大切だとおもい、 今回はタイトルのようなテーマで。 このnoteを読みながら、 ご自身が大切にされていらっしゃることも 思い浮かべながら、ぜひお楽しみください。 ちなみに、自分はオウンドメディアで記事執筆していますが、 「基本的にインタビュー記事を執筆していること」 「企画・取材・執筆・公開まですべて担当している

だれ一人取り残さない防災「研究会」第1回を開催しまた

こんにちは。チャレコミ防災チームです。 2022年5月23日(月)に「だれ一人取り残さない防災・災害支援研究会」の第1回を開催しました。 こちらは、4月12-13日に開催されていたBeyond Confernce 2022で実施した作戦会議から生まれた取り組みです。 beyond Conferenceの様子はこちらから 当日は、都市部の大手企業の方、研究機関の方、地域の中間支援組織、福祉施設の運営、災害支援に取り組むIT企業の方など多様な方が20名ほど集まり意見交換を実施

文章をきっと書きたくなる。一歩を踏み出すためのヒントになるかもしれない5つのこと。

このnoteを開いてくださり、ありがとうございます。 NPO法人ETIC.(エティック)、やすだです。 オウンドメディアで取材&記事執筆していることもあり、 今回は、タイトルのようなテーマで。 「なんだかわからないけど、試しに文章を書いてみたいかも」 と、心が思わず動き出してしまう── そんなnoteになればと願いを込めています。 ヒント① あくまで、自然体で 文章を書きはじめる上で、 「なぜ文章を書こうとおもったのか」 「そもそも文章を書きたいのか」 あたりを、自分

組織の健康診断-自主経営組織への移行で私たちの意識はどう変わったのか?-

※ETIC. Letter 2022年5月25日号より転載 昨年6月に経営体制を変えます!とお伝えしてから、1年が経とうとしています。「その後どうですか?」と聞いていただくことも多いので、今回は、私たちが組織の「健康診断」のためにスタッフに取っているアンケートの結果から、変化をみなさんと共有してみたいと思います。 ETIC.では、組織変革プロセス指標「オカピ」というサービスを使って、スタッフが組織について今感じていることを確認しています。グラフは、「変革の取り組みの現状を

企業や組織に所属する、個人の学び合いの場 、Beyond部勉強会が始まります。

Beyondミーティングを主催する、and Beyond companyにて、「 Beyond部–勉強会」という活動がはじまりました。参加してきたので、今回そのことについて、開催の様子を含めて紹介しておきます。 ※and Beyond companyそのものについては下記リンクをご参照ください。 組織を動かし、コトを始めるヒントを、一歩先いく先輩から学ぶ場所会社に入って仕事をする。就職するとき、誰だって聞かれる志望動機。 理由は人それぞれだと思いますが、おそらくこういった

共感を軸に世界のソーシャルセクターとつながるETIC International、セルフマネジメント研修、他「ETIC.ソーシャルイノベーションセンターNEWS」2022年5月24日号

こんにちは、ソーシャルイノベーション事業部の川島菜穂です。海外ではポストコロナの日常が始まっていると聞きつつ、今年は海外旅行や研修への参加を予定されている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 本日は、ETIC.内で昨年より新たに立ち上がったインターナショナルチームについてご紹介します。 立ち上げの背景ETIC.は国内の活動をメインとしたNPOにも関わらず、これまでに海外の支援団体との協働や支援を受ける機会が多くありました。 この背景には、ETIC.創業初期から行ってい

ブロックチェーン✖️社会課題解決の可能性

「私たちがつくりました!」 そんな吹き出しと生産者の方の顔写真を、スーパーの地産地消コーナでよく見かける。見るからに新鮮な野菜はそれだけで魅力的だが、作り手の顔も添えられると2割増しで美味しそうに見える。 一方で、魚売り場では見かけない。「私たちが釣りました!」っていうPOP。野菜は生産者の腕が質を左右するけど、魚は誰が釣っても同じでしょ?と思ってしまう。が、とんだ間違いだ。 美味しい魚が、美味しく食卓に並ぶためには、裏で数々の漁師さんの努力があるらしい。たとえば、関あ

先日のBeyondミーティングの開催を、ちょい見せしながら、「意思ある個人の挑戦を応援する」当イベントのご紹介!

そもそもこのアカウントで、 「Beyondミーティングって、何しているイベントなの?」ということを具体的に書いていなかったので、先日の5/18に開催したものの様子を絡めながらご紹介しておきます!🙋‍♂️ Beyondミーティングでは、意思ある個人の挑戦を応援しています。最近では、個人の起業は特に珍しくなくなっていたり、副業を認める企業も増えています🔥 さらにはインターネットの普及により小学生でも大人でも、興味のある分野の最先端の情報を知ることも容易になっています。さらには

社会課題解決中マップと子どもの宿題

言わずもがな、「ドラえもん」は世代を超えて愛される名作だ。子どもの頃の私も、今の私の子どもたちも、変わらず好きだ。 しかし、たまに、「これって子ども理解できるのかな」と思うことがある。たとえば、固定電話。我が家にはスマホしかない。「ドラえもん」に出てくる電話の形をしているのは、我が家ではインターホンである。インターホンで「しずかちゃん、3時に行くね!」とウキウキ話しているのびた君は謎でしかないはずだ。(今、行けばいいのに) そして、今日。子どもと話していて、「宿題忘れた」

スキルの正体

先日、和食を食べに行ったときのことだ。 目前で、シェフが魚を炙ってくれた。片手にバーナー、もう片方の手に備長炭を持ち、魚の真上で備長炭を焼きながら炙る。 「こうすることで、香ばしくなるんですよ」 と、教えてくれた。 我が家でも、よく魚を炙って食べる。太刀魚を炙って塩とレモンで食べるのが、子ども含めて家族の好物だ。カツオを皮つきのまま買ってきて、皮目をこんがり炙るのもいい。でも、備長炭をかざす技があるとは知らなかった。えらく感動していたら、シェフが「お土産に持って帰って。家

魚とペンギン。

このnoteを開いてくださり、ありがとうございます。 NPO法人ETIC.(エティック)、やすだです。 今回で3回目の投稿ですが、 少しずつ、馴染んできた感覚があり、 居心地が良くなってきて、いい感じです。 さて、今回のテーマは、魚とペンギン。 ぜひ、ゆるやかにお楽しみいただけると嬉しいです。 まずは、🐟 つづいて、🐧 魚とペンギン。 このnoteアカウントは、 プライベートと別に、「組織に所属している自分」という人格を 表現するために、新しく立ち上げたものです。

コロナで困った飲食店と困窮家庭を両方支援!Table for Kidsの仕組み

お腹が空いた、と席を立ち、ラーメンを茹でる。耳には無線イヤホン。Bluetoothでつながれたスマートフォンから、「Twitterスペース」の音が流れる。 この日聞いていたのは、ETIC.ソーシャルイノベーションセンターのTwitterスペース。NPO法人夢職人の岩切さんをゲストに、ETIC.スタッフの野田さんが1時間トークする。 夢職人さんは、子どもたちに野外の体験活動を提供していたが、コロナで事業が全面ストップ。しかし、困窮家庭の子どもたちが、コロナ禍でさらに苦しい思

「笑える革命」に学ぶ求人記事の作り方

ここ大事 覚えておこうと 貼るけれど 大事が分からぬ 付箋の山脈(字余り) 何言ってるのかって?こういうことです。 夢中でペタペタ貼ったは良いものの、枚数が多すぎて結局どこが大事なのかよく分からなくなるって言う。皆さん、こういうことありませんか。私はよくあります。 付箋が貼られている本のタイトルは、「笑える革命」。認知症の人たちがホールで働くレストラン「注文をまちがえる料理店」を企画した小国士朗さんの本です。 「どれだけ大切なことだったとしても、伝わらなければ存在しな