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ニッポン移民の町ツアー【第2回:茨城の県西と県南のスリランカ🇱🇰】

トップ写真は、茨城県常総市にある小さな商業施設「亀仙人街」です。この建物と同じ敷地内には、いくつかの居酒屋が点在し、渋い田舎のスナック街を形成していました。

しかし現在は、それ以外にタイ料理、フィリピン食材店、ハラールショップ、タイマッサージなど、移民の方々が運営するお店がギュッと詰まった施設になっています。上記のお店などは、最近珍しくはないかもしれません。しかし、そこにスリランカ料理店と食材店が一緒にある場所は、日本広しといえど、なかなか見たことが無いんじゃないでしょうか?

茨城県に住むスリランカ人は、2020年6月の統計では2894人。人口で千葉県には及ばないものの、人口密度では日本一の座にあります。特に県西にある常総市周辺には、この亀先人街以外にスリランカ野菜の販売所やスリランカ名誉領事館まで存在します。

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土浦市から県道24号土浦境線で常総市を走っているとスリランカの国旗が見えてきます。その後ろには、オレンジ色のVIPと書かれたビルが建ち、VIPの上に「麻雀」という文字の遺構が見えます。一見、廃墟のビルのようです。しかし...

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「スリランカ民主社会主義共和国名誉領事館」と書いてあります。なんと、ここが茨城の県道沿いに名誉領事館なのです!このざっくばらんな、ちょっとゆるーい感じが、とても茨城っぽくて好感が持てます!

今回の「ニッポン移民の町ツアー」では、千葉県よりもさらにゆるく、居心地の良い茨城県のよりディープなスリランカスポットを巡ります。第1回目同様、メンバーも、やってることも、全く一緒です。

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前回の千葉県のツアーでライス&カレーの味をマスターした、田嶋さん、たかにゃん、私の3人が、うっちゃんの解説入りでスリランカ料理を前回よりも沢山食べてきました。5軒のお店をこなし、お寺や農園など、様々なスリランカスポットを楽しんだ茨城篇をどうぞ!

① バナナリーフ(茨城県土浦市)

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まず訪れたのは、土浦市の南にある荒川沖近く。常磐道の桜土浦インターを降りたあたり。

荒川沖は、昔タイ人の大きなコミュニティがあったエリアで、今でも周辺をドライブするとタイマッサージやタイ料理店をチラホラみかけることができます。そのエリアからちょっと北の方に、このスリランカ料理「バナナリーフ」があります。

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この日は、天気も良く気候も最高!南国風の外のテーブルで料理をいただくことに。さきほどの4人の写真が、そこに座った時の様子です。

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どーん!たくさん頼みました。スリランカ料理は、ヘルシーだからするする沢山食べられると、前回の千葉ツアーで味をシメたため、1軒目から飛ばしたラインナップになっております。

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まずは、基本のライス&カレー。ここは、お米がスリランカのお米を使ってました。独特の食感が非日常を楽しませてくれます。インゲンやチキンカレーなど、どれも優しいながらジワリとくる辛さがたまらないです。

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千葉では、一度も食べなかったランプライスもありました。

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開けるとこの通り。ライス&カレーが料理を盛るだけなのに対し、これは、ご飯やカレーや野菜などをバナナの葉に包んで蒸すという一手間かかった料理。蒸した分、優しい味わいになっている気がします。

ランプライスとは、オランダ語で「米の塊」という意味だとウィキにありましたが、「包む」や「結ぶ」という意味と書いてあるサイトがありました。オランダ系バーガー人というスリランカとオランダの混血の人たちが作った料理だと言われています。なので、オランダ語の名前なんですね。


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右側は、ポークカレー。これが結構辛い。うっちゃん曰く、ポークは辛い場合が多いのだそうです。

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パリップやその他。全体的に辛い味付け。面白いことに、千葉で食べたスリランカ料理は、どこも辛さがいまいちという店が多かったのですが、この店を含め、この後食べる茨城のお店はすべて、辛めの味付けが多いです。

動画を見るとわかりますが、1軒目から美味しいお店だったので、テンション高めな4人を見ることができます。ご覧ください!

② シギリヤ レストラン&バー(茨城県阿見町)

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バナナリーフを後にし、車を東の方に走らせ、霞ヶ浦自衛隊駐屯地を通り抜けると、土浦市の隣の阿見町に入ります。ここに、2020年に出来たばかりの「シギリヤ レストラン&バー」があります。

その外観から、確実に和食のレストランの居抜きであることが分かります。そして中にはいると、外観からは想像できない、ものすごい趣味の世界が広がっていました。

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まず迎え入れてくれたのは、狼男とクリスマスツリー!しかし、この2つの飾り以上にびっくりしたことが、この下の動画で見ることができます。

入った途端にスリランカの仏教のお経が大音量で聞こえてきていたのです。もう何がなんだか分からない世界!

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YouTubeから流れるテーラワーダ仏教のお経が、異空間を演出。

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なぜか、死神がその画面の下に!仏教と全然関係ない!

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と、あまりの異世界ぶりにパニックに陥る一行でしたが、電気をつけると、広々としたパーティースペースのような場所だというのが分かりました。

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これは、店長の趣味の世界のようで、どんだけ変わった人かと思ったら、若くて物腰の柔らかい優しいお兄ちゃんでした。何か料理食べられる?と聞くとライス&カレーなら作れるよと、持ってきてくれました。

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次の店があるので、4人なのに1皿しか頼まない微妙な注文の仕方。でも丁寧に対応してくれるお店のお兄さん。ありがたい!日本じゃ絶対怒られそう。(日本だけど...)

料理は、普通に美味しい王道スリランカ料理。特徴的なのは、ライスが多かったことと...

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キュウリを使ったカレーが入っていたこと。うっちゃん曰く、スリランカでは良くみるけど、日本では珍しいそうです。キュウリと言っても、スリランカの太いキュウリで瓜みたいな感じの野菜で「ピピンニャ」という名前だそうです。柔らかくて甘みがあって美味しかったです。

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メインは、チキンカレー。ご飯の上に乗っている丸い魚のフライ「カトレット」が上に乗っかってるのも可愛らしい。日の丸弁当みたい。これも他の店でなかった盛り付け。

お店の方が若いから、店に来る人も若い人が多いのかも。そう考えるとライスの大盛りや盛り付けの品数が豊富なのも納得です。

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お店には、メニューもありましたが、値段が高いところを見ると、量がすごく多いのではないかと思われます。パーティー会場のような店なので、みんなで分けて食べるのが基本なのかもしれないですね。

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ちなみに、コロナで客が来ないからなのか、日本の客が珍しいからなのか、スリランカのウイスキーを一本プレゼントされちゃいました!コロナ空けたら、ここでスリランカ人のパーティに参加してみたいです。

③ カイロスケフレストラン(茨城県龍ヶ崎市)

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3軒目は、阿見町から南下します。東京により近い龍ヶ崎市へ。高速が近くにないので車で行くと不便な場所。電車を使って、ローカルな関東鉄道竜ヶ崎線を使って行く方が、この町に行くのは便利です。

向かったお店は、終点「竜ヶ崎駅」から徒歩10分の所にあるスリランカ料理店「カイロスケフ」です。駅近なので、車がなくても東京からデイトリップで食べに行くこともできます。店の前には、田園風景が広がり、田舎な雰囲気を満喫しながら、スリランカ料理を楽しめます。

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お店は、日本人のお客を相手にしてそうな雰囲気。店の中に入っても...

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ちゃんとレストランっぽい雰囲気です。先ほどのテーラワーダ仏教パーティー空間から来たから、そう見えるだけかもしれませんが。

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店の入り口付近には、持ち帰り用の様々なパンやサモサ系のものが充実していました。すでに結構食べているので、買って後で食べようとか思わなかったのですが、今見返すと、みんな買って帰りたい気分!

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そして、あれだけ食べても、ライス&カレーを注文。今回の私たちは、言うなればライス&カレーの修行僧のようなものです。しかも、ここのライスの量もすごい!

せめて、罪悪感を感じる肉をやめようということで、カレーを魚にしてみました。他には、ジャガイモといんげんの和え物や大根っぽい和え物なども乗っています。料理は、全体的にレベルが高い!そして辛い!美味い!

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そんな感心を皆でしていると、ドーン!と炭水化物の山が来ちゃいました。ビリヤニです。スリランカだとブリヤニと発音するみたいです。

ブリヤニを頼むのは、ここが初めて!というのも、やはり歴史的に見てインドからやってきた食べ物なので、スリランカっぽくないと避けていたのです。でも、やはり所変わればなんとやらです!インドやパキスタンでは、味わえない「ブリヤニ」がそこにありました。

普通、インドやパキスタンのビリヤニでは、ライタという甘くないヨーグルトがついてきますが、ここスリランカではなんとパイナップルがついてきた!そして...

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ホディと呼ばれるカレー汁をかけるのが、スリランカのブリヤニだそうです。店によってだそうですが、ブリヤニやコットゥなどの料理には、こうした汁がついて来る時があるんだとか。チキンの出汁がしっかり出ていて、辛目の味わいがたまらないです。メチャこのブリヤニに合います!

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さらに、こんなものまで付いてきました。干しエビの効いた辛いふりかけです。これが、すごく滋味深い!動画を見ていただくと分かりますが、辛いだけでない下味に皆すごく感動しているのが分かります。始めは、カツオ(モルジブフィッシュ)か何かの魚かと思ったのですが、エビと言われて納得する様子が映像に収められています。

そんな映像が、この下のリンクから見られますので、是非!

④ ママゲカデ(茨城県常総市)と農園(茨城県下妻市)

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腹パンです!!しばらく食べるのを休みます。そのために、数カ所スリランカスポットに立ち寄ります。

今度は、圏央道に乗り西へ。そこから常総インターで降り、常総バイパスを北上。田園風景を見ながら、石下のところで西へ。この道路は、冒頭にあった亀仙人街やスリランカ名誉領事館がある通りとなります。

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そのすぐ近くにこちらの未完成のお店があります。(6月頃)

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ここは「ママゲカデ」というスリランカの野菜や食材を販売しているお店。

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派手なスリランカっぽい壁画の左隣には、広めの八百屋のような場所があります。奥の方は、スリランカの缶詰とかスパイスなども販売。

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この日は、まだ6月ということもあり、野菜の種類はビーツとインゲンくらいしかありませんでした。どちらも、スリランカ料理で使う野菜です。

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こちらは7月の様子。雑多な感じですが、色々な野菜がありました。宅配で色々な場所にスリランカの野菜を送るサービスまでしているそうです。右奥の空芯菜が激安だったので購入!

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これでなんと200円!後日、3食かけて食べきりました。

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スリランカカレーのレシピなどもスパイスとともに提供しています。

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壁のもう一方には、スリランカと日本を代表する風光明媚な景色が飾られていました。

このお店「ママゲカデ」は、日本語でママの店という意味なのですが、そのママとは、オーナーの日本人の方のこと。この周辺に住んでいるスリランカ人の若者たちと地元の日本人が交流を持てるような場所を作りたいと、居酒屋経営のママさんが立ち上がり、このお店と農園を作ったのだそうです。

農園は、ここから車で少し離れた場所なのですが、採れたてのスリランカならではの野菜を、ママとスリランカ人たちで試行錯誤で取り組んでいるとのことです。ハウスも近所の方が無償で貸してくれているとのこと。

農園の様子や詳細は、こちらの動画にも出てきます。すごく良いお話を聞きました。是非、ご覧ください!

⑤ スリサンブッダーローカ寺(茨城県つくば市)

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一旦、常総市を後にし、石下方面に戻ります。そこをさらに10数分、車を走らせるとつくば市の手子生という小さな集落にでます。その集落の細い道を抜けていくと、このスリランカのお寺が見えてきます。

「スリランカのお寺です。 どうぞ どうぞ お入り下さい。」

とあるように、誰でも自由に見学することができます。2010年創建のスリー・サンブッダローカ寺です。日本にあるスリランカ寺の中では、一番大きな寺だそうです。

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寺の敷地に入ると駐車場があり、そのすぐ横には日本のお寺とは、ちょっと違う趣きのある仏様がいらっしゃいます。千葉のお寺は、仏塔が目立っていましたが、こちらは仏像がどーんと構えている感じです。


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仏像の高さは8m。かなりの大きさです。

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お寺の脇にある小さな庭を見ると、明らかに日本のお寺では見ることのない装飾が施されています。

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お寺の中に入ると、ブッダの物語を描いた絵が壁や天井にギッシリ!

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先日、千葉県の蘭華寺でお会いしたバーナガラ・ウパティッサ大僧正の肖像画も掲げられていました。(千葉ツアー参照)

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こうした絵や装飾は、すべてお坊さんが自分たちで制作しています。主に、このお坊さんが、絵や装飾の係のようです。全部で5人のスリランカのお坊さんが、このお寺で修行されています。

ここには、スリランカの神様(ヒンドゥーの神様)の神社もあり、色々な見所があります。千葉の蘭華寺よりも、気軽に入れますのでスリランカ寺の初心者にも安心です。前回の千葉ツアーでやっていただいたピリットヌーラーも、やっていただけるので、是非訪れて見てください。

下の動画を見ると、よりお寺の様子を見ることができますよ。動画は、私が行った時ではないですが、別のメンバーがお寺を紹介しております。

⑥ スパイスランカとレストラン ランディワ(茨城県常総市)

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再び常総市へ戻ります。いよいよ冒頭にあった亀仙人街へ。ここは、珍しいスリランカ専門の食材店があります。パキスタンの10皿を書いている時に何度か立ち寄ったりしていました。

ちなみに、読んでない方いましたら是非!これをやっていなければ、このスリランカツアーも実現していなかったと思います。そんな私の記念碑的なnoteの記事になるので、読いただけたら嬉しいです。いずれ、パキスタンパート2もやりたいと思ってます!

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さて、敷地の端の方にある食材店スパイスランカを覗いてみましょう。

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品揃え豊かなスリランカの食材が並んでいます。新大久保のハラールショップなどの食材店とは一線を画す食材を見つけられるのが、このお店の面白いところ。

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こちらの上に吊るされてるのは、様々なスリランカならではのハーブ。

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スリランカ料理を入れるクレイポット。

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スリランカは仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教の4大宗教の信者がいるので、このようなものも販売されています。なので、このお店には、ハラールの肉なども販売しています。

スリランカ料理のことを勉強してから行くと相当面白いお店だと思います。

※以上、店内3枚はPan Sqさん撮影!ありがとうPan Sqさん!

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さて、いよいよレストランへと向かいます。お店は、メインの建物の一番右にあります。店の窓を覗くと...

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屋台っぽくなっていて、ロティやエラワルという野菜の入ったパイなどが作りおきされてました。

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奥では、週末ビュッフェのための仕込みを作ってました。で、店に入って、何を注文したかと言うと...

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もちろん、ライス&カレー!

最後にもう一軒行くのに、また色々頼みました。しかも、4人とも、まだお腹空いてないとか言ってるのに!

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メインのカレーは、別の入れ物に入ってました。こちらは、マトンカレー。ここのカレーは、一番パンチの効いた辛さで、かつ美味しい!レストランの料理という感じで、味付けがクッキリしてます。

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ビーツは、おそらく先ほどの農園のものではないかと思われます。ロシア料理では、定番の野菜ですが、スリランカでも食べるとは知りませんでした!そして、スパイスがっつり効いてて、非常に面白いです。ロシアビーツに慣れてる人には、カルチャーショックな味付け!

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パラタも注文。それに合わせて...

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エビカレーも注文しました。

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さらに、ミックスコットゥロティ!!ちゃんとした火力のあるキッチンで炒められたプロの味って感じです。ブラックペッパーの辛さが効いてます。

この店、全体的に、辛い味付けでありながらも、ちゃんと味わいがしっかりしてます。長年続いている評判のお店というだけあって、さすがの味だなあと思いました。スリランカの人たちも大勢食べに来る本格派です。

もっと詳しく知りたい方は、こちらの動画をどうぞ!

⑦ サハニ スリランカン レストラン(茨城県筑西市)

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ランディワさんを食べ終えた頃には、もう夕方。そこから筑西市へ。国道294号を北上し、田舎道を抜けていくと、暗闇の中に突如、光り輝く施設を発見できます。それが「サハニ スリランカン レストラン」です。

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なぜこのような電飾がついているのか?

それは、多分ここがラブホテルの居抜きだからと思ったのですが、スリランカはよくこういう電飾をすると、うっちゃん。なので、もしかしたら敢えてこうしたのかもしれません。

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これは、後日、昼間に行った時の写真。このように、敷地には、独立した母屋がいくつもあり、それが旧客室になっています。こちらは、現在オフィスになっていたり、車のヤードの作業場のようになっています。

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レストランは、入り口付近のこの建物。おそらく元ホテルのロビーのあった建物ではと思われます。

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中に入るとあからさまなロビーのような場所があり、レジになってます。

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そのロビーの左右にリビングのような部屋があり、食事をするのは、右手にあるこちらの部屋。この日は、相当食べたので、私のお腹がすごく膨れているのが見てとれます。一番左は、オーナーさん。すごくフレンドリー!

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スリランカ人は、誕生日パーティー大好きなようで、デフォルトでこういう飾りがある店が多いようです。ここは、特に目立つw

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ライス&カレー頼んだら、こんな感じにバラバラの容れ物で出て来ました!

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そして、カレーと思ったこの料理が、なんとパリップ!

見た目もそうですが、味わいも今までのパリップを覆すような味わい。ほとんど別料理のようでした。モルディブフィッシュが効いてる上に、辛さもしっかり。後で、動画見るとわかりますがドロドロしてます。これは、これで刺激的な美味しさ!

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ポルサンボル。ココナッツのふりかけ!これにもチリが入っていて、程よい辛さがたまりません。メインの魚カレーは写真を撮ってませんでした。すいません!動画で見てください。

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ホッパー、卵入り〜!

辛い時に、救いとなります。この日は、大丈夫だったのですが、別日にここでデビルチキンを食べたら、すごく辛かった!でも、このホッパーと一緒に食べたら丁度よく、最高の美味さになりました。

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最後にチキンヌードル。これ自体だけでも、美味しいのですが...

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このカレー汁、ホディをかけると凄まじい美味さだった!これ、最高です!

このお店の料理は、結構独特で、今まで食べた店より、味付けに癖があって、濃い目な感じ。モルディブフィッシュの出汁感が、色々な料理に見られました。私的には、このヌードルに汁をかけて食べるというのが新鮮で、ものすごく印象に残っています。これだけ食べにまた行きたい!

ちなみに、現在編集中ですが、Ethnic Neighborhoodsでもこのお店を紹介します。

こちらになります。チャンネル登録もしていただけるとありがたいです!

その時のコラボ映像は、こちら!「うっちゃんねる」では、その様子を見ることができます。いつも英語でレポートしているダウミが、うっちゃんと一緒に日本語でレポートしております。

上に出て来る写真は、以下の動画で公開されております。こちらは、いつものメンツでトークが繰り広げられております。よろしければ!

あとがき

茨城県西・県南の旅は、いかがだったでしょうか?茨城は、遠いと思われるかもしれませんが、このエリアでしたら高速で行けば、池袋から1時間もかかりません。私は、板橋なので、神奈川や千葉に行くより渋滞の少ない常磐道で、この地域に行く方が気軽です。

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写真は、常総市のモスク

茨城県は千葉県とは違い、パキスタンやインドネシアの人々が集まるモスクもあり、タイやベトナムなどの食材店なども多く見かけます。技能実習生や工場で働く人々が交わり、中古自動車で財を成した移民の方々が、様々な繋がりを見せています。

その人たちと、お店で会話を交わしたり、食事をしたりすると、自然とアジア旅行の気分になってきます。茨城県西・県南は、そんな場所なのです!

そんなわけで、今後もこの茨城県西・県南をテーマに書いて行こうと思っております。次回の第3回は、そのインドネシアにスポットを当てて書く予定でいます。お楽しみに〜!

カフェ・バグダッドさんが提案された「世界を知るための10皿」という企画に乗り、様々な国の料理を取り上げていきます。料理を通じて、移民の方々や、聞きなれない国に親しみをもってもらいたいと考えてます。今後はYouTube「世界のエスニックタウン」と連携した企画をアップしていきます。