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サブスクから考える、SNSの危険性

 朝起きて寝ぼけながらスマホのメールをチェックしていたら、フィッシングメールのリンク先に飛んでしまって、はっと気づいて同様のパスワードを使用しているものを、念のため変更するのに追われた。

いつもならリンク先になるべく飛ばないように気を付けてるのになぁ、と思いながら、ID・PASS管理表を眺めていたら使っていないサブスク(Dマガジン)があったので、この際 整理しようと思った。

しかし、IDを過去の通信キャリアのメールにしたままになっており、変更も解約もできない状態だった。最近はどこのサイトも2段階認証になっており、メールを確認して暗証番号を求められるからだ。

Dマガジンのサポートに電話したところ、ドコモショップに行かないと解除できませんと言われたので行ってきたところ、たまたま親切・丁寧な接客の方に気持ちよく対応いただいて、無事解約できた。

文句は言わないが、接客態度悪い店員って何で接客業やってるんだろ、向いてないから辞めちゃえよと思ってしまう。。別に過剰サービスを求めている訳ではない、明らかにぶっきらぼうな対応をする人は結構いますね。

接客が親切な方に当たると、それだけで一日が晴れた気持ちになりますね!

 脱線してしまったが、冒頭のサブスクの話に戻ります。

本と動画、ゲームのサブスクに加入しており、実際のところ時間的に使いきれてないのが現状だが、個人的にいつでも見れる状態にあることに満足感を覚えてしまっているのかもしれない。

ユーザー目線からすると、特にヘビーユーザーは少しの月額を払えば、毎日何時間でも楽しめてしまう、素晴らしい仕組みだ。サブスク自体は昔からある仕組みだが、コロナの巣ごもり需要で一気に加速した感じがする。

しかし、アーティスト目線からすると、違法ダウンロード問題の影響を回避するためにやむを得ないという側面もあるかもしれない。最近になってNFTという技術も注目されているが、まだ時期早尚というところだろうか。

以下のように、最近になってサブスクサービスが飽和状態になったのか、インフレの影響なのか、サブスクの見直しが進んでる印象がある。

(出典:PYMNTS)


 「所有からシェアへ」、「モノ消費からコト消費へ」、SNSもリアルタイム性にシフトしていったり、コト消費も動画の早送り再生(自分のノウハウ系の動画は早送りすることがある)がデフォルト化するなど、変化して行ってる。

なんだか共感をたくさん得られた人が勝ち、みたいな方向性が加速して行ってる気がする。それは単に承認欲求を満たすということではなく、人間の善い行いも、悪い行いも増幅されるということではないだろうか。

SNSの負の側面をコントロールできていない現時点で、技術の加速は大きな事故を巻き起こす危険があるということを認識していなければならない。もちろん、前向きな想いを実現できる場にもなるとは思う。




以下に音楽ジャーナリストの沢田さんのサブスクに関する記事をシェアさせていただきます。サブスクを解禁しない、ということについての考察


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