2023
こんばんは、天然水です。
前回の更新時から悪化して寝たきりになったり、今回を含めて2回鬱転したりということもあり文章を書かなくなってしまいました…
正直今も鬱がひどく、書くことが気持ち悪くなって個人がただ日記を残す意味があるのか考えることさえもあります。完全に鬱に思考を乗っ取られていますね、、過去の自分はブログやnoteを書きたくて仕方がなかったので、本当に同一人物なのか不思議に思います。書いていて思ったんですが、鬱と文章執筆の相性は最悪かもしれないです、全然アイデアが出てこない上に自己嫌悪ならぬ自作嫌悪になるので。まぁそもそも、躁のときの自分と鬱のときの自分は違うしそういう病気なんですが…
とはいえ、去年の今頃も不調で書けずに終わり後悔が残ったので2023年の記録として残しておこうと思います。
1月のこと
完全に忘れています。。
成人式と同窓会には出席せずあっさり過ぎていきましたが、姉から成人祝いのケーキを貰いました。
⚪︎Spotifyのプレイリスト「Rock Anthems Japan 00s」から流れてきたハヌマーン「トラベルプランナー」にハマりました。
近年の邦ロックといったらキラキラとしていてお洒落さを演出する曲が多いですが、まだハヌマーンを知らなかった当時の自分にとってこのトラベルプランナーだけは違うように思えました。何より歌詞に人間らしさが溢れていてそれを誤魔化す様子もなく、無理やり応援するフレーズもなければ楽しい、嬉しいという言葉もありません。ただそこには理想を知っているけれど項垂れるしかない現実を生きる大人の姿があって、そんな日々が秀逸な言葉で綴られています。共感なんて一口には言えないような生活の情景。歌詞を見て一緒に歌って、不甲斐ない自分と歌詞の世界とを重ねて泣き笑いをする、そんな曲だと思います。山田亮一のオタク、ここまで一続きに書いてしまいました、これ一応2023全体の総括なんですけどね…
ということで、トラベルプランナーは人生で初めて印象に残った曲です。
⚪︎相対性理論にすごくハマりました。
また音楽の話題になってしまうんですが、「LOVEずっきゅん」から参入。おいしくるメロンパンのナカシマさんが影響を受けたバンドとして挙げていたことから聴こうと思ったのですが、LOVEずっきゅんを聴いてみたら秘密の逃避行のような歌詞と無気力な低めのサウンドがゼロ年代のサブカルを感じさせて懐かしくなってしまい何回も聴きました。その後は「ミス・パラレルワールド」や「スマトラ警備隊」(LOVEずっきゅんと同じアルバム『シフォン主義』収録)を聴いていました。聴く曲すべてハマってその中毒性の高さに驚きましたねー。LOVEずっきゅんから入ったならスマトラ警備隊は女子高生の独り言のような歌詞で雰囲気が似ているのでおすすめです。そんな訳で相対性理論は私の生活には欠かせない構成要素となり、Spotifyの2023まとめでは一番聴いたアーティストかつトップソングに4曲入っています(うち1曲はトラベルプランナー)。チョロいです。あ、カラオケでも歌っちゃいました。「カラオケで相対性理論しか歌わない謎の女」というツイートを見かけましたがそれです、同行者の皆さんすみません。笑
⚪︎あとはジャズやくるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」、カウボーイビバップ・op「Tank!」、「水星×今夜はブギーバック nice vocal」を聴きながらよく勉強していました。前期に躁鬱が始まり大メンブレを起こして落単してしまったのがショックだったので後期は一番頑張ってましたね。2年最後のプレゼンではせっかく英文学科なのでMartin Luther King Jr.と公民権運動の歴史について取り上げました。
2月のこと
レポートをさばきながら税務署で非常勤職員をしていました。最初の1週間は研修で座学でした。社会保険・年金や事業の必要経費、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)について学び、とても勉強になりました。毎年話題になるんですが、会場では多種多様な方々と関わることができるので大学生の冬休みバイトにおすすめです。10代のしっかり者ガールや定年後のおじいちゃんと仲良くなったりして楽しかった思い出。激鬱だったけれど主にサマーウォーズのサントラと「KICK BACK」で轢かれる米津さんのコラ動画で元気を出していました。
3月のこと
中旬に非常勤職員の勤務を終えました。
その後は後期の成績発表があり、落単しないようにと力を入れていた学科の専門科目で優と秀をたくさん取れて喜んだのを覚えています。ただし、これがきっかけで躁のときに何も見えない状態で気にせず300%のやる気を注ぎ込むようになってしまったのはまったくの誤算でしたが…
⚪︎すっかり忘れていましたが東方のアレンジ楽曲をよく聴いていました。大好きだった音ゲー「東方ダンマクカグラ」のサ終を完全に引き摺ってますねこれは、、
⚪︎フレデリック「オンリーワンダー」や「リリリピート」にもハマってオドループ以外の曲も色々聴くようになりました。以上、ここまでは結構普通の自分でした。。
問題の上半期のこと
4月
最後の家族旅行で静岡に行ったんですが、当日の朝にド鬱で起き上がれなかったり、前期に入ってからはまた2年の頃と同じ不安と焦燥感で放課後になかなか帰れずに食堂周辺を彷徨ったり急にボランティアの数を増やしたりと少しずつ壊れ始めました。
5〜6月
自分のイメージだったらしい太縁眼鏡からZoff CLASSICのメタルフレームに新調しました。
すごく嬉しかったけれど書いていて思ったのは、2023年は新しいことを始めすぎです。躁鬱に火着けまくってます…そして、躁による奇行をしていました。公務員志望なのに学内の就職ガイダンスと週末の就活イベントを片っ端から漁ったり。andymoriやネクライトーキーにハマることができたのはよかったんですけどね、「リリイ・シュシュのすべて」を観たりなんかしちゃって、サブカル崩れもいいところですよ。
7〜8月
去年落とした必修かつ一番厳しい先生の科目を再履修していたんですが、それに対する不安で過ぎていきました。以下、7月の自分からの伝言です↓↓
再履修しんどすぎるのでおすすめ致しません。(笑)
というか課題を出さないことによる落単以外で、
再履修になる方の精神状態は結構心配なのですが...
がんばりましょう、、
ちなみに私の場合は出席日数の不足と体調不良(先生に連絡するのも辛かった)でした
夜の外出やドライブが増えたり大声で歌ったりして自分でも躁だと認識していた一方で、振り返ると鬱もあり数週間で躁と鬱が入れ替わるようになっていました、恐怖です。
生きるってこういうｺﾄ⁈
9月のこと
2週間以上ほとんど食べられない、眠れない状態にもかかわらず行動的になって最終的に発熱したり疲れました… 一晩中歌ったりツイートして友達に異様なテンションのままdmを送ったり、挫・黒歴史。
⚪︎9/14 の日記
高校時代の写真や記憶を辿っていて、前から薄々気づいていたけど躁って昔の自分じゃない？って思う 私がずっとユーモアだと思っていた自分の面白さや遊び心は躁を指してるんだと知って目から水が止まらん
その後は鬱が増えすぎて躁が目立たなくなっていったけど隠れていただけなのか
10月6日、母の入院していた病院の主治医にお世話になることが決まり、現在に至ります。
こうして書いていると2023年は音楽と躁鬱に囲まれていましたね。2024年はどんな年になるんでしょうか、不安が100%を占めていますが少し見てみたい気もします。←ということで、2023年はもうお腹いっぱいです！
来年もどうぞよろしくおねがいします。
2023.12.31
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