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#8 カナダ・語学学校の感想 part2

前回に引き続き、カナダで生活しての感想第2弾である。


まず前回謎だった匂いの話だ。
ホストファミリーの息子(以下、アレン)に、カナダってどこでも甘い匂いしない?大麻?って聞いたら

多分その匂いは大麻だけどシガレット(紙巻)じゃなくて、ベイプ(電子タバコ)だね。

と言われた。ベイプ(加熱)の方がスモーク(火)より害は少ないらしい。甘い匂いを発するのは、ベイプの方らしい。
アレンに実物を見せてもらったが、想像してた通り、深緑色のアレだ(吸ってないよ)。アレンも吸ってるあたり日常なのだろう。コロナ禍のロックダウンのストレスで始めた人が多いらしい。

ただアレン曰く、大麻はかなり中毒性が強いらしくタバコより害悪らしい。多分体への害自体はタバコの方が強いと思うけど、結構ガツンと来るっぽい。ブレイキング・バッドのテュコみたいに、「タイっタイっタイっ!!!!」ってなるんじゃないだろうか。



2つ目は、語学学校の外国人の積極性が日本人のそれとは段違いだと言うことだ。

マジでアイツら講師が質問すらしてねえのに、発言しだすからエグい。講師の話を奪い出して、話始めるのだ。マジでエグい。
日本人は指名されないと発言しないあたり、日本人だ。私も含めてね。

3つ目は、やはり物価が高いのである。
まず日本の堅揚げポテトのbigサイズ、大体400円、多分ファミリーサイズって考え方。

それに対して、ほぼ同じサイズのポテチが大体600円ほどするのだ、多分個人サイズ。

分かりずらいだろうが、色んなものが大体1.5倍〜2倍近くの値段と考えて貰っていいだろう(円ドルの為替によって変わるが)。ただ内容量がかなり多いから、それもまた北米クオリティである。



4つ目は、交通機関がマジで分かりづらいということだ。

電車は、south boud(南行き)かnorth bound(北行き)があると思えば、To Kennedy St.(ケネディ駅行き)という表示がある。

トロントの交通機関案内

これを見ればわかるが、綺麗に縦横の線が多い。京都みたい。中央の縦線の黄色と下部の横線の緑の線が鉄道、張り巡らされている赤線がバスだ。上部が北で下部が南を示すため、黄色の電車を使う時はnorthやsouthを使い、緑を使う時はTo 〜 St.となるのだ。

ただし、バスは違う。同じバス停に来るバスでも行き先、終点が違う。
バスの電子版に96、29、54A等の数字やアルファベットが出ている。これによって通るルートが変わるのだ。

これは時間帯もしくは来るタイミングによって変わるため、自分が何番のバスに乗るのかしっかり把握していないと、知らない場所に行くことになる。Googleマップ様さまである。

ちなみに時刻表は無く、every 8 minutes(8分ごと)と書いてあり、大体遅れてる。なんなら後ろのバスが前のバスを追い越すのである。同じ行先のくせに。



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