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少しだけぞっとするお話~読み放題編~

もうすぐ7月。夏はすぐそこ。
今回は先が気になってどんどん読んでしまう、ホラーとミステリーを集めてみました。
すごく怖いわけではない、けれど少しハラハラして、そして最後は、、? といったストーリーばかりです。お楽しみください。

■Strange Stories 1 See you soon (I talk you talk )

会社経営者のジャネットは毎晩遅くまで仕事をしています。
しかしある時から、自分一人しかいないはずの深夜のオフィスに誰かの気配を感じはじめ、同時にヘンリーという男からメールが届くようになります。
初めは恐怖を感じていたジャネットでしたが、
姿が見えないヘンリーのちょっとした心配りに次第にひかれていきます。

[レベル] 1  [YL] 1.4-1.6  [総語数] 1731語
[LL] 3.2  [LLY] 4.7  [WPM] 150wpm。

■Campfire Ghost Stories (Graded Pocket Readers)

美しい夏の夜、高校生たちがキャンプファイヤーを囲みながら
怪談を話し始めます。
想像しただけでも怖そうですが、、、。
どんな結末が高校生たちを待っているのでしょうか?
シンプルな文法とボキャブラリーを使ったオムニバス形式の物語で、
読みやすく理解しやすい内容になっています。

[レベル] 1  [YL] 1.5-1.8  [総語数] 5053語
[LL] 6.0  [LLY] 7.6  [WPM] 157wpm

■The Black Cat(VOA Learning English Library)

1843年に発表された、ポーの珠玉の名作「黒猫」リトールド版です。
猫好きには許せないと思える場面もありますが、さすがは黒猫。
恨みは忘れません。
リトールド版とはいえ、恐怖を駆り立てて読み手を引き込む表現と、ストーリー展開はそのままです。
原書では難しいという方は、ぜひお試しください。

[レベル] 3  [YL] 3.0-3.5  [総語数] 1469語
[LL] 4.7  [LLY] 8.0  [WPM] 131wpm

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