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【内定者インタビュー】理系学部から経営者を目指す!

こんにちは。内定者インタビュー第3回は『理系学部から経営者を目指す!』をテーマにお届けさせていただきます。
2023年入社予定の理系内定者2人にどのような想いで会社を探していたかや将来の目標について、話を聞きました。
※インタビューは複数回実施していますので、気になる記事がありましたら是非読んでみてください!内定者インタビューの記事一覧はこちら

まずはインタビュアーの紹介と2人の自己紹介から!

インタビュアー紹介

自己紹介

S.D.
早稲田大学の先進理工学部生命医科学科修士2年のS.D.です。大学では薬剤の細胞への作用について研究しています。新しい薬剤を細胞にかけて、生存する細胞を分析することで、その薬剤が細胞に与える影響を調べています。

S.H.
東京薬科大学大学院でがんの研究をしているS.H.です。私はがんの治療法(外科的療法、放射線療法、化学療法など)に共通する問題点を解決するための研究をしています。時にはマウスを用いた実験も行いながら、研究を進めています。

S.D.さん(左)とS.H.さん(右)(インタビューでの様子)

2人の就活とは?

(インタビュアー)
それでは、まずは2人の就活の軸、見ていた業界について教えてください。

S.D.
私の就活の軸は「日本企業の経営課題を解決できる人材になること」「意思決定の早い企業で経験を積み上げること」の2つです。就活を始めた頃は幅広い業界を見ていましたが、経営に近いポジションで仕事できる点や課題解決を実践的に身につけられる点を魅力に感じ、コンサル業界を中心に就活するようになりました。

S.H.
私は、「日本の医療ベンチャーの経営課題を解決したい」という人生の目標があり、そこに繋がるキャリアを歩める会社を探していました。そのため経営課題の解決がサービスの本質であるコンサル業界を中心に就活をしました。

(インタビュアー)
2人とも、経営課題を解決できる人材になるためにコンサル業界を志望していたようですが、その経緯は全然違うようですね。詳しく教えてください!

S.H.
父が医療系ベンチャー企業を経営しており、幼い頃から医療業界を身近に感じていました。そのため大学受験の段階では医療業界で働こうと考えていたのですが、薬科大での研究を通じて医療業界を深く知ると徐々に深刻な問題に気付くようになりました。それは、「医療業界でベンチャー企業が増えている一方、経営人材が不足している」という事実です。
医療ベンチャーは事業化や製品化が他業界に比べて難しく、上場に至る会社もほんの一握りと聞いています。実際、有名な大学発のベンチャー企業であっても、経営に課題を抱えてしまうケースが多々あります。
その理由の多くは、医療技術に対する知見は深いものの「経営に精通している人材」が会社におらず、経営の知見が乏しい研究者が経営を担っていることにあると、私は感じています。
そのような現状に対し、私が医療に関する知識を携えた「経営のプロ」になることで、医療業界に貢献したいと考えるようになりました。

(インタビュアー)
ありがとうございます。S.D.さんはどのようなきっかけがあったのでしょうか。

S.D.
私は、ベンチャー企業で長期インターンをするなかで日本企業の経営には改善の余地があると感じ、そこに関わりたいという想いがそのまま就活のコンセプトになりました。
長期インターンでは経営層の間近で様々な意思決定を見てきましたが、その経験から学んだことは「事業を続けるためにはお金(資金)が必要だ」ということです。創業当初は気合で乗り切れても、事業を継続させるためには財務基盤の強度が重要になるということを肌で感じました。
資金繰りに失敗すればどのような企業も一瞬で窮地に陥る反面、資金繰りが安定していれば、研究開発や製品化といった長期的な投資を積極的に進められます。一般的に創業当初は初期投資の影響で赤字が続くことが多いですが、資金管理を実現できた企業は、そのような赤字を耐え抜いて長期的に会社を発展させることができるのです。
そのような経験から、私自身がそうした企業成長を実現できるような経営人材になりたいと考えるようになりました。

インタビューの様子

コンサル会社の中からエスネットワークスを選んだ理由!

(インタビュアー)
2人ともコンサル業界を志望していたとのことですが、数あるコンサル会社の中からエスネットワークスを選んだ理由を教えてください。

S.H.
私は、エスネットワークスの「実践を通じて経営に関する経験を積める点」と「会社が社員の成長をサポートしてくれる点」を魅力に感じました。
エスネットワークスは「常駐」というコンサルティングスタイルをとっており、課題解決のためにクライアント内部に入り込んで支援を行っています。机上の空論ではなく、実践を通じた知見を深めることができるため、自身の能力をより向上させることができると考えています。
また、選考や社員面談を通じて、社員を育てようとする会社の意識を強く感じました。「社員を育てる」ことを謳っている会社は少なくないですが、エスネットワークスは書籍助成制度や資格取得支援制度などの制度でも社員育成への意欲を明確にしていると感じましたね。

S.D.
私もS.H.さんと同じく成長環境を重視していましたが、それに加えて「意思決定が早い」会社に入りたいと考えていました。長期インターンでの経験を通じ、変化に強い会社こそ将来性のある会社だと感じていたからです。
企業経営は外部環境に左右されることも多いため、素早い意思決定により経営方針を変更できなければ変化に対応できないと思います。エスネットワークスは、その意思決定の早さを日頃から体現していると感じました。
例えば、面接日程を調整するやり取りも迅速であり、日程調整が一瞬で、しかも翌日に決まったことがありました。他にも、食事会で社長とお話した際に経営層と若手社員の距離の近さに驚いたり、軽い提案から個人的な旅行の際にエスネットワークスの関西支店を訪問させていただけたりしました。そうした点からこの会社は柔軟、かつ時代の変化に対応する素早さを持っていると感じましたね。

(インタビュアー)
私もエスネットワークスの意思決定の素早さ、柔軟さを日々実感しています。実はこのインタビュー企画は私ともう1名の同期で人事の先輩社員に提案したものです。すぐに「いいね、やってみなよ!」と言われ、企画からインタビュー当日まで任せてもらうことができました。

将来のキャリアイメージ!

(インタビュアー)
ここまでのインタビューでは過去の話が中心でしたので、ここからは2人の将来に対する考えも聞かせてください。面接でも質問されたかもしれませんが、今後どのようなキャリアを歩みたいと考えていますか?

S.H.
まずは少しでも早く一人前のプロフェッショナルになれるよう、働きながら土台となる力をつけたいと考えています。その後は転職や起業も視野に入れながら研鑽を積み、最終的には独立して医療ベンチャーを数社掛け持ちながらサポートしていきたいですね。

S.D.
私も一人前と思えるスキルを手に入れることを目標に頑張りたいですね。その後は結婚などのライフイベントを視野に入れながら、家庭と仕事の比率を調整しつつ、働くことを考えています。
エスネットワークスが多様な働き方を応援してくれていると感じたところも内定承諾した理由の一つです。キャリアアップをしつつ、プライベートでも充実した生活を送りたいですね。
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インタビューの様子

就活中の皆さんへのアドバイス!

(インタビュアー)
最後に、就活中の方々にアドバイスがあればお願いします!

S.D.
自己分析についてのアドバイスですが、日常の中で自分が楽しいと感じたことややりたくないと感じたことを覚えておくと良いと思います。自分の好き嫌いがはっきりすることで、将来どのような仕事をしたいかの明確化に繋がります。
自分のしたい仕事は面接などでも聞かれますし、経験に基づいて自分の想いを伝えられれば、面接が自分を会社に理解してもらえる良い機会になると思います。私がエスネットワークスを受けた際も、自分をより知っていただいたくことができ、こういったことを考えてみたら?というアドバイスもいただけました。

(インタビュアー)
エスネットワークスを受ける方にアドバイスするのであれば、「将来何をしたいのか、を明確にしておいたほうが良い」ということですか?

S.H.
その通りですね。これは個人的な感覚なのですが、これからの時代、個人の働き方は会社に完全に身を預けるスタイルから、会社と社員がお互いに恩恵を与えあうスタイルに移行しつつあるのではと思っています。そのため、自分自身が大きな目標や野心を持つことは必要ですし、その目標を中心に据えて、自分が会社に何を求めるものと良いと思います。

S.D.
あとは、「視野を広げ、自分を狭めない」ことが何より重要ですね。内定をもらうためだけに会社に自分の考えを合わせに行くのはお勧めできないです。自分の考えを変えて無理に会社に合わせてしまうと、入社後に自分と会社の方向性の違い、求めるものの違いで後悔すると思っています。だからこそ、迷っている人、悩んでいる人ほど、色々な会社を見に行くと良いと思います。
多くの会社を見ることで、会社ごとの違いも見えてきますし、新たな出会いから視野が広がり、きっと自分に合う会社が見つかるようになります。

S.H.
最初は幅広く見る、これは本当に大事だと思います。私は薬科大という環境下で就活をしていたのですが、多くの人がこれまで学んできた薬学の知識を活かそうと、最初から製薬業界に絞って会社を探していました。しかし、人それぞれ合う仕事は異なるので、製薬業界に合わない人もいるはずです。彼らが自分の向き不向きに気づいた時には、他の就活生から出遅れているというケースも少なくありません。私の友人にも、もっと早くから幅広く見ておけば就活がスムーズだったはず、と思う人が沢山いました。最初に自分の視野を狭めないことは大事だと思っています。

(インタビュアー)
私は東工大出身なのですが、専門領域が活かせる会社、特にメーカーに就職する人が多いので、S.H.さんのお話には全くの同感です……!

S.D.
自分から動くことでしか、自分の可能性を広げる事はできません!就活は積極的に挑戦してみて下さい!

最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

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