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08.批判を恐れるのは時間の無駄

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人間誰しも、好んで人に批判・避難されるストレス下に置かれたいとは思いません。

いざ、それがやってきたときに避けたい気持ちにもなるし、事実、

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それでも世間では、サービスを提供している側は誠意を持って対応しろみたいな
結構むちゃくちゃな理論がまかり通っていたりします。

ある日、中谷彰浩さんの本だったか何だったかで、こういう主旨のことが書かれていました。

「ものを作る人間は直接交渉してはいけません」

直接交渉すると、聞きたくない声、単純批判などもばっちり入ってくる。
自分が作り上げるべきものに対して、悪い影響はあっても良い影響などひとつもない・・・ということです。

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という見方を知ってから、(というか、それまでも結構そうだったけど)
窓口を通すということや、そもそも自分でやるということをどんどん止めるようになりました。

とはいえ、世の中に打って出ようとするのなら、その数が広がれば広がるほど、
ある一定%の人は必ず批判する人が出てきます。

はっきりと言って、

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です。

なぜならこれはとっても簡単な確率の問題なのだけども、
我を通して思い通りにやっていくやり方をしても、人と協調して穏やかにやっていく方法を取っても、

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結局のところ、

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です。(もちろん批判しやすい、しにくいはある)

避けるだけ無駄。結果は同じ。気にするだけ損なわけです。
結果が同じであることに思い悩むのは、悩むだけ無駄なことなのでやめた方がいい。

海外旅行などでお土産を買って帰るときに、色々と思い悩んで
「あっちがいいか」「こっちがいいか」と考え込むタイプの人がいると思います。

批判を恐れるのはこれと同じメカニズムです。
お土産の場合、もらう相手の立場に立てば、
正直何を買ってきてもらっても結局一緒なわけです。
観光地のお土産に過度な期待などしない。

ということは、
お土産物屋で目についたものを適当に買ってプレゼントしても、
相手のことを考えて散々考えた挙句、やっとひとつの商品に決めたとしても、

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わけです。

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結果が変わらないことに時間を使うのは、自分の時間をただ無駄にしているだけで、つまりは批判が生まれないようにしようとすることや、生まれた批判に時間を取ることは全くの無駄です。

とは言っても、心理的にはなかなか難しい人や場合もあるだろうから、
そういう人は真っ先に、

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自分が誰の役に立っていて、何のために存在するのか思い出して、
そのためだけに精一杯やったり、手を尽くす。

聞いていいのはそういう人の批判だけです。
本当に必要な人が批判をするということは、それなりの理由がある。
自分のためになる何かがそこにある。

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批判には聞いて良い批判と、聞いてはいけない批判があって、

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のです。

自分の大切な人の声には耳を傾け、そうでない人の声はスルーする。
会ったことも見たこともなく、別に大切でもない人の声にいちいちわずらわされるのは、

何度も書くけども時間の無駄です。
勝手にやってろ、です。

無駄なことに時間を費やして、本来行うべきことに力を注がないのなら、
それこそ何のためにそれをやっているんだ?という話で、
そんなにヒマ人なら、別にそれやらなくてもいいんじゃない?ということです。




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