夕食の買い物に失敗しないためには!
スーパーの夕食の食材を買いに行く時、お腹のすき具合で買い物に失敗したことはあるだろう。
空腹で買い物をして、あれもこれも食べたいと思って総菜も食材も買い過ぎる。
その結果、太ったり、食材を余らせたりしてしまう。
これはまさに、プロジェクション・バイアスの働き。
空腹時はお腹がすいたという感情に引っ張られ、食べた後の状況がうまく想像できず、「あれも食べたい、これも食べたい」と買い過ぎてしまう。
こうした失敗がなぜ起きるかと言えば、今の感情と未来の状況が分離しているからである。
夕食の買い物に行く目的は、食材を手に入れ、晩ごはんを作り、空腹を満たして満足感を得るため。
その満足感を想像して、どのくらい食べたら満足かをイメージし、レシピと必要な食材を考える。
アドバイスするなら、あらかじめ夕食のレシピを決め、買うべき食材をメモにまとめる。
このメニューでお腹いっぱいになるなと未来の感情を想像しながらスーパーへ行くようにすること。
これで、空腹や満腹によるプロジェクション・バイアスに引っ張られずに済む。
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