〇〇をすると人生楽しくなる!

ウォーキングと言われると、抵抗感のある人も多いだろう。

しかし、やってみてすぐ分かるのは、それが「楽しくて楽しくて仕方がないもの」であるということ。

楽しくなるという理由は、3種類の快楽ホルモンの効果によるもの。

まず歩き始めて15分が経過すると、脳内ではベータエンドルフィンというホルモンが分泌され、気持ちが高揚し、何事もポジティブに考えていけるような脳が作られていく。

続いて20分が経過する頃に、ドーパミンというホルモン。

これは希望のホルモンとも呼ばれ、ますますハッピーな気持ちが高まるとともに、夢やアイデアがどんどん生まれていく。

そして35分が過ぎる頃には、セロトニンというホルモン。

こちらは興奮を抑え、リラックスをうながすものだが、浮かんだアイデアはまとまり、実現性を持った計画へと頭の中で具体化できるようになる。

そのため歩くたびに「あれをやろう、これをやろう」と楽しいアイデアが生まれるし、「じゃあちょっとインターネットで調べてみようかな、本屋で資料を見てみようかな」などと、行動の一歩を次々と踏み出せるようになる。

ただウォーキングを楽しんで体を健康に保つという事ではなく、まさに歩くことには自分の再学習を加速させる効果があるというわけである。

もう一つ忘れてはならないのは、健康的な肉体があるということは、自分には何でもできるはずだという自信にもつながっている。

しかもウォーキング中には、絶対にポジティブな快楽ホルモンの力を借りて、それを確認できるので、その自信も相互強いものになる。

すると、自分の中に「無理だろうな、今さら勉強したってなぁ」という不安の感情は、どんどん押し出されていく。

残るのは可能性を信じる、意欲的な気持ちだけである。


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