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自分の強みや自分らしさを知る方法。出版したい方も必見!

世界唯一のあなたに潜む1%の輝き。

経験を積み上げていく中で
岡本太郎の言葉にあるように、
余計なものは積み減らしていくことの大切さ
を身に染みて感じるようになってきました。

じつは、

複雑に見えるもの、思うものも、
全てシンプルなんじゃないかって。

とにかく小学生でもわかるシンプルさ。
テキストから写真、動画へと、
SNSも変化してきている以上、
当たり前を見直しシンプルにしていかないと
出版も立ち行かなくなる気もする。

それはさておき、

著者の発掘や企画づくりをしていく中で、
その人の強み・価値観をシンプルに
形にしていくことを真剣に模索するんだけど、

様々な著者と出会う中で、
自分自身を顧みても、
2つも3つも圧倒的に他者に優れているものを
持つ人は奇跡に近いし、
人の世界なんて9割が比較の世界であって、
1割のその人の強み、
その人ならではの輝きを言葉にして、
伸ばすのが正しいと思っています。

9割のダメな部分があっても、
必ず、その人にしかない1割の光があり、
輝きがあるのは間違いない。

その1割の光を見つけ出すには、
人に興味を持つこと、好きになることも必須だ。

出版したいなんていう方は、
癖者が多いし、
9割型ちょっと変だよねって方なんですよ。
ぶっちゃけ。

悪口ではなくて、
そうじゃないと出版できないとも考えるんです。
いわば変態じゃないとツマラナイわけ。

その9割の変な部分が普通に見えてしまうくらい
1割が光っているから著者になれるんだと思います。

大半の人間は、
ダメな自分、受け入れがたい自分に悩み、
自信を無くしたり、否定したりしますよね。

9割は比較の世界だから、
必ずそこには勝劣が生まれるし、
勝ってると思うと喜び、
負けてると思うと嫉妬したり
自信を失ったりする。

でも、馬鹿げた話しだよね。

勝ってる、負けてるなんて比較してる自体、
そこは戦うべき場所じゃないんだから。
あなたの。

そこを分かれば自然と、
自分にしかない世界唯一の1%の強み、
価値観にフォーカスし、
そこで勝負していくだけ。


あとは、見つけられるかどうかだけの差です。

見つけられる方法があれば楽なんだけど、
楽じゃないから編集者っていう目利き人、
プロデューサーが存在するんだけど。

ひとつ、ふたつだけ自分で見つけるための
ヒントを提案するなら、
絶対に許せないことから考えてみるのも手。
自分の敵、仮想敵を考えてみることなんです。

敵とは目に見える物体。
仮想敵とは信念に反するものや、
生き方だったり考え方だったりが真逆なもの。
この目に見える敵も仮想敵も最終的に
つながるものなんだけど。

自分に当てはめた場合を例にすると、

敵は、広く言えばマスメディア。
具体的には、TVの報道番組やワイドショー。
出版なら週刊新潮や文春など週刊誌。
仮想敵は、傲慢な人間、
人を踏みつけて利益を得ようとする人間。

みたいになる。

そして、なぜそうなのかを検証して、
過去の体験を振り返りながら、
深掘りしていくと自分の好き嫌いが分かってくる。

そして、いまの仕事を見つめてみる。
積み上げた経験や実績を見つめてみる。

すると、なぜ自分がこの仕事をしているのか?
結果を残してきたのか?
逆に失敗してきたのか?
がなんとなく見えてくるはずなんです。

著者になる方には、
資質×経験値が問われてくるんだけど、
前に書いたかも知れないけど、

資質って、好きの絶対値が高いもの。
経験値は、好きだから得意になるわけで、
そんな好きで得意なものに、
いろんな経験が折り重なって
オリジナルの体験となってその人の武器になる。

武器になるってことは、必ず敵が生まれるわけ。
その敵に悩まされたり、苦しまされたりする人を
助けていくために自分がいるんだってなる。


それがあなただけの1割の部分、
自分が自分らしく輝くための使命になっていく。
そう僕は考えてます。


その持って生まれた個性とも言えるけど、
使命を果たすための最強の武器でもある
1割を輝かせるための9割なんだなぁって。


著者の強みにフォーカスするのが
出版の醍醐味だし、
新人さんの場合は、
そこを一緒に掘り起こす作業から
始まる場合が多いんですが、
だから面白いんです。


写真は、昨日、出版記念イベントで訪れた
みなとみらいなんだけど、
昔から横浜や鎌倉が大好きで、
イルミネーションやお洒落な街がたまらなく好き
なんですよね。

仕事で来たくない場所です😅

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