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サウナの達人に習った、銭湯でのサウナ入浴の基本の型と、効果的に心身が整うためのポイント解説 〈サウナ初心者向け〉

「銭湯行くなら、お風呂でしょ」と考えていた、サウナレベル超初心者の私が、サウナの達人から手ほどきをうけ、「 サウナ  > お風呂 」になりました。
自分でも、まさかサウナが銭湯の主役になる日が来るとは、思ってもみませんでした。

そこで今日は、そんな私が巷で流行しているサウナについて、週に4,5日はサウナに通うという達人・安嶋理人さんから直接教えて頂いた、初心者向けのおすすめのサウナの入り方の解説、私が体験した心身の変化、おすすめのサウナ選び、初心者のつまずきポイント、全体の感想などをご紹介したいと思います。

おすすめのサウナの入り方・基本の型

基本的に用意するものは、フェイスタオルと水分補給用の水(500ml程度)です
では、ここから銭湯に入っていきます

⑴体を温める
◯体を洗って、湯船につかる

〈コメント〉
・ここは、ふだんの銭湯と同じ流れです

⑵サウナの準備をする
◯タオルを水で濡らし、濡れタオルで体を拭く
◯水を飲んでおく

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〈コメント〉
・乾いたタオルで拭くと、皮膚の水分まで吸ってしまうので、濡れタオルで全身を拭くのがいいです
・サウナでは大量の汗をかくので、今回は500mlの水を用意しておき、サウナ前後にちびちび飲みました

⑶サウナに入る
◯濡れタオルを頭に置く
◯7-8分入る

〈コメント〉
・「サウナ=しんどい」というイメージがありますが、濡れタオルを頭に置くことで、のぼせを予防できるので、これでサウナのしんどさはわりと軽減できます
・頭に濡れタオルを置くのは、家の入浴でもおすすめです
・足も温めるために、あぐらをかくなどして、足と頭の距離を近づけるといいです
・より高い位置に行けば、高温になります
・ドライサウナより、スチームサウナの方が高温になります
・数分で発汗します。サウナに通う頻度が高いと、発汗量も多くなります

⑷水風呂に入る
◯体を流し、水風呂に1-2分入る

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〈コメント〉
・これほど水風呂につかったことがなかったので、この時間の長さは新鮮でした
・サウナで全身が温まっていたので、意外と冷たさを感じませんでした
・サウナで体が熱くなった分だけ、むしろ爽快感がありました
・お風呂後に水シャワーを浴びるのも、家でもやってみようと思いました

⑸外気浴をする
◯濡れタオルで体を拭く
◯露天風呂など、涼しい場所でベンチに座り、5-6分ボーッとする

〈コメント〉
・目を閉じて体を通りすぎる風を感じるなど、座禅や瞑想のような深くリラックスしたような体感でした
・意外にも、頭はスッキリしていました
・2セットめ、3セットめと、体感が違ってきます

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*⑵から⑸の繰り返し。今回は3セットで約90分の体験でした

サウナ体験を通じた心身の変化と、よかった点

ここでは、私が体験した中での心身の変化についてや、よかったポイントについてまとめてみました

・銭湯を出て、1時間半ほど心の中が澄みきった感覚がありました。至福感と呼べばいいのか、感情の起伏のない、穏やかな心の平静状態がしばらく続きました。瞑想状態とかゾーンに入った感覚というのかもしれません。この体感が私にとっては銭湯での体感と大きく異なった点かなと思います
・水風呂での開放感、外気浴のリラックス時間がとても心地よかったです。ある意味で、熱さの限界から冷たさの限界に急激にシフトすることによって、日常生活にないレベルの深いリラックス感が生まれるようです
・仲間と一緒に行くと親密度が増すと感じました。ロシアのプーチン大統領がサウナの中で政治交渉をすると聴きましたが、コミュニケーション・ツールとしてのサウナの価値はとても高いと思います
・大量の汗をかいたので、デトックス感をとても感じます。定期的に通えば、発汗体質へと変わっていって、女性や冷え性の方にはいいと思いました
・自分でも意外なほど、終わってみての疲労感はあまり感じず、スッキリ感や開放感を感じながら帰路につきました
・お腹がすごく減って食欲が出ました。その後のご飯も美味しく感じられました
・「アイデアが湧いてくる」「思考がどんどんクリアになっていく」と事前に聞いていましたが、今回の体験だけでは、私の場合はわからなかったです
・銭湯後の数時間は頭がクリアだったのですが、夜になっていつも以上に急激に眠くなりました

効果が高まるサウナ選びのポイント

・水風呂がついている銭湯は必須です
・露天風呂などで外気浴ができ、ベンチがある場所がいい
・可能なら、ベンチはリクライニングできたり、寝転べるといい
・サウナ → 水風呂 → 外気浴 の導線が短い方がベター
・スチームサウナもある銭湯だとベター

サウナ初心者が生活に取り入れる際のつまずきポイント

ここでは、サウナを生活に取り入れる上での心理的ハードルやつまずきそうなポイントをあげてみました

・家の近くに銭湯がない方だと、わざわざ行くのがやや億劫に感じやすいです
・水風呂や露天風呂がついていたり、外気浴がしやすい銭湯を探す必要があります
・1時間など、まとまった時間をとる必要があります
・地域によって、サウナ代で別料金がかかることもあります

全体の感想とおすすめ

・サウナといえば、熱風を感じる⑶のイメージでしたが、⑷の水風呂や⑸の外気浴がメインなのだという印象に変わりました
・大量の汗をかいたことも相まって、とてもデトックス感を感じました
・健康的なことしたなー、という感覚になるので、とても前向きな感覚でした
・裸でリラックスして語るのは、人間の本能的な快感だなぁと感じました
・外気浴での時間は、深いリラックスが訪れるので、瞑想や座禅が好きな人には、とても相性が良さそうな気がします
・450円(京都市の場合)で90分の遊びとしては、ありだなと思いました
・デジタル面でもデトックスできたのが良かったです
・外気浴などを体験すると、「風呂」の漢字が水ではなく風が使われていることに、とても納得感を感じました
・深いリラックスは、交感神経と副交感神経が入れ替わるためらしいですが、機会があれば、脳波を測りながら変化を測定してみたいものです
・そのうち、自然の中の川でのテントサウナもやってみたいです

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レポートは以上となります。
ぜひ、機会があればサウナを体験してみてください^^

はじめまして。動画編集マーケターの淺田雅人です。 noteでは、多くの人に役立つ知識や、自分の体を使ったチャレンジなどを通して、新しい日常世界をお伝えして行きたいと思っています。今後ともどうぞ、よろしくおねがいいたします◎