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映画『サラエボの花』を見た
2006年に、ベルリン国際映画祭で金熊賞(グランプリ)を受賞している『サラエボの花』。
『裸足の季節』を借りるときに、他にも何か見たいと思って、たまたま借りたくらいで、第一次世界大戦のきっかけになったサラエボ事件の話なのかな、とか勘違いしてたくらいなのですが、こちらもっと後の話でございました。
1990年代ユーゴスラビア解体のうねりを受けて起きたボスニア紛争を生きた母とその後生まれた娘のお話
映画『裸足の季節』を見た
トルコの田舎で暮らす5人姉妹を描いた映画で、
結構有名なので見たことある人も多いと思う。
2016年には、アカデミー外国語賞にノミネートされている。
ソフィアコッポラの『ヴァージンスーサイズ』みたいな、女の子たちの置かれた環境に対する退廃感と抵抗みたいなのが美しい映像の中にある。
その置かれた環境というのが、現代日本的な価値観でいうと「女性の権利を奪っている」というような感じを受けるもので、