見出し画像

成功者がスピーチがうまい理由

こんにちは。

最近、『ユダヤ人大富豪の教え-幸せな金持ちになる17の法則』(本田健)という本を読みました。
本田健さんのことは以前から知ってはいましたし、本田さんの代表作であるこの本も書店に行くと必ずといっていいほど置いてあるので存在は知ってはいましたが、お金に関する本というなんとなく"お金の匂い"がして食わず嫌いで今まで手に取ることはありませんでした。
しかし今年の3月に参加した末吉宏臣さんの『発信する勇気』出版記念講演会でゲストとして登壇された本田健さんの話を聴いてから、本田さんの人を惹きつける話し方や人柄に惹かれ、本田さんの本を読んでみたいと思いました。

この本を読んだ感想は、「あぁもっと早く読んでおけばよかった!」
お金持ちになる方法というよりも、人生を豊かにするヒントをたくさん与えてくれる本です。
この本を通じて色んな学びがありましたので、今後記事でいくつか紹介できればと思っています。
今回の記事では、成功者はスピーチがうまいという話を紹介したいと思います。

成功者は総じてスピーチがうまい

本書の中で、"成功者は自分の考えを伝える能力がずば抜けているため、スピーチがうまい"という内容が出てきます。
たしかに、ぱっと思い浮かべる成功者たちってみんなスピーチがうまい気がします。
スティーブ・ジョブズをはじめとする世界企業のトップだったり、TEDに出てくるような方々、イチローや本田圭佑といった一流選手、身近なところでは職場で仕事がデキる上司など。
確かにみんな喋りがとっても上手い。
彼らが発する言葉は聞く人の心にダイレクトに伝わってきます。
皆さんの周りでも、仕事ができる人だったり、人をまとめるのがうまい人達って喋るのが上手い人多い気がしませんか?

流暢である必要はない。大事なのは感情が詰まっているかどうか

本書でも書かれていますが、人をまとめて引っ張っていける成功者たちは、自分の考えをしっかりと認識し、それを的確に伝える能力に長けているのです。
しかし、必ずしも話す言葉が理路整然としている必要はありません。
逆に、立て板に水のごとく流暢に話す人でも「なんか信用できない」と感じることはよくあります。
重要なのは、感情というエネルギーが詰まっているかどうかである、と本書には書かれています。
人は話す人の感情を感じ取るのです。
感情が詰まった言葉が共感を呼び、人は動くのです。
人間一人では成功できません。様々な人達に協力してもらえて始めて成功できます。
成功者たちは、自分が考えていることを他者に的確に伝えることができ、それによって人が動き、協力してくれた結果、成功しているのです。
だからいわゆる成功者たちはみんなスピーチがうまいのです。

まずは自分の考えを認識するところから

私は昔からスピーチや文章を書く事が大の苦手。
その原因として、「自分の気持ちや考えをちゃんと認識できていない」ということが原因の一つなのだと最近わかってきました。
自分の考えていることすらわかっていなければ、言葉にして相手に伝えることはできません。
本書では、考えたこと、思ったことを紙に書き出しなさいと教えてくれています。
一般的にジャーナリングと呼ばれるものですね。
私も、ジャーナリングで自分の気持を書き出したり、日記を書くことでその日何を思ったかを文字にするようにしたら、思考の解像度が上がってきた気がします。
そして、noteで自分が学んだことや思ったことをアウトプットする。
それが一番良い練習になるのではないかと思っています。
まだまだ、noteで記事を書くことは苦手ですが、これからもnoteの更新を頑張っていきたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?