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流れ星に願い事を言えたら叶う理由

こんにちは。
最近読んだ本の中で響いた内容があったのでご紹介したいと思います。

読んだのは、ひすいこたろうさんの『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』という本。
この本は、そのタイトルの通り、死ぬ時に後悔しないような生き方をするためのヒントがたくさん書かれていて、今日という日を目的を持って大切に生きなければもったいないと思わされる本でした。
読んでみて数多くの気付きや学びがありましたが、その中でも「なぜ流れ星に願い事が言えたらそれが叶うのか」という話が自分にとって大変心に響いたのでご紹介します。

流れ星に願い事を言えたから叶うのではない。言えるから叶うのだ。

昔からの言い伝えで「流れ星が流れている間に願い事が言えたらその願いが叶う」ってよく言いますよね。
しかしひすいこたろうさんはこれには別の根拠があると言っています。
それは、流れ星が流れている一瞬のうちに、パッと願い事が言えるということは、何を叶えたいかが自分の中で明確になっているということ。
つまり、一瞬のうちに願い事を言えたから叶うのではなく、一瞬のうちに言えるような揺るぎない明確な夢を常に自分の中に持っているから、その夢に近づいていけるということだったのです。
これは目から鱗でした。
人は自分が思っている方向に近づいていける。
自分が目指している目的地があればそれに向かって進むことができる。
明確な目的・目標を持たずになんとなく日々を過ごしていたらいつまでたっても夢が実現することはないのです。

「夢はなんですか?」と聞かれてすぐに答えられますか?

流れ星が流れている1,2秒(いやもっと短いかも)は短すぎて無理だとしても、「夢はなんですか?」と聞かれて皆さんはパッと答えられますか?
自分はこれからの人生でやりたいことや夢がぼんやりしていて、すぐには言えないと思います。
きっといま流れ星が流れてたとしても何も言えないで終わることでしょう。
流れ星が流れたときに、すぐに夜空に向かって叫ぶことができるような夢や目標を持ちたいものです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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