![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107201911/rectangle_large_type_2_086e898c1f2bde2a315d495ab7d572ec.png?width=800)
■6月2日 最期に見たものは。
今日の名古屋は朝からものっそい雨でした。
昨晩から、雨がごうごうと降っていて、警報級だなと思いながら、窓の外を眺めていました。そうしたら、それはまだまだ前哨戦だったようで。お昼にニュースで、雨のピークはこれからだと伝えられ、少し怖さが増したのでした。
そんな今日は、お家に籠って原稿仕事に勤しんでいました。編集さんの今までの依頼傾向を踏まえると、今日仕上げれば、来週の火曜日くらいまで猶予ができると考えたのです。
で、朝からパソコンでぽちぽちと書き、さくっとデータ納品完了。それを編集さんにメールでお伝えしたら。
「次の資料、本日発送しますね♪」
とのお言葉がびょんっと飛来したんです。
本日発送って…明日には次の原稿資料到着やん!と、ワタクシったら驚き桃の木さんしょの木。ブリキに狸に洗濯機。となり。「いや…猶予どこ行った」と膝落ちしたのでした(ぱたり)。
まぁでも、お仕事をいただけるのは有難いことですからね。がんばりますですよ。はい。
で、午後からはマジでやばいことになっている「信長(さま)戦国歴史検定」の勉強をしました。織田信長公の生き様ラスト10年くらいをものっそい駆け足でアタマに入れたのです。
いやぁもぉ、知らんがなと投げ出したくなるレベルでいろんな名前がひゅんひゅんと、合戦で矢を射掛けるかのように現れては消えていき、正直かなりしんどかったです。
だって。
味方の名前、敵の名前。寝返った人の名前。裏切った人の名前。…をそれぞれお城付きで。城主だったり城将だったり家臣だったり領主だったり。
しかも、「信」の付く人がやたらと多くて。あなたの「信」はどこから?みたいな、少々錯乱した気分にもなろうというもの。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107206425/picture_pc_d1ab2bfd5320e4f0e24e922504dcaaeb.jpg?width=800)
でも、やらないと終わらないのが道理なので、「これ、書き問題で出たら絶対受からない」とちょっとずつ絶望の度を深めながらも、夜までかかってテキストを最後まで読み切ったんです。
そしたら。
3級も2級も、
まさかの全部選択問題(4択)でした♡
出題形式すら知らずに勉強してたんかい、と言われそうですが(笑)えぇ、知りませんでした♡ 下手したら、全部書き問題でも対応できるレベルで勉強してたんです(笑)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107230146/picture_pc_5c1f70f09ca671eff7e27772225d0142.jpg?width=800)
私、そういうところがあるんですよね、昔から。なんというか、肝心なところの確認を後回しにして、自分の好きなところを好きなレベルで齧り尽くすみたいな。で、勝手に「うわぁ!」ってなってるんです。
高校時代など、定期テストの出題範囲を知らなくて。前日に「このあたりかなぁ」とテキトーに教科書をめくっておいて、当日お友だちに「ねぇ、範囲どこ?」と尋ねては呆れられていました。
うん、今も本質はあまり変わってない。
そんなこんなで、過去問はまだ1問たりとも解いていませんが、4択なら少なくとも3級は合格できるんではないかと、多少希望が出てきたので、明日また頑張ります。
・ ・ ・
今日は奇しくも「本能寺の変」の日。
我が最愛の推しさまもこのようなtweetをなさっていました。
消火活動じゃ!!#本能寺#命日 pic.twitter.com/gopsgkjRRE
— 織田信長 名古屋おもてなし武将隊 (@nobunagaoda0512) June 2, 2023
消防の車とマントの赤が調和して、ちょっとしたヤッターマン感が愛おしい。
で、そんな日に私は、織田信長公の歩まれた歴史を本能寺の変まで一気に駆け抜けたのです。
でね。
テキストの最後にある「本能寺の変」の項を読んでいる時、ふと最期に公が見たものは何だったのだろうと想像して…少しだけ胸が苦しくなりました。
誰も何も恨まずに、
従容として受け入れたのか。
戦い尽くして、絶望したのか。
炎渦巻くなかで、公の目に映ったものがやさしいものであったらいいなと…思ったりもしつつ。いろんな想像はできます。が、真実どうであったのかは誰にも分りません。
夢半ばで壮絶に命を散らしたからこそ、私たちは公の人生に「if」を付けてあれこれと想像してしまうのでしょうし、自分のなかにあるどこか満たされないモノを公に仮託して物語を紡ぐのでしょう。
そう考えれば。
必死で信長公の人生を細かに学ぶ機会を得られたというのは、貴重で仕合わせなことなのかもしれません。うん。も少し頑張ってみよう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107206498/picture_pc_f6998bba50a276511e554b7c13ad70b6.png?width=800)
・ ・ ・
今日もここまで読んでいただき
ありがとうございます。
今日がいい日でありますように。
んじゃ、また。
・ ・ ・
1⃣『どうする家康』を10倍楽しく見るために
2⃣えりた書店
記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!