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滝本哲史 「君に友だちはいらない」

今回は、友達とお話をした時におすすめされた本を読みました。

「友だち」について、どのような考えを持っていますか?

人それぞれ、友だちの考え方は違うと思います。

私も、明確な境界線は無いのですが、自分が信じている人を友達としています。

友だちを要らないと思った事は一度もありません。

いつも、一緒にいる人は自然と関係性も深くなっていきます。

会わない期間が長くなると、連絡を取りにくくなりますが、年に一度でも、会いたいと思ったら連絡をします。

どんな人にも、歴史があり、多種多様な考え方を持っています。価値観も年齢を重ねるごとに変っていきます。

なので、人に興味が尽きる事はありません。

私にとって友だちの存在は、唯一無二です。

常に支え合う、人生を彩るバラです。

この本に書かれている中で印象的でしたのが、友だちは同じ目的に向かう仲間を作った方が良いということです。

目的も無く集まり、お互いの不平不満を言い合うのは時間の無駄です。

人生の時間は限られている中で、時間を使う相手は、同じ目的に向かって歩んでいる人と自然と過ごす時間は長くなります。

友だちは、自分の写し鏡とも書かれていました。

周りに一緒に居る人が、どんな人かで、自分の価値観や興味のあることを知ることが出来ます。

逆に言うと、周りに出来る友達は、自分がどんな人であるかで、変わってきます。
その為に、自分を作ることが何よりも大切になってきます。

思考は誰にも奪われることはありません。

自分ならではの感性を磨き、軸を持つようにしていきます。
揺るぎない軸があれば、周りに流されることなく、自分の意見を持てるので、その想いに共感する人が友だちになっていくのだと思います。

どんな友だちと一緒に居たいかを考えると、目指す方向性が一緒で、時間を共有したいと思える人です。

後は、純粋に一緒に居て楽しい人だと感じます。

学生時代の友達は宝だと言われますが、その理由は大きな目的も無く学校という枠組みで出会っているので、損得の無い良い関係性なのだと感じます。

友だちに焦点を向けすぎるのではなく、自分の目的に合った環境を選択し、その環境で出会う人達が友だちになるのだと思いました。

ゴールを明確に設定する事で、良い人間関係を構築していきたいと思います。

では、また!




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