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あえて数字からおりる働き方

相手の気持ちを徹底的に考えて、自分なら何が貢献できるかを考えた生き方が求められていると書かれていました。

「役に立つ」から「意味がある」に時代が移り変わっています。昔は、与えられたマニュアル通りに行える人材を求められていました。現在は多様性で、「この人に頼みたい」といった、人に焦点があてられるようになっています。

相手にとって、唯一無二の存在になる為には、どうすれば良いのでしょうか?

相手の気持ちを理解し、相手が喜ぶことを行うと、信頼が生まれます。「この人と一緒にいると、楽しい」や「新しい視点を得る事が出来る」というように、その人に合った個性を与えられると、意味のある存在になると思います。

自分には何が出来るかを考え、得意な事と掛け算をすると、与える事で自分の知識も付きます。

そもそも、見返りを求めるGiveはGiveとは言いません。赤ちゃんに対して身の回りの世話をしますが、見返りを求めることはないと思います。私達は、すでにGiveで回る世界を体験しています。

私達は、人に対して信用があるからこそ、資本主義社会でお金を対価として得ることが出来ます。相手の為を思った行いは、人の心に大きな影響を与えます。それが、当たり前の人でも、受け取った側は、忘れない思い出に変わるかもしれません。

足りないものを、奪い合う関係性ほど悲しいことはありません。全て、自分がどんな人かで、その人の周りで行われる世界も変わっていきます。

全て、自分の言動と行い次第だと、強く感じる一冊でした。

ただ量をこなすのではなく、一人一人に向き合った「愛のある行動」を心がけていきます。

この本を執筆された、尾原さんを始め、巡り合い手に取ることが出来たことに、心より感謝を申し上げます。

では、また!


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