田中修治 「破天荒フェニックス」
今回は、田中修治さん著書の破天荒フェニックスについて読みました!
こちら↓
この本を読んで感じたのは、「世界一を目指す」という軸で判断しているのが、いまのオンデーズになっているのだと感じました。
破産寸前の会社を目の前にした時、宝の山と思えるか、ゴミの山に見える化は、人によって異なります。
この時、田中さんは唯一、宝の山と信じて突き進んだからこそ、民事再生がなされたのだと思います。
なぜ、田中さんが宝の山に見えたのかと考えると、世界一を目指すビジョンを常に持っていたのと、経営の可能性を見出す事が出来たのが大きい様に思います。
しかし、今回の民事再生するまでのお話を読むと、まるで常に燃えさかる火の中で、一人で消火器を持ち、鎮火するような物語です。
それだけ、リスクを取り綱渡りの経営を行っていたので、渡り切った後の会社は見違えるように変わっていました。
この本から学んだ事は、大きく二つあります。
一つ目は、常に心に従い選択することです。
周りから辞めた方が良いと言われても、自分の価値観に従い行動していました。
その結果、自分が後悔のない選択をしているので、選択を正解に持っていくエネルギーが大きいのだと思いました。
とりあえず、行動してみて、間違えたら引き返す考え方です。
目の前に振ってきたのがチャンスかどうかは、実際に行動してみないと分かりません。
そこにはリスクも、発生しますが、行動しないリスクの方が大きいのだと感じました。
二つ目が、チャンスは他がしない所に眠っていることです。
実際にオンデーズが成長できたのも、常識に捉われずに、選択をし続けた結果です。
他が手を付けない場所に力を注ぐからこそ、成果が出た時に、大きなリターンとして返ってくるのです。
差別化は大事ですね。
自分が差別化で意識しているのは、エスカレーターを使わずに歩く選択をしています。
そうすることで、筋トレと有酸素運動を同時に行えると思っています。
日頃の積み重ねが、大きな決断をするときの自信に繋がると思いますので、変化を加えていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?