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わたしの勉強記録(漢検準一級)


 タイトルのまんま、わたしは漢字検定準一級を勉強しておりまして、この度合格しました!

パチパチパチパチパチ(セルフ拍手)




 
 昔、わたしは漢検準一級を受験しようとしてすぐに諦めてから、胸にモヤモヤができて消えずにいました。
加えて、やりたいことに取り組まないと後悔する!という出来事があってから、いざ払拭!ということで4ヶ月半くらい勉強してきたんです。
(↓7月のnoteで1ヶ月半勉強したと書いているので、多分それくらい)


 今回ばかりは、大人になって久しぶりにガチで本気で勉強しました!と胸を張って言えるほど勉強した(と思う)ので、自分なりに頑張った記録として、勉強方法を残しておきたいと思います。


漢字検定は仕事に役立つ!
ってわけではなく、趣味の部類に入るだろうけれど、受験してみたい、漢字に興味がある、と自分にとって何かしらの有益があるのなら、それだけで受ける意味になると思っています。

(以下、だ〜である調になります)



①テキストを1周する

 わたしが思ったこと。
それは、はじめは兎に角がんばって頑張ってテキストに取り組んで、1周解き終えるしかないと言うことだ。

 漢検準一級の漢字ともなると、初見では全く分からないものばかりなのでは?と思う。
わたしはサッパリ分からん!!と頭が混乱し、はてなマークばかり浮かび続けていた。
テキストを開くと、頭が見たくない覚えたくないと拒否しているのを感じるくらいだった。

!????!?!?

わたしの脳内より


初めて見る漢字、見たことがないから読めない漢字、見たことがあるのに読めない漢字、そんな読み方するのおかしいよ!とツッコみたくなる漢字。
いろいろあった。

見開きの2ページを覚えるのもやっとで、何度も頭がパンクしていた。頭頂部からプシュ〜って煙が出ているような、知恵熱が出てしまいそうな感覚だった。


頭がやりたくないよ〜と拒否しても、取り組むことしか進む為の方法はない。今回は1ヶ月から1.5ヶ月くらい時間をかけて、テキスト1周したと思う。


ちなみにテキストは、ド定番の漢検マスターを主力とした。


②四字熟語の意味を調べる

 四字熟語は膨大なので、テキストに載っているものから意味や成り立ちを調べて覚えていった
→字を見て推測できるものは調べなかった
→自分の中で覚えにくいものはメモ

模擬試験などで初見のものに出会ったときも調べる→メモする

③テキストを2周する

 テキストを1周終えたら、続けて2周目に取り掛かった。1周勉強したと言っても、完全に覚えられた漢字は少ないだろう。
テキスト後半を勉強し始めた頃には、テキスト前半部分をぽかんと忘れているはずなので、再び覚える&確認の意味も含めて学び直すのがいい。
テキスト2周目で2ヶ月半は経過中。(だったはず)

④-1問題集(試験型問題)を解く

 テキスト2周目が終わりそうな辺りから、問題集を解き始めた。ただ、2冊目として買ったテキストは難易度がやや易しめだった気がするので、漢検協会のテキストや、3冊目の問題集を用意しておいてもよかったかも?と思う。

↓2冊目はこちらを使用


自分が苦手だな〜と思った漢字はメモしておく。

④-2過去問、模擬試験を解く

 自分のキャパシティがオーバーにならないように気をつけながら、問題集と並行して解いた。

 模擬試験を作成していらっしゃる方の問題を解き(noteやxにあり)→知らない漢字は調べ、メモして残しておく

瀝/しずくさん、あかばさん、
解かせていただき、ありがとうございました!!

 正直、わたしは初めて見る漢字ばかりで解けなくて、テキストだけじゃダメかも?このままじゃ受からないかも?と不安になった。四字熟語なんて、まじでやばい!としか思えていなかった。
漢検準一級はやはり難しい…。
めげずに、勉強を続けた。

④-3漢検マスター付属の別冊を覚える

 やる気がないときやスキマ時間に別冊を見る。

④-4干支と十干を覚える

 1題くらいは出題されると目にしたので、干支と十干を覚えることにした。

https://blog.goo.ne.jp/tgcy2801/e/30783da0d819dee1b7aeaf5aa8eda006

 ↑寸草春暉さんのブログを読み(ありがとうございます)、自分で紙に書いて覚えるようにした。

きひつかみ

⑤漢字アプリをする

どうしてもやる気がでないなぁ〜というときは、スマホを開いた。

⑥Youtubeの四字熟語動画を見る

どうしてもやる気がでないなぁ〜というときは、Youtubeの四字熟語動画を流し聞いていた。

⑦テキストを3周する

過去問や予想・模擬試験を解き終わったら、改めて解けるのか確認していく
→分からない漢字はまたメモしていく

⑧SNSやネットで、漢字を検索する

 SNSで「漢字検定準一級」、「漢検準一級」などと検索すると、漢検の先輩方や、漢検準一級に何度も合格している猛者たちが小話や出題されそうな漢字を載せているのでチェックした。
→知らない言葉や引っ掛かったものはメモした

わたしは時間がなくて、3日前にやり始めた。

試験当日も持っていったメモ


◯番外編
やっておけば良かった・やっておきたかったこと



・テキストの読みと書きを反対にして解く
→あれ、見たことがあるけど書けない……という漢字が、テキストでは読みとして出ていたから

→漢検一級を取得しているきくりんさんも、動画で言っていたから


・四字熟語辞典を使う

・難易度の高いテキストの使用、もしくは3冊目を解いておくこと(勉強時間の確保も含めて不十分と感じたから)

・もう少し余裕を持って勉強したかった
(半年前、1年前から勉強していてもよかったなぁ)



 人によっては、数週間から1ヶ月の勉強で合格できる方もいらっしゃると思うし、そういう方の勉強方法紹介を見たことがある。


でもわたしは試験が終わってから、もう少し勉強していれば正解したかもしれない、惜しかった問題を見つけて悔しい思いをしたので、勉強は時間を掛けて備えておくに越したことはないと思う。
(⚠だらだらとやればいいってことではない⚠)


 学生時代の経験を元にして、自分に必要な勉強時間を費やしていけば、合格への道は繋がりやすくなるのかなと思った。



あとは、試験問題との相性!!!



運みたいなことを言ってしまうけれど、これもあると思う。
試験問題で初めて見る四字熟語や、書かせる問題が出題される可能性がある(わたしはあった)ので、こればっかりはしょうがない、と割り切ることも必要だろう。


試験当日は、とにかく焦らず解くしかない!!!



 漢検受験者のみなさんが、自分の納得した状態で試験を迎えられることを願っています。


わたしの勉強記録、これにて終了!!!


(わたしが忘れないように書いたが、もし一部分でも役に立つ方がいらっしゃったら嬉しい)






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