みんながやりたいように、やらせてくれ

◯子どものことや色々について。考えがまとまらないけれど、今書いておきたいので書いておく。その都度付け加えたり、消したりしていく。

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　朝ドラを見たあとは、そのままテレビをつけっぱなしにしている。後続の番組は「あさイチ」だ。いつもなら洗濯物を干したりスマホを触ったりのながら見をしているところだが、一昨日(7/1)はテレビだけを見ていた。

特集は「子どものいない人生の生き方」
はじめに、生涯子どものいない女性の割合は28.3%で、4人に1人だと言っていた。28.3%と言われると少なく感じるのに、4人に1人と言われると多いようにも思えてくる。んー分からない。

テレビを見続けていると「子どもがいなくてもいい」という考えの方が多くいるような気がしてきた。確かに、noteでもXでも、そういう内容のものは目にしてきた。それでもなお、自分の周りにはいないんだよなぁ…とも思ってしまう。

わたし自身、子どもを持つかどうかについて、日頃からよく考える。(正直、子どもを″持つ″って言い方からしっくりこない)
それは同級生や元職場の人など、思い浮かぶ周りの人は子どもを生み育てていたし、いるからだ。結婚のためにパートをしていた職場を辞めるときも「次は子どもだね」のような言葉を言われることが何度かあった。小学生くらいまでは、結婚をして子どもを産む選択以外見えていなかった。疑問がなかった。でも今は違う。子どもを産まない人生もあるだろうと思っている。だから、周りが子どもを産むたびに。子どものことを言われるたびに。自分と一般的な考えを比べては、うーんと唸ってきた。

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　この間ユーチューブを見ていて、急に出てきた動画を思わず見てしまった。

人間を食べてはいけない理由を科学的に説明しているもので、正直ほへぇと納得してしまった。倫理的な理由以外にも根拠があるんだ。禁忌の理由の1つに「子孫を残せなくなる」があると知って、腹落ちした。

わたし自身、動画を見る前から考えていたことがあった。それは太っている・痩せているという体型やLGBTQを受け入れられない、批判しちゃうのは、人間も他の生き物のように種を残さなきゃいけないということが本質的にあるからじゃないのかなぁ、というものだ。(もともとの性格・感覚、育まれた時代・環境、吸収して成長していった要因なども勿論あると思う)

子どもを産むことが正規ルートと思われがちなのは、子孫を残すことがわたしたちに細胞レベルで組み込まれている→人によっては悪く働いちゃっている？って。


◯体型の太い、細い＝健康が損なわれる恐れがある＝子孫を残す可能性が低くなる
→批判

◯同性愛＝子孫を残せない
→批判

(遺伝子のことや組み込まれたことなど、医学科学的なことの本当は分からない。個人的に思っただけである。この人はそう思うんだ。ふーんくらいに感じていてくれると嬉しい)

何かに対して批判してくる人がいたら、遺伝子レベルで刷り込まれた考え方なんだなぁ、と考えるのもアリかもと思う。あの人が産むのを当たり前だと思っているのは、生きてきた時代のせいだろうと考えるのと同じで、勝手に思う分にはいいだろう。気持ちが楽になるのが一番だ。

　現代は医療が発達して、昔よりは母子ともに安全なことが増えただろう。食べ物も豊富で栄養もある。寿命も延びた。だから子孫を残すことよりも、個々人の幸せを追求していってもいい時代なんじゃないかと思ったりするのである。(こういうことを言うと子どもを産まないなんて云々、年金問題、人間は滅びる等の意見もあるだろうが、自分の気持ちが伴っていないのに子どもを幸せに育てることは難しいと思うのだ)

「あさイチ」のインタビューの中で
「子どもを作るために結婚したわけじゃない」という言葉があって、目頭がじわっときてしまった。
「子供がいなきゃいないで2人でそうやって生きていけばいいんだから」
そうだよね。そうなんだよね。わたしの夫もそう言っていたじゃん。2人でいたって楽しいんだから。どちらでもいいのよ。

子どもを産みたい人は産めばいいし、産みたくない人は産まなければいい。それだけだ。ただ、正しさは自分にだけ求めること。他の人にまで正しさを求めるのは違うということ。
LGBTQのことだって、自分はそうじゃないからといってわざわざおかしいと指摘する必要なんかないんじゃなかろうか。

わたしは今、子どもがいない。
これからもずっと子どもがいない人生でいいのか？と問われると「うん」とは言えない部分もある。日々、産みたくない。産んだほうがいいのかもしれない、を行ったり来たりしている。まだ分からなくて悩む。それが今のわたしの答え。

長々と人それぞれなんて書いてみても、自分の考えがさも当たり前で、常識かのように振る舞ってしまうことがまだあると思う。矛盾していて恥ずかしいけれど。
気づけたときはすぐ謝って、反省して、心の底から人それぞれだと思えるように、日々見つめ直していければいいなぁ。
「周りはこうだと思うけど、わたしは違うんだよね」という話をされたときも「あ、そうなんだ。それもいいよね」と、ただ受け取る。そんな態度でいたい。
どちらを選んでも正しい。人それぞれ。



ふーん、そっか〜。今のわたしはこう思っているわけね。
別にいいんじゃない？それだけ。