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【ウェルカムボード】ピアノの発表会

こんばんは。週一更新を目標にしています。
来週土日は、ももクロのライブと息子の吹奏楽コンクールがあるので更新が難しいかもしれません・・・が、無理ない程度に更新したいです!
そして転職記の続きは次回の予定。その前に気軽な記事をはさみます。

私はストックイラストというのをやっていまして、イラストを無料でダウンロードできるサイト(イラストAC)に投稿をしています。

またコロナが増えてしまっていて怒りすら感じるのですが、少しずつ演奏会やコンクール事業が復活しています。無事開催できることを祈って、ピアノの発表会で使えそうなウェルカムボードやプログラムの背表紙を作りました。

ピアノのモチーフですが、女の子が演奏しているシルエットを新たに作りました。この女の子、幼少期の私です。恥ずかしながら。
よろしければお使いください。(何度も書きますが無料素材です♪)

プログラムの使い方は以前こちらで紹介しています。参考までに。
結婚式の招待状や席次表の背表紙など、多様に使えると思います。

3歳から12歳までピアノを習っていた私

女の子の習い事といえばピアノ、という時代でした。
物心が付いた時にはヤマハで習っていて、小学校3年生の時にピアノを買ってもらいました。それから辞めるという事は全く考えることなく、発表会やコンクールに出ていたと思います。
その頃は、ただ好きでピアノを弾いていただけだったので、どの曲を弾いたのが発表会で、どの曲を弾いたのがコンクールだったのかの区別が今でもついていません。そんなもんです。記憶なんて。

辞めた理由もありきたりで、中学校で入った部活が運動部でちょい強豪校だったので、家に帰ったらバタンキュー。
とてもじゃないけどピアノの練習なんてする時間をとれませんでした。
それでもレッスンに行くのだけど、練習していないからできない。怒られる。
先生が『こんなんじゃコンクールで賞をとれないわよ』って言ったのを聞いて辞めました。私、賞が欲しくてピアノをやっていたわけではないから。
楽譜をもらえば一通りは弾けるようになってたし、疲れた体でレッスンを続ける意味を見失いました。先生、とてもがっかりしてた。元気かな。

子供が生まれたら連弾をやりたい

…と、漠然と思っていました。
コンクールとか、ややこしい話が出るからめんどくさくなったのだけど、ピアノを弾くのはとても楽しくて好きなのです。
思いっきり集中して弾くと、気が付いたら3時間とか経っています。
子供が生まれたらピアノを習わせて発表会とか連弾で出たいなぁって思ってたんです。

娘が生まれて、2歳から音楽教室に通わせました。
あんまり人前に出るのが得意ではない子で、はたから見ても楽しそうではなかったかな。4歳になった時に、ピアノを辞めたいといいました。
その頃に興味持ったのは幼稚園で放課後にやっていた体操の方で、そっちのほうがイキイキと楽しそうだったのでピアノは辞めました。
連弾の夢、絶たれたり・・・。

そして、今になって気づいたことなんですが、みんなの輪の中に入れずに後ろに隠れて泣いていた娘に対し、止めても止めてもハイハイで(まだ1歳)ピアノを触りに行ったり、輪の中に入ろうとしていたのは息子の方だったなぁって思い出すのです。
そういえばって気づくの遅いんですが、当時ピアノに興味を持っていたのは息子の方だったなぁと思い出したのです。今更ながら、息子にピアノ、習わせてあげればよかったな。
娘がピアノを辞めてしまって、息子がピアノを始めるという発想はなかったのよね。あの頃の私。育児でいっぱいいっぱいだったし。

息子とソロコンに出た話

突然ですが、トップ画像でピアノを弾いているのは私です。
そしてチューバを吹いているのは昨年の息子です。

小学4年生から吹奏楽を始めた息子。
小学生バンドを卒団した先輩たちが中学生になって沢山のコンクールを経験しているのを見てきたので、期待いっぱい胸いっぱいで中学へ進みましたが、ご存じの通り、コロナでなにもかもがなくなってしまいました。
当時中1だった息子たちは、先輩に教わる機会もなく先輩が引退してしまい、発表する場もなく、ただただモチベーションが落ちてしまいました。

そんな中、どうしても諦められなかった息子は中止の可能性は覚悟のうえで、ソロコンクールに申し込みまくりました。レベルの高いコンクールであってもレベルは関係なく、『人前で演奏したい』『聴いてもらいたい』という気持ちのほうが大きかったと思います。
結果よりも、ホールでみんなの前で演奏するという事が好きなんでしょう。
練習しても中止の連絡がきたり、演奏できても観客は審査員しかいないホールで一曲演奏して終わり、他の人の演奏は聴けずに帰宅だったり、何度も悲しい思いはしましたが、それでもソロコンに出続けました。
満足する演奏をしても思い描いた結果ではなかったり、緊張してよくわからないまま演奏し、失敗と思ったものが賞を取ったり。
わからないものです。

息子の楽器はチューバです。
演奏の基盤を支える楽器なので、主線(メロディー)向きの楽器ではありません。ソロコンにでるのなら、ピアノ伴奏を誰かに頼んだほうがいいよ、と先生に言われました。
が!このコロナの状況。一緒に練習するのが難しい。
身近に気軽に頼めそうなピアノ経験者がいない。

・・・で、母である私が伴奏をすることになりました。

ピアノを辞めて30年。遊びでピアノを弾いたりっていうのはしていましたが、簡単な楽譜や今まで弾いたことのある曲ばかりです。
30年ぶりの新譜。しかもちょっと難しい。久しぶりに本気でピアノを練習しました。

連弾の夢がかなう

まさか息子と連弾するなんて思ってもみなかったなぁ~~。

中1、中2とソロコンクールに一緒に出ました。
毎日夕方から一緒に練習しました。
中1の時は、あまりに息子が下手で、いろいろ口を出してしまい、何度もケンカをしながらでしたが、中2の時は、もう私のレベルの上に行かれてしまい、ずいぶんと足を引っ張ってしまいました。
一つのコンクールは私がボロボロすぎて、本当に申し訳ないことをしてしまいました。
でも、中学生男子なんて反抗期で親になんか寄り付きもしない時期だろうに、私を選んでくれて、一緒に大会に臨むことができたのは最高の思い出です。ありがとう!!

今年は中3。受験生。
ソロコンクールは部活動とは関係ないので、申し込めば出ようと思えば出られます。もうピアノ伴奏はしないと言ってあるので、無伴奏でいくのか、ソロコン自体を出ないのかはわかりませんが、受験生だけど出てほしいなぁって気持ちがあります。

最後くらい、観客として聴きたーい!!!

でも、コロナの状況が本当に芳しくないです。
もうこれ以上子供達を苦しめるのはやめてあげてと、心から祈るのです。



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