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ヨーロッパ1人旅〜日本と違うお犬さま事情🐕〜

物心ついた頃からわんこのいる生活が当たり前で、無類の犬好きの私。

実家はもちろん、近くの祖母や大叔母の家にも
犬がいた。ここ7年は犬のいない生活をしている。
これが人生最長だと思うと不思議。

幼少期はよく犬種の図鑑を見てたから、今でも人よりは犬種名に詳しい方だと思っている。
中でも洋犬に惹かれるので、海外旅行はどんな犬種と出会えるのか、毎度密かな私の楽しみ(笑)。

今回はヨーロッパを旅して感じた、お犬さまのこと。
※あくまで私個人の意見です。旅の記録の一部として見ていただけると嬉しいです。

どこへ行くのも一緒

比較的田舎町が多かったので、場所に寄って変わるかもしれませんが、
お店や飲食店、電車などあらゆる場所でわんこを見かけました。

フランクフルト中央駅にて
チェコのトラム乗り場にて。

ミュンヘンの商業施設内には、お水の容器を置いている店を見つけたり、
ローテンブルクの靴屋さんでは、飼い主さんが試着しているのをとなりで見守るわんこがいたり。

思わずどうしたの?と声をかけたくなるほど(笑)。
こちらの子も(笑)。

特にフュッセンの商業施設では、わんこがスーパーの前にノーリードで置き去りにされてる子が
何匹かいました。

後々飼い主さんが連れて帰りましたが、全く同様せず大人しく待ち続けるわんこにびっくり。

アジア人からするとかなり珍しい光景だったので
観光客の間で注目の的でした。

個人店には、わんこがいるお店も。


犬も人も落ち着いている

日本だとわんこを見つけると、「わぁ〜!かわいい〜!」と声に出したり(まさに私←)、
視線を送ったり(これも私)、
わんこに話しかけたり(私)なんてことが多いと思うけど、ヨーロッパを周遊して思ったのは、
人もわんこもとても落ち着いている。

きっちりとしつけされている印象で、
わんこは飼い主以外に興味がない。
目も合わないし、びっくりしたり興奮したりもない。

目があっても特に同様せず(笑)でも、かわいい。

飼い主のペースに合わせるし、飼い主に何か要求するような行動もない。
とても落ち着いていて、とにかく周囲に興味をしめさない。

また人同士も。
稀に「子犬なの?」とか話しかけている雰囲気の人もいたけど、比較的コミュニケーションはとっていない印象だった。
きっと日本と違ってどこへでも連れて行けるから、当たり前の光景なのだろう。

吠える方が目立つ

後から知ったのだけど、ドイツはほとんどがパピー期に専用施設でしつけを受けているそう。
わんこをお迎えする=きちんとしつけを受けることが大前提の考えにあり、それは街中の様子で納得がいく。

本当に吠えるわんこがいない。

どの子も大人しい。
ただわんこもさまざまなので、稀に吠えている子もいた。
でも3週間弱の旅でほぼ毎日わんこを見かけ、そのような光景に出会したのは3回ほど。

うち1匹は、まだパピーでしつけ中のようで
周囲に人を寄せ付けないように飼い主さんもコントロールして歩かせている印象でした。

ヨーロッパを旅して感じたお犬様のこと。
人もわんこも共に行動できる範囲が広いのは、きちんとしつけをし、楽しい時間を共に過ごすことで信頼関係が構築されているからだろう。

日本がまだまだ動物=ペットの認識が強いことも関係していると思う。
動物=家族。家族ならしつけをきちんとするし、
家族なら家族が寂しがるような思いはさせない。

これはあくまで私の意見ではあるけども、海外の日常に触れて、
日本もペットフレンドリーな世の中になって、わんこをお迎えするハードルが変わると良いなと思う。

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