ヨーロッパ1人旅6日目〜中世の雰囲気漂う美食の街、プラハ🇨🇿〜
だいぶ濃い日々を過ごしてきたけど、まだ旅が始まって1週間も経っていなかった。びっくり。
ただ身体はしっかりと疲れてたみたいで、朝起きると片目が充血していた。
目を開けると眩しい感じがして
あぁ、結膜炎だなと思った。
私はよく結膜炎になると、目が開けられなくなってしまい、
医者から1週間コンタクト禁止令が発令されることもしばしば。
旅において、それは困る。
ひとまずこの日はメガネで過ごすことに。
少しでも悪化しないように注意しつつ、目薬を探すことに。
本日のミッション
チェコで結膜炎用の目薬を買う!(笑)
今日はゆるり、のはずが急遽増えたミッション。
のんびり出発
今日はプラハ散策。
プラハは周囲からの評判がとても良く、楽しみにしてた街。
少し疲れがたまってたので朝はのんびり10時くらいから動き出そうとすると、
ホステルのエレベーターが動かない。
ルームメイトが「工事してて動かないから、裏口から出た方が良いよ」と教えてくれ、急遽裏口の階段から1階まで。
外にでると、昨日まで17度くらいであたたかかったのに、10度。
外出た途端、寒っ!となる。
調べると日中もあまり気温が上がらなさそう。
少し薄着だったので上着をとりに戻ろうとし、ホテルに入ろうとすると裏口から中に入るには鍵が必要なことに気付く。
仕方なくしぶしぶフロントへ。
フロントの人も裏口は別のビルになるので
鍵がわからないとのことで
オーナーとやりとりして苦戦している。
「ごめんね、時間大丈夫?」なんて会話していると、このビルを使ってる人がたまたま来て偶然にも中に入れた。
今日はのんびりdayでよかった。
あったかくして、再出発。
旧市街地を散策
これまで田舎街ばかりだったので、
久々の都会にテンションが上がる。
ちなみに私は都会も田舎も楽しめるタイプ。
旧市街地〜新市街地にかけて、人、人、人。
テルチの田舎町とは全く違う人の多さに圧倒されながらも歩いていく。
プラハはトラムで簡単に移動できるけど、今日はゆったり街歩きしたいので
徒歩30分くらいかけて目的地まで歩く。
ビール醸造所が併設された修道院
チェコはビールの消費量が世界一らしい。
そう聞くと、やっぱり味わいたいご当地ビール。
ストラホフ修道院は世界一美しいと言われている図書館と、ビール醸造所があり、
見たい、味わいたい=行くっきゃない!と
ここだけは行く!と決めてました。
修道院は丘の上にあるので、徒歩だとそこそこに
きつ〜い坂道を登っていきます。
チェコはお昼休憩がある国なので、1時間閉まります。到着した頃はあと30分弱でお昼休憩の時間だったので、まずはビールをいただくことに。
私が席についたくらいから人が増え出していたので、少し早めの時間に行くのが良いのかも。
まずは店員さんおすすめのビールを。
歩いた後だし、全然苦味もなく飲みやすい!
せっかくなので2杯いただき、ホットドッグも注文。
少し酸味のあるキャベツとこんがり焼けたパンに、揚げたチーズがトッピングされてて美味しい。とても美味しい。
1人だとお店選びに慎重になって入れないことも多いので、丁度良い量を心地よい空間で味わえて最高だった。
世界一美しいといわれる図書館へ
大満足のブランチをいただいた後は、図書館へ。
図書館は哲学の間と神学の間の2ヶ所見ることができます。
限られたスペースからの鑑賞になるので、あまり独占してゆっくりと見れないけど、本当に美しい。ずっと眺めていたかった。
また、2つの間を繋ぐ廊下(好奇心のキャビネット)には虫の標本や石、地球儀などが展示されており、博物館の前身となったそうです。
こじんまりとした空間だけど、この雰囲気がとても良かった。
プラハ城へ
ストラホフ修道院の後は、歩いてプラハ城へ。
プラハ城は宮殿や教会、庭園など集まった敷地一帯をプラハ城というそう。
チケットが2パターンあり、私は教会2ヶ所見れるチケットを購入。
聖ヴィート教会が個人的にとてもよかった。
壮大で厳かな雰囲気の中に、鮮やかなステンドグラスが光に照らされて神秘的。
その美しさに、しばらくただその空間を味わっていた。
プラハ城の後は、またてくてくと新市街地を散策。
街並みどこを切り取っても美しく、歩いていて楽しい。
ただこの日は結構寒かったので、トイレが近く、途中からトイレを探す旅に(笑)。
結局安心安定のスタバでトイレ休憩。
プラハは18~20時くらいに大体のお店が閉まる印象。ビストロも含め。
Barになると1人で入りにくい印象もあるので、できればサクッと済ませておきたい。
スタバでレストランを調べ、おひとり様でも完食できそうなパスタをたべることに。
Googleマップで調べた、Cukrkávalimonádaというお店を目指す。
ここはジョン・レノンの壁の近くにある、隠れ家のようなこじんまりとしたレストラン。
食材にこだわりのあるお店で、店内の雰囲気も可愛らしく温かみのある雰囲気。
こちらで白ワインと、トマトとバジルのパスタをいただきました。
白ワインはせっかくなのでモラヴィア地方のワインを。
すっきりした味わいで辛口。クセがなく飲みやすくて美味しかった!
待ってる間に取り皿が来たので、またとんでもない量が来るのでは・・・
とビクビクしていたら食べ切れる量のパスタでめちゃくちゃ美味しい!
あっという間にぺろっと完食。
美しすぎる夕焼け
早めの夕食を終えて、カレル橋を渡ってホテル近くの旧市街地へ戻る。
プラハもドイツ同様、19時半には真っ暗になるのでちょうど夕暮れ時だった。
このカレル橋から見える夕焼けが美しすぎて、涙が出た。
日本にいても夕焼けはたくさん見ているはずなのに、ヨーロッパは建物の高さが揃っているからか景色がひらけていて本当に美しい。
夕焼け空が川に映されて、より一層幻想的な景色だった。
多くの人がこの瞬間を写真に収めていた。
宝物のような時間だったな。
Apotheke探し
そうそう、忘れてはいけない本日のミッション。
「結膜炎の目薬を買うこと」
お店はそろそろ閉まるけど、薬局はまだ空いている。
知人情報によると、大手ドラッグストア「dm」になければ、薬局に行った方が良いかもとのこと。
薬局は「Apotheke」とGoogleマップで検索すれば出てくる。
でもなんとなく薬局はハードルが高かったので
まずはdmに行ってみる。
・・・やっぱり無い。
コンタクトレンズや、洗浄液はあるものの
薬らしきものはない。
調べるとドイツやチェコは、医師からの処方がないと薬は購入できないようだ。
チェコの電波はプラハ市内でも弱い場所があったので
薬局でつながらなければ、さすがにどう伝えたら良いかわからない。
dmには専用のwifiが通っていたので
「目薬はありますか?」「目が充血している」「結膜炎かもしれない」
の3つを翻訳してスクショしておく(笑)。
薬局にいくと、やはり薬は全て薬剤師さんの後ろにある。
レジでスクショと充血した目を見せ(笑)伝えると、
「ドライアイね!」と言われてあっさり薬をゲット。
そっか、ドライアイといえばよかったのか(笑)。
薬は1度につき2回ずつ、1日5〜6回さしてね!とのこと。翻訳見せたので大丈夫だろうけど
やはり1ミリも言語がわからないので不安っちゃあ不安。
後から調べるとチェコは相当乾燥してるので、ドライアイになりやすいとのことだった。
これから行く人は目薬持参することをおすすめします!
振り返ると動き回ったプラハ1日目。
2日目は行けなかった田舎町へ向かうため、早めにおやすみなさい。
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