子育て中の主婦が推し活。私に起きた8つの変化。
こんにちは、eringishimejiです。
現在、小学校高学年の娘と低学年の息子を育てています。
今日はやっと書く気になった推し活の話を。
\ 書くまでの葛藤はこちら。/
はじめてのテーマなので、今日は、私の身に起きた、推し活による(自称)素敵な変化について書いてみたいと思います。
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久しぶりの推し活は驚きの連続。
私の推し活(お隣の国のアイドルの方々)は遡ると2009年くらいからだが、しばらく離れていた時期があり、再開したのがちょうど2年前。
その間にSNSやYouTubeの普及で、ものすごく便利になっていて、追いつけないほどの情報量にただただ驚くばかりだった。
まさに浦島太郎。
それと、サブスクですぐに音源を入手できるのが1番うれしかった。
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①家事の効率が上がる!
これは子育て中(そしてワンオペ)のあるある。推し活できる時間は限られている。
家事に加えて仕事してたら、なかなか1人の時間がとれない。
早く動画見たり、情報チェックをしたいので、夕方帰宅してからは目にも止まらぬ速さ(大げさ。ハットリくんか)で洗濯物の取り込み、ご飯の支度、お風呂の準備を終わらせる。
その間に子どもの習い事の送迎(はしごあり)や待ち時間に買い物も。もう分刻みのスケジュール。
そして子どもと一緒だから、予期せぬトラブルも頻繁に起こる。
お風呂、ごはんが終わると、今度は宿題を教えたり、時間割のチェック(最近は自立した!おめでとう)、歯の仕上げ磨きなど行い、読み聞かせ(ややサボり気味)、寝かしつけ(これも不要な日もあり)までしてやっと一息。
ここで一緒に寝落ちすることもあるけれど。
「時間はあるものじゃなくて作るもの。」どこかで聞いたアドバイス。
少しでも効率よく行うため、おかずの作り置きや残りものアレンジを工夫し、子どもたちには出来ることは自分でさせ、お手伝いの推奨をし、就寝時間を目標に声をかけ、とにかく気合いでがんばる。スポ根じゃないのに。
楽しみが待っているからこそ、モチベーションも高いまま保たれる。
最近は午前中にできることも増えたが、夕方の忙しさはさほど変わらない。
とにかく、時間を作るために何でもテキパキこなすようになったと思う。
そして、母ちゃんやることやってるよアピールもしているんだと自分で感じる(なんかセコイ)。
②機嫌が良くなる。
これはもう、家族にとっては一番の効果かと。
推しにより癒され、満たされることで、大げさではなく優しい気持ちになる確率が上がる。
「家族の幸せは母親の機嫌に左右される」と夫は心得ているのか、否定されたことはほとんどない。
ただ、直接肯定されたこともないが、友人に、「楽しそうだからいいんじゃないの」と言っているのを聞いたことはある。
③子どもや夫のスキへの理解が深まる。
音楽に動画、グッズやイベント。推し活は多岐に渡る。
例えば、これを子どもの好きなものに置き換えてみよう。
キャラクターやアニメ、ゲーム、YouTuber、雑誌、漫画などなど。販売戦略が同じだ。1つ見たら芋づる式に見てしまう。1つ手に入れるとまた次が欲しくなる。
とりあえず、見たい!聞きたい!参加したい!
グッズも何でも欲しがる情熱、同じ。
夫の場合はスポーツオタク。イベントの参加決定はだいたい事後報告、スポーツ用品もいつの間にか増えている。
でもこれも、同じ。
自分に夢中になれるものがないと、そのスキという気持ちに寄り添う前に、コスパや無駄を省くことばかり考えていたと思う(以前そうだった)。
もちろん時間や財源にも限りがあるし、何でもOKな訳ではないけれど。
なんとかなる範囲なら、これくらいいいよなと思うことが増え、家族のスキを理解する気持ちが大きくなったのは事実。
④親子で楽しむツールが増える。
これは、意外な副産物だった。
私が好きになると、息子も一緒に応援し、いつのまにか好きになっているのだ。たまに何も分かるはずもない夫に解説してくれてたりする。
刷り込みだと思うが、情報提供すると毎回うれしい反応をしてくれる(天使なのか)ので、私の自己肯定感も高めてくれている。
娘はクールなので、興味があるものとないものにはっきり分けている。そして自分の推しが別にちゃんといる。それはそれで人に流されず、カッコいい生き方してるな、と思う。
なんやかんや、子どもたちは良き理解者でいてくれていると思う(信じたい)。
⑤1人で旅立つ勇気を持てる。
これはつい最近の出来事。1人で飛行機に乗って遠征してきた。ライブ参戦。
流行病禍には、オンラインのライブやイベントが充実していたので、それはそれでありがたかった。でもやっぱり生で会えるのって全然違う。
しかも、息子が生まれてから1人で外泊したのは初めてだった。旅行なら家族で行くのが当たり前だったから。
ちょっと不安もあったが、心優しい夫(アゲてる)のおかげで、素晴らしい時間を過ごすことができた。ほんとありがとう。
そして私が不在の間に、父子で助け合い、絆が強くなったのではないかと思う(こじつけ)。
⑥食欲が落ちる時期がある。
これはかなり重症の時だが、スキが過ぎて食欲まで落ちてしまうことがある。
まるで片思いしている中学女子。
なんだろう、ホルモンの仕業か。結婚前にもこんなことはなかったのに。
まあでも長くは続かず、1週間くらいで元に戻るのだけれど。それが数ヶ月に1度、ある日突然やってくる。
定期的なダイエット効果もあるのではないかと思っている。
⑦ママ友が心の友に変わる。
私は推し活をしていることを誰にでもは話さない。万人ウケする話題ではないことを知っているからだ。そんな暇があったら、うんぬんかんぬんと思う方もいるだろう。
1人でスキを抱えきれずに受け止めてもらうのは、昔から良く知る友人だ。
ただ、ママ友の中でもふとした時に、「あれ?この人、同じ香りがする。」と感じることがある。
恐る恐る聞いてみることもあるし、さりげなく付けてるグッズで気付くことも。子どもが情報仕入れてくることもある。NICE!
するとどうだろう。お互いカミングアウトすると、例え推しが違ったとしても、推し活仲間同士、一気に心の距離が縮まる。
話題も次から次に出てくる。楽しい。
オタクの絆というものだろうか。
それからゆっくり時間をかけ、子どもの成長と共に推しの近況を連絡し合う、かけがえのない友人、心の友へと変わっていく。
そしてたいてい、子ども同士も仲良しなパターンが多い。環境が似ているから惹かれ合うのだろうか。
⑧今まで以上に健康に気を使うようになる。
何といっても、推し活は長期戦だ。心と身体が健やかでなくては続けられない。
推しの誕生日をお祝いして舞い上がっているけれど、自分も老いていくことを忘れてはいけない。
だから、食事に運動、ストレス発散、できる限りのことに気をつけて生活している。家族のケアも大切だ。
別に、推し活してなくてもそうなんだろうけど、より一層、なのだ。
それが結局は家族のためになる訳だから、何も困ったことはない。むしろ万々歳なんじゃないだろうか。
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以上、私の推し活がもたらした8つの変化でした。
いかがでしたか?ちょっと(かなり)うっとおしい部分もありますね。
家事も子育ても、効果が見えにくいというか、いつも褒められる訳じゃないですよね。だから、やっぱり毎日が楽しくないとやってられない。
好きな物、楽しいことを見つけるのは得意な方でしたが、こんなに奥深いとは。推し活、恐るべしです。
ちなみに、私は現在3グループを応援していて、特にお気に入りは1推しくんから3推しくんまでいます。
その魅力はまたいつかどこかで。
だいぶ長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました♪
これからもたまに推し活note書いていこうと思います。
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