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COQUU NIKKI

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月波のうたかた 日々の花、燃えて 召しませ 周く虚白の果実
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2022年6月の記事一覧

Feitoria do Cacao

Feitoria do Cacao

そろそろストックを整理しなくては、と思って今朝あけたのはポルトガルのFeitoria do Cacaoのペルー、マラニョン72%。少し前にお友達の差し入れでいただいていました(いつもありがとう)。

ペルーのマラニョン。こちら100年前に絶滅したと思われていたものが近年再発見されたという、伝説のカカオの種類らしいです。
公式のコメントは「オレンジの花、サンダルウッド、マスカットグレープを思わせる芳

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OTANAHA

OTANAHA

6月。梅雨の晴れ間。少し前にパッケージを解いたチョコをかじる。初めましてのOTANAHA、70%。インドネシアゴロンタロ州で採れたカカオ豆と、同じ地域で採れるヤシ砂糖から作ったBean to Barチョコレートです。煙っぽくてドライ、牧草のようなほのかな甘み。

オタナハチョコレートはとうもろこしの焼畑農業で無くなった森林の再生や、現地の就業を目的としてカカオを育てるプロジェクトの成果品。インドネ

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ショコラティエ エリカ

ショコラティエ エリカ

今、手元にあるショコラティエエリカさんのMa Bonne、ずっしりしたブロックを前に呆然としています。エリカさんのスイーツはここ1年で3回くらいいただく機会がありました。そのうちのひとつ。濃厚ミルクチョコにマシュマロとくるみがザクザク入ってる。なんという小悪魔天使な背徳感。

これは誰かとシェアしなくては駄目になる。でも、誰と。

チョコレート専門店ショコラティエ・エリカ

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腐草為蛍

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浪漫須貯古齢糖

浪漫須貯古齢糖

青森二日間の旅は予定通り回ったつもりが結局時間いっぱいいっぱい。帰りの新幹線に滑り込んだのは発車3分前。

弘前レンガ倉庫美術館から徒歩10分くらいのところにある浪漫須貯古齢糖も、もちろん旅程に入れていました。ただこの日予想外だったのが、青森は真夏日だったこと。ボンボンショコラはお預けにして、焼き菓子と、いくつかタブレットを購入しました。

以前もこの日記で取り上げたけれど、浪漫須貯古齢糖はアトリ

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