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こどもの能力について考える

以前、自宅についての記事を書きましたが、

自宅の階段は、壁から持ち出された浮遊感のあるものです。一度つくってみたかったという思いと、家が限らたスペースしかないため、昇降の用途にしか使わない階段をできる限り、面積を抑えて納めたかったという意図もあります。
ただ、必ず訪れてくれた友人、知人から聞かれるのは、「こどもができたらどうするの?!」という問いです。確かに、見る限り危ない、、、、。

そうなったら、その時考えようと回答を先送りにしていましたが、何ともありがたいことに子どもを授かりました。

そして、ハイハイができるようになり、家には階段というものがあることに気づいた娘。

果敢に階段を登る娘と心配しながら後を追う夫の図

11か月頃からは、いよいよ階段に興味を持ち始め、ぐいぐいと自分で登っていくようになりました。登りきると達成感から満面の笑み。

そして1歳となり2カ月が経った最近、降ることも自分でできるようになりました。

どうやって登るのか、どうやって降るのかなど教えた覚えはありませんが、しっかりと手と足を使い、3点保持し、ゆっくりと、でも確実に降りていきます。

改めてこどもの能力に脱帽です。
ゴロゴロするだけで何もできなかった赤ちゃんが、少しずつ自分の足や手を認識し、ちょっとずつ試してみて、使いこなしていく。
そして自分でできたことに喜びを持ち、どんどんとその能力を開花していく姿に、子どもの持つパワーってはかりしれないなと。

だからこそ、親はその能力が伸びるように、そっと手を差し伸べる程度で良いのかなぁと、まだまだ子育て初心者ですが、思わされます。
と言いつつ、色々手を出して、やってしまいがちな親ですが。。

普段、設計を行っている時にも、安全安心はもちろん大前提ですが、過剰に建物の中を保護したりはしないようにしています。
子どもの能力や成長する力、保育の力を信じたいと思います。

シンプルに、でも子どもの想像力や能力が育ってける一助となるような、建築を作っていきたいなと思う今日この頃です。

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そんな想いに少しでも共感して下さり、こどもの施設をつくりたいなと
思っている方、ご相談お待ちしています。
どんな小さなことでも、お気軽にご連絡下さい。

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