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【念願】娘と、文学フリマへ行ってきた(9月10日大阪)


人生初の文学フリマへ行ってきた。
小学生の娘と。

会場に行くまでドキドキだった。
けど会場につくなり瞬きするのも忘れるほど、見たいものばかりに埋め尽くされているこの空間って、何!?
目を閉じていられなかった。
いつのまにかマスクの下はニヤついていたことは内緒。


初心者の心得。
事前に文学フリマの攻略確認だ。
販売会場に入場する前に、見本が並べられたコーナーあり、そちらで下見、見当つけるべし。
文学フリマ公式サイトや、SNSなどで作者さん、作品を確認して入場すると尚良し。

てなことで、下調べも終わりいざ販売会場に娘と共に出陣。
娘は、見本コーナーで買いたい作品を見つけたのですぐにそちらへいきたがるが、待て待てい、私は入場してすぐ左へ折れ、左手から順に見ていった……。
なかなかの出店数にもかかわらず、全ブースを満喫する気迫だけは充分だった。

手前には印刷会社さん、自費出版社さんやらが並ぶ。印刷見本ももらう。もう印刷物ならなんでももらってしまう…。
大学学部や大学サークル(?)の学生さんも参加してる、楽しそう。

小説本、旅本、豆本、短歌、俳句、詩、いろいろあった。みなさんの作品が素晴らしかった。渡されるチラシはすべて受け取り、すこしでも興味惹かれたら足を止め、話を聞く。
印刷物の紙質や綴じ方も気になり、触れるもの触らせてもらった。(もしかしてマナー違反してたかもと、後になって気づく私。ほんとにすみません)
そんなことを繰り返していたら、
「もう!ママは全部に引っかかって全然進めないな!」
と言われながら手を引っ張られ、後ろ髪ひかれて去ったブース多数。ほんとにすみません。

熱量がすごすぎて圧倒され、残念ながら全部は見て回れなかった。(体力もたず泣く泣く帰宅)

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今回ははじめてだったので、雰囲気を味わうのに精一杯になり、結局購入したのは以下の2冊だけ。(あとで買いに戻ろうと思った作品もいくつかあったけど、忘却の彼方へ)

「みをつくし戦隊メトレンジャー完全版」
          万城目学 著

「おしいれの中の国」  実千種せんり 著


おしいれの中の国は、娘の購入本。
購入の際は名刺もいただいて、お世話になりました。娘が面白い!と喜んで読んでいます。

購入本、たったの2冊



京大吉田寮通信は秒でいただく


京大吉田寮通信の記事を広げて。森見登美彦さんの作品を思い出す。


滞在時間は1時間半くらいだったと思うけど。
濃密な時間を過ごせたのは言うまでもない!(ほぼ全ブースをガン見したので、目も乾いた、コンタクトレンズも落ちそうだった)

次回の文学フリマ京都では、自分も出品したいという気持ちが強くなった、でも今の自分の中が空っぽだ。いまの私では何も出ない。
みなさんの書くことへの情熱が伝わってきたけど、私はなにを書きたいのか分からないなあと感じてnote記事もどう書いたらよいか迷いながらとりあえずアップした次第。

そういえば、私の空っぽぶりと反して、娘はなにやらお話しを書いている様子。文学フリマで親子で出品参加というのもアリだな、グフフ…。野望は膨らむ。

この記事は一旦ここで終わりたいと思う。
読んでいただいた方、ありがとうございました。



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