見出し画像

きっと、気のせいだ

るしあ昌さんの松葉茶の記事を読んでいて、思い出したことがある。

昨年1月にマドリードに大雪が降り、一日目は犬の散歩をする友人と一緒に公園に行き、人がいない銀世界を、心の中では子供のように(犬のようだったかも)はしゃいだ。

本当にドラえもんが私たちだけに出してくれた素晴らしい雪の世界だった。

かなり長い間洋服ダンスに眠っていたスキ-ズボンがとても役に立ち、何回かの断捨離で、捨てなくてよかったと思った。

こんなビデオは受け取るし・・・

(「みんなでマドリードへ」という題名)

楽しい雪の降った翌日だった。


しかし、その後は凍り付いた道を歩いて買い物に行くのが大変。

雪が降っていた時も、

また、降り止んでからも、

「雪が氷になっていて、屋根から落ちてくる危険があるので、建物や木の近くを歩かないように!」

と市から注意が出されていた。

雪かきされていたのは、建物の近くの歩道だったので、「ここの屋根にはもう雪がないだろう」と上を見ながら歩いた。

車道に出ると車が来ることもあるし、車輪で雪が解けたところを歩いても、前から人が来て、すれ違う時は、近くをすれ違わないよう、そして、お互い転ばないように気をつけなければならなかった。

大雪は降った直後はいいけれど、その後は本当に大変だ。


数日後、友人が、

「公園の木がすごい状態になっている。」

というので、何かと思って行ってみたら、木がずさんな姿に。

枝だけでなく、幹が折れてしまっていたりしていて、周辺は通行禁止のテ-プが貼られていて、まるで、戦争で、爆弾が落とされた後かのようなひどい状態を見て、すごいショックを受けた。

かわいそうな木々。

そして、雪も完全に溶けてからは、中途半端に折れていた木の枝か幹が切られてしまい、たくさんの松の木は切り株となってしまっていた。


夏、公園ヨガの先生が、るしあ昌さんの記事に書かれているように

松葉は血液をサラサラにする。」

と話していたので、血流をよくするために、私の友人が松を探していたので、私も一緒に探してみたら、木はあるけれど、取れるような下の部分の枝は切られてしまってて、ない!!

雪の重みで折れた下の方の枝は切られて、片付けられてしまっていた。

木登りをしないと葉っぱが取れない高さにしかないのを見て、これは偶然ではないのかもしれないと思った。

私たちに自然の驚異を身を持って示しているのではないか?

大げさかもしれない。

松葉は血流に良いとか解毒するという情報があり、友人のように探している人はたくさんいたし、たくさんいるだろう。

その前に手を打って、自然が雪を降らせて、木を切らせるか、人間の手で届く高さの枝は切らせる状態にしてしまったのだろうか?

たくさんの人がむしり取らないように。

そんなこと自然がするわけないだろうけど。

でも、今まで自然を大事にしてこなかった人間に、自然のすごさを学びなさいと言われてるような気がしてならなかった。

私の想像のし過ぎ。

気のせいだな・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?