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怠ると一生後悔!?韓国の産後ケアで実感した大事な3大要素!

出産という大イベントを控えているあなた、
出産を終え、育児奮闘中のあなた、
お疲れ様です!

赤ちゃんのこと、自分の体のこと、
これからの生活のこと…
いろんな期待や不安があると思います。


産後うつになって慢性乳腺炎になった私が
伝えたいことは1つ!

産後はとにかく身体を休ませ回復させてほしい。

若さや気合でその時は乗り越えられたとしても、
しっかり回復していなかったら不調が長引きます。


今回の記事は、産前産後のあなたへ
韓国在住の私が現地で学んだ
産後に意識すべき大事な3大要素を解説


もし、産後に早く体調や体型を回復させ、
健康に過ごしたいと思っていたら
参考になる内容です!


産後ケアで大事な3大要素!

私は韓国で2児を出産後、2、3日病院で過ごし、
その後は「産後処理院」と呼ばれる
赤ちゃんとママの産後ケアをしてくれる
クリニックに2週間入りました。


韓国では、産後は私のように産後専門の施設で
過ごす人と、自宅に産後ケアをしてくれる
プロを雇いお手伝いしてもらう人が多いです。


そこで経験したことと、子育てをしながら
やっぱり大事だなと学んだ
「産後に大事な3つの要素」を紹介します。


1.◯◯◯を食べること

産後の女性は、これまでにないくらい
疲弊しています!
だって命がけで子どもを産んだのですから。


もしかしたら、韓国ドラマで見たことある
という人もいるかもしれないですが、

韓国では産後にもっぱら「わかめスープ」!!

病院での産後初の食事からわかめスープ。
産後クリニックで3食わかめスープ。
家に帰ってもわかめスープ。
お誕生日にもわかめスープ。


わかめスープは韓国の産後回復食。
わかめに含まれているミネラルが、
血液を浄化し、おっぱいの出を良くする
と考えられています。

お誕生日に食べる習慣があるのは、
自分を産んでくれたお母さんへの感謝を
思い出すためです。


わが家では普段の日も食べます!
栄養豊富なので、学校給食にも出ます。
大量に作れて子どもたちも大好きです。

産後クリニックではこんな感じの食事が毎回出る。引用元:https://m.blog.naver.com/nnn7307/221142324337

まるでわかめスープが主役のように食事してました。

その他に、脂肪が少なくタンパク質が豊富な魚、
肉、野菜、果物などをまんべんなく含む
バランスのとれた食事をします。


食事で注意することは、ジャンクはもちろん、
刺激物、硬いもの、お菓子類や脂っこいものは
避けること
です。

だから、韓国人ママは妊娠産後は、辛いキムチを
食べられないことを嘆いていました。


これらの食事を毎食、赤ちゃんを見ながら
自分で作って食べていくのは難しいですよね。


なので、せめて産後1ヶ月くらいは
高いお金を払ってでも、誰かにバランスのいい
食事を用意してもらい、赤ちゃんのお世話も
手伝ってもらいながら自分の回復に努めるのです。


その方がしっかりと回復できて、のちのち
不調に陥りにくくなり、結果として
節約に繋がり生活満足度が高くなります。


産後の食事は未来の投資でもあります!
ぜひ、意識して栄養を摂ってほしいです。


2.冷えは万病のもと!体は温めよ!

韓国では漢方(東洋医学)の考えを取り入れ、
日々実践している人が多いように思います。

「冷えは万病のもと」

私は子どもを冬に出産したのですが、
夏に出産した人も、身体を冷やさないよう
室内でも長袖を着て、靴下を履くよう
言われています。

冷たいアイスや氷の入った飲み物は
以ての外!!


食事と合わせて漢方薬を飲むことは
韓国では定番です。
私は漢方を産後1ヶ月ほど飲んで
効果を実感したので飲み続けました。


体が温まると、代謝を上げ老廃物を排出し、
免疫力を高めて体の回復を助けてくれます。


汗を適度に出せば、体内の水分や悪露などの
老廃物を出し、むくみも軽減してくれます。


かといって、息苦しくなるほど暑いのはNG。
母子ともに快適に過ごせる室温が良くて、
約25度くらいにキープするのがいいです。


夏は、エアコンなどの冷たい風が直接
当たらないよう注意してくださいね。


3.コツコツ軽い運動を!

安静が大事って言ってたじゃない?
出産直後はもちろん安静で。

しかし、実際問題、赤ちゃんを同時並行で
お世話しなければならないため、
そうもいきませんよね。


美意識の高い韓国では、休みなさい!と
言いながらも、身体を回復させるための
運動はしなさいと言われます。


なぜなら、産後の身体は骨盤などが大きく
ずれているため、意識して修正していかないと、
出産前と大きく体型が変わってしまうからです。


私が産後3日目に入ったクリニックでは、
毎日ヨガやストレッチ、マッサージを
受けるシステムでした。


正直、疲れてて寝不足だし、体はだるいんです。
だからといって、ずっと横になっていては
体から出るべき老廃物が出ていきません。

それだけでなく、出産で増えた子宮や
筋肉の収縮も遅れ、筋肉量と筋力が
落ちてしまいます。


運動はできれば早めにスタートするのがいい。


産後1ヶ月くらいは、寝ながらできるヨガから、
徐々に動きを増やしていき、3ヶ月後からは
一般の人と同じ運動ができるようになります。


私は、ヨガや散歩などを習慣にし、
産後半年ほどで体重がもとに戻りました。

それも、わかめ攻撃と漢方、寝ながらできる
ケーゲル体操や産後ヨガなど、
できることをコツコツしたからだなと思います。


早く回復して健康を維持するために!

以上、韓国で出産した私が産後ケアで大事だと
実感した3大要素を紹介しましたが、
いかがでしたか?

【産後ケアで大事な3大要素】
1.栄養素をバランス良く摂る
 韓国ではわかめスープを食べまくる
 漢方の力を借りる

2.冷えは万病のもと!体を温めよ!
 夏でも体を温めよう
 食事や運動からのアプローチも必須

3.コツコツ軽い運動をすべし!
 体に溜まった老廃物を出すのに
 軽い運動をできる時にしていこう

子育ては、自分の身体の回復だけに
集中できないのも事実ですよね。

忘れてはいけないのが「睡眠」。
睡眠が取れてこその3大要素なので。

できれば妊娠したら産後の自分の身体を
どう回復させていくのかを前もって
シュミレーションすることをおすすめします!

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

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