Eriko

大好きな服と融合して「わたし」を表現する者。 人と違うことは美しい。外見も、内面も、…

Eriko

大好きな服と融合して「わたし」を表現する者。 人と違うことは美しい。外見も、内面も、短所もコンプレックスも、受け入れ愛することが出来れば、それは自分だけの美しさになる。 自分の身体と洋服を使って、その人それぞれの「美」があることを伝えていく。 イギリス在住。

最近の記事

自分が愛を向けてこそ、その短所はあなたの美しさになる

私には毎朝の習慣がある。 朝起きると鏡の前に立ち、パジャマの裾をめくる。鏡に映った自分のお腹をなんとなく観察して、触ったり撫でたりする。 大学生の頃、ダイエットをしていたときの習慣で、朝空腹の状態が一番スッキリしているから、その状態でのお腹を観察する。 なのでまぁ、私のお腹はそれほど細くは無いけれど、十何年間ずっとずっと私が目を向けてきた部分なのである。 もう少し細い方が世間的には美しいのだろうけど、私は全然嫌いじゃない。白くて滑らかで可愛らしい。 自分を受け入れる、自

    • 着衣ストリッパーはじめました。

      7月に入ってから、Instagramの毎日投稿をしている。たまに空いてるけど、このnote含め、一応毎日何かを出すのが今の目標。 で、この目標を決めた当初は、大好きな洋服を着て可愛い(失礼)私を何かしら投稿すれば良いのだと思っていた。コーデを組むのも、動画を作るのも、コーデの写真を撮影するのも苦になんない。 ところが、その毎日投稿が続いたある日、自分の投稿フィードを見て、そこはかとなく不安になってきたのである。 あれ?私、こんなことしたいんじゃなくね?? 私は、確かに

      • 短所もコンプレックスも、あなたの美しさ【My ego's in this show】

        最近クロップド丈のトップスを良く購入している。 というか、去年このクロップド丈が流行り始めたとき、寸胴&上重心の骨格ストレートの私には困る流行だと感じたし、絶対に着ないだろうと思っていた。何より出せるウエストじゃない。 ところが、今年の春クロップド丈のニットとジャケットを購入し、そこから段々と抵抗が無くなってきた。 上重心は下半身を重くして重心のバランスを取ればオッケー。ハイウエストのボトムスを着ればお腹もそんな見えないし大丈夫。 が、最近ついにはローライズ(ミッドライズ

        • 服はツールではなくて、魂である。

          インスタグラムの方に、最近買ったお気に入りのドレスの動画をアップした。いや、仮にも私の場合自分自信が前に出たい人なのだから、着用した動画出せよって感じなのだが。 ちょっと着用動画の冒頭に挟もうと思って撮影したこの動画、私は見てるだけで悦になれるんです。だから、この想いを分かち合おうと思って投稿したのだが、見る人はつまんないのかもしれない。 お気に入りのクローゼットでヒラヒラゆらめくドレス、最高。可愛い。 可愛いね、もっとお喋りして?みたいな気持ちで普段から私は服と接している

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          黒柳徹子さんと無名の花瓶に学ぶ、自分をブランドにするという話

          タイムリーな話なのだが、昨日から黒柳徹子さんのH&M爆買いシリーズにハマっている。私の感覚からすると、びっくりするくらい短時間で、試着もせずに大量の服を購入なさるのだが、それでもただ目につくものを買うという訳ではなく、好きなものとそうでないものがハッキリしている。そして、好きなものに対する素直な感動の言葉が、見ているこちらまで嬉しい気持ちにさせてくれる。 正直、H&Mの服って高品質ではないというのは多くの人が合意するところだろう。意図も無く適当なものを買って着てみるとすごく

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          ストリップに憧れる私のはなし

           突然だが、私はストリップを見に行くのが好きである。誤解を恐れずに言うと、昔から性風俗産業への憧れがあって、同じ人間で同じことが出来るのに、私と彼女達を隔てているものはなんなんだろう?と漠然とした想いを抱きながら生きてきた。多分キッカケは高校生の頃に「AV女優」という文庫本を購入したあたり。風俗誌で掲載されていた、女の子達のインタビューをまとめた本で、彼女達の生い立ちや、今や、夢が語られているのを何度も読んで、何を考えどう感じているのか、彼女達の内面に興味を持っていた。  

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          閉経と女性の性について考える

           突然だが、去年の秋ごろ私は、いきなり第2子を持つことを思い立った。いや、本当は理由はあって、ナーサリーのクラスメイトのママ(超美人)に二人目がいることを知ったのである。子供を持つことは時間もお金も美しさも失うことだと思っていた私は、あんなに綺麗で余裕のある感じでいられる可能性もあるのか、と彼女に気付かせて貰い、それでも一晩考えて、二人目を持つ決心をした。  翌日には病院に連絡して月経過多の為に入れていたミレーナを取り、風疹のワクチンを打ち(前回は抗体がギリギリ足りなかった)

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          発信を誰かの心に届けること

          私達が発信しているJFメソッドは、 ファッションメソッドでありながら 「自分」というものをひたすら深堀りし、 気付かぬうちに持っている思い込みや、自分にかけている制限を外し、 そこで見つけた「本来の自分」がしている装いを考えるという、 かなり「自分」というものに重点を置いたメソッドです。 ファッションといいながら、 自己啓発や自分探しに近い感じ。 JF=自分軸ファッション、ですから。 これは、永遠に続く、自分の探求でもあります。 私も日々、 自分が本当は何を考えている

          発信を誰かの心に届けること