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行動が継続しない時には「心の深い部分」を見直そう

「私は飽きっぽい」「何事も続ける力がない」

決めた目標が毎回三日坊主になってしまい、自己嫌悪することはないでしょうか?

行動が継続しないのは、性格のせいではありません。


主な理由は2つあって、

①目標を叶える動機が十分でないこと
②行動することに潜在的なリスクがあること

です。


<①目標を叶える動機が十分でない>

痩せたいと思って炭水化物を抜く決意をしたけれど、三日坊主になってしまった。

その原因は、「痩せて何を叶えたいのか?」が明確でないことかもしれません。

例えば、久しぶりに再会した万年ダイエッター仲間がダイエットに成功していた。そんなことがあると、自分も今度こそ痩せようとその瞬間は強く思うかもしれません。

ですが、これは十分な動機ではないのです。


そもそもあなたはなぜ痩せたいと思ったのか?

着こなしたい服があるのか?
外見を磨いて自信をつけたいのか?


本当に求めているものをクリアにします。

例えば、
小さい頃から体型にコンプレックスを持ち、いつからか人前に立つのが怖くなった。自信をつけて堂々と意見を伝えられるようになり、社内で一目置かれたい。

といったように。


人が最終的に手に入れたいものは感情です。
今目標と思っているものの奥の奥にある「真のゴール」を突き止める必要があります。


<②行動することに潜在的なリスクがある>

例えば、パートナーとの共通の趣味がグルメだったとします。

ダイエットする=時に美味しいものを食べることを諦めることで、パートナーとの大切な時間に影響があります。

つまり、意識しないところで「痩せる=パートナーシップへのリスク要因」と捉え、「痩せないメリット」を選択している可能性があるのです。


ですが、冷静に考えれば、これまで通りではなくても一緒にグルメを楽しむことは可能ですし、自己改革に励む姿を見た相手が愛情を深めてくれるかもしれません。

ダイエットをしてもパートナーとの関係に悪影響はないと腹落ちさせ、無意識に自分の行動を阻んでいる原因を取り除くのが◎です。


・・・・・・・・・・
実は、衝撃的なことに、人は脳の約5〜10%しか使えていないそうです。
そのせいで、短絡的/非論理的な解釈・判断をしてしまうことがよくあります。

上記もまさにその例ですよね。

思考の癖に気づき、いつもと違う脳の使い方をすることで、目標に向かう行動が続かないという悩みを解消することが可能です。

なかなか継続できない目標があれば、①②を考えてみてくださいね。


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NYのキャリアデザインコーチ
高野えり


自分の心に従ってイキイキ働きたい
がんばりや女性の
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🗽My Profile🗽

上智大学卒業後、ソニー・教育ベンチャーで人事。
6年半で約1000名のキャリア支援を行う。

外の評価を基準にする働き方・生き方に悩んだ末、
2018年にデンマークの生涯教育機関に留学。
その後、夫の転勤を機にキャリアを中断しNYへ。

「自分はどうありたいのか?」「そのために何を
活かせるか?」と向き合い続けた末、
2021年~キャリアコーチとして活動。

自分らしさを活かし、心にウソをつかず
情熱を持って働きたい女性のキャリアデザインを
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