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『ジブリと宮崎駿の2399日』を見ました

昨夜、偶然みたNHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。
チャンネルを変えてたら高畑勲の怒った顔のアップが映ったので、そのままズルズルと…

これまでも宮崎が作品を作るたびに密着取材をしてきたNHKの「プロフェッショナル」ですが、今年、夏に公開された映画『君たちはどう生きるか』は事前の宣伝を全くやらない戦略だったこともあって、密着取材の放映は年末まで持ち越しになったのでしょう。

僕は熱心なアニメファンではないので詳しいことは知らないのですが、この番組は全編を通して「宮崎駿の高畑勲に対する片想い」というストーリーで貫かれていたのが印象深かった。子供の頃に見た「アルプスの少女ハイジ」や「フランダースの犬」の話も出てきて…僕は彼らの作品をほぼリアルタイムで見続けて来たんだなぁ…となんだか妙に感慨深かったのです。それから、宮崎駿の切ない立ち位置が、ジブリ風のファンタジーを見ているような…

番組後半は宮崎の喪失感というテーマに写っていきます。高畑はアート指向、宮崎はエンターテイメント指向ってことを、実はこの番組で初めて知ったのだけど、ふと、ビートルズのレノン・マッカートニーの関係性に似てるのかな?と思いました。ジョンが死んだ後、ポールもこんな風に喪失感に襲われたのかな?と番組を見た後に想像しました。調べてみたら宮崎はポールの1つ年上なんだねぇ。この世代のアーチスト、クリエーターと呼ばれる人たちから、子供だった僕は多大な影響を受けてるのですねぇ。

きっと、年末年始のどこかで完全版が放映されるだろうから、今度はちゃんと最初からみます😀

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