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SGE(Search Generative Experience)の裏話に思う

リアルに還暦過ぎで、某氏の言う集団自決の対象者のじぃじです😛
実は今日投稿するつもりだったネタは別に用意してたんですが、夕食を食べに出たラーメン屋でとある雑誌記事を見て失笑してしまいまして…


これ【スクープ】なの?

件の記事は週刊現代のこちら…

この記事、ちらっと眺めただけでも「宣戦布告」とか、「不平等条約」とか、「知の治外法権」とか、過激に煽る文言が並んでますが…一通り読んだんですけど、日本のマスコミってそんなに自立した存在だったっけ?というのがじぃじの素朴な疑問でした。

とっくに敗北してたんじゃなかったっけ?

昨年のイギリスBBCのジャニー喜多川の性加害報道は、日本のマスコミが長年放置してき問題に切り込む内容で「完全にすっぱ抜かれた」とじぃじは理解してます。この報道『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』は今も日本語で読めますし、次のドキュメンタリー映像も公開されています。

また『加害が明るみに……それでも崇拝され 日本ポップス界の「捕食者」』も公開されてました。

この問題、事実を知りながら長年にわたり放置してきた、日本のマスコミの責任も問われているというのが日本の一般国民の理解かと。ですよねぇ?
BBCの報道後、日本のマスコミは自らの責任を棚にあげて、ジャニーズ叩きに血道をあげていることも、皆さんよくご存知かと思います。「まるで日本のマスコミは完全敗北の様相だ」と思っているのはじぃじだけでしょうか?

この記事、誰に向けた報道なのか?

この記事が語るグーグルの SGE(Search Generative Experience)は、確かに日本の新聞社に対する「死刑宣告」なのかもしれませんが、SGEがなくても日本の大手新聞は死滅するんじゃないでしょうか?

実際、BBC報道以降、日本の新聞社、出版社、民放テレビ局に対する一般読者・視聴者の信用・信頼は大きく揺らいでます。吉本芸人の松本人志やサッカー日本代表の伊藤純也の報道ではエビデンス無しの報道を指摘する声が収まりませんし、さらに漫画『セクシー田中さん』のドラマ化問題では原作者の著作者人格権を侵犯した疑いも払拭できてません。彼らは「AI記者」と呼んでますが、最近の新聞紙面上には既に「取材なし、検索オンリー」と思しき記事が掲載されて久しいですもんね。逆に、今どきの新聞記者の仕事は「取材なし、検索オンリー」なのか?などと勘繰りたくなります。

きわめつけは、この記事に関しても執筆した記者の署名はないのです。

一体、この記事は誰に向けた報道なんでしょうね?

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