えらぶゆりこ

それでも。 元気になれる方法を探してます。

えらぶゆりこ

それでも。 元気になれる方法を探してます。

最近の記事

  • 固定された記事

珈琲

甘いものが、若いお姉ちゃんより大好きな夫にしつこく言われ、もぅ?と思いながら、渋々来ました。 クリスマスケーキの予約です。 今年はいいんじゃないの。 ケーキもチキンも。 ピザはまぁええけど、それくらいで。 赤ワインと飲んで終わりでええやん、と思ってましたが。 つくづく、夫のメンタルに脱帽します。 甘いものと。 もうひとつ。 夫には今に始まったことではないブームがルーティンのように体に叩き込まれています。 このルーティンに私はしょっちゅう、イライラしていました。 どんな

    • ここにきたら生き返るなぁといつも思う。 店員さんの愛想よしな笑顔も。 ハートランドのビールも。 海が見える絶景も。 ゆらゆら揺れる椅子も。 お得すぎるやろなランチ料金も。 妥協は許さずな、美味しすぎる料理も。 全部、まんてん。 リセット。 どんな感情も、一旦リセット。

      • 食べて飲んで生きていく

        あぁ疲れた、なんて ほんとは、言いたくないんだけど 口からこぼれでてしまうんだから仕方ない。 とっておきのおやつ用に買っておいた 番茶葛わらび餅をたべきった、ペロリと。 ついてあった、きなこだって、 隅に残らせないよう、こそげとりながら きれいさっぱり完食。 ほどよい葛のかたさと、 プヨプヨしたわらび粉のやわらかさ、 番茶のすっきり感と、 きなこの隠れたほろ苦さとが絶妙に 重なりあい、ついリピート買いしてしまう。 いつも行くそこに売ってなかったら 指名買いしたくて、つい

        • 間違いなく犬のほう

          体温調節が エリマキトカゲみたいに敏感な舅に いったい、いつまで 付き合ったらいいのだろう。 ここまでという線引きがほしい。 一応私も更年期なんです、 いやな汗が、ところ構わず にじみでてくるんです、 ふいに、クーラをぶち切ることになるとか 正直耐えれないんです、 涼しい顔してるけれど。 寒いの次は暑い、と言い出し 体中が痒くなってかきむしり クリーム塗ってくれ、と こなきジジイみたいな顔して裸になる いや、もぅ、ほんとやめてと思いつつ そうはいかぬで 渋々、塗って差し

        • 固定された記事
        • ここにきたら生き返るなぁといつも思う。 店員さんの愛想よしな笑顔も。 ハートランドのビールも。 海が見える絶景も。 ゆらゆら揺れる椅子も。 お得すぎるやろなランチ料金も。 妥協は許さずな、美味しすぎる料理も。 全部、まんてん。 リセット。 どんな感情も、一旦リセット。

        • 食べて飲んで生きていく

        • 間違いなく犬のほう

          一年に一回でも出会えるなんていいなと思った七夕の日。どうしたってなにしたって亡くなった人にはもう出会えない。おかえりもごめんねもありがとうも言えない。ためいきを明日のエンジンにして涙を生きる力として進んでいくしかない。お母さん今日もお弁当作ったよ。

          一年に一回でも出会えるなんていいなと思った七夕の日。どうしたってなにしたって亡くなった人にはもう出会えない。おかえりもごめんねもありがとうも言えない。ためいきを明日のエンジンにして涙を生きる力として進んでいくしかない。お母さん今日もお弁当作ったよ。

          違う場所があると思うだけで楽になった。

          この時期、冷蔵庫に 豆腐があるだけでほっとする。 お醤油と生姜をかけ ゆっくりそぉっと口にいれる、 物足りなかったら納豆や温泉卵のせて ゆるゆる崩しながら食べたら もぅたまらんよねぇ、ひんやりと、 そんな、土曜の夕方。 今日は、舅とふたりきりの夕飯。 特別に、なにかを作ろうとは この暑さも手伝って、思わない 暑くなくても、思わないけど。 殺人的な暑さで、それなのに 隙をみて、畑に行こうとする舅。 危ないよ、倒れたら、すぐに 救急車よんで、そのまま病院やで、 帰ってこ

          違う場所があると思うだけで楽になった。

          幸せを差し出す必要はない

          ほんとに、 平和だなって、しみじみ思う、今、この時。 勝手口の網戸から通る風の音も 扇風機からの規則正しいそよ風だって こんなにも、ちゃんと心地よく 気持ちいいんだもの。 普段はこうは、いかない。 台所のテーブルに、氷をからめた オレンジジュースをドカンとおき 椅子の背もたれに頭をのせ 右に左に、凝りをほぐしながら 足を椅子にのせ上げて、ふぅ、と思う。 平和。 大事な家族に違いないけれど ものすごく疲れるひとがいないから。 私の幸せを、差し出す必要はないのだ。 大

          幸せを差し出す必要はない

          出た、本音。

          和菓子をいっぺんにもらうことが多い最近。 さすがに食べきれなくて、 でも、大好きな 栗饅、三笠に、もなか達の行方に 八方塞がりでしたが 冷凍したらいいよ、と いつかのSNSで見かけた 裏技をやってみたのだけれども 冷凍ごはんで、パンパンになっている 我が家の冷凍庫だからなのか 微妙な味でした。 解凍時間が、あまりかからない事 今の季節にありがたい ひんやりスイーツ感があふれでる点を 考慮して、 トータル、まぁまぁ。 やっぱり、もらいたての ふわふわな時に あったか渋めの

          出た、本音。

          ローン記念日

          ついに鍵もらったか、 夫が神妙にこぼしたから、 今日は、ローン開始記念日。 (サラダ記念日を真似て) 人生、どうしようもないことに ぶちあたるけれども そこだけを、見つめ続けると しんどくなって、動けなくなる、 じゃぁ、こっちはどうだろう、って できるだけ、 違う面を探しながら、 明るいほうを歩いていこう。 さぁ、働こう。 動くんだ、ゆりこ。 (立つんだ、ジョー、みたいな笑) 最後までお読み頂きありがとうございます。

          ローン記念日

          炊くひとに。

          散歩の時にいつも通る 空き家の荒れ屋敷に 紅一点輝くような スカイブルーのあじさいがあって 石垣の塀からキリンみたいに 頭だけ飛び出し ニョキニョキ咲いているんです、 余りのきれいさに、思わず 脚立をもっていって よく切れるハサミで チョキン、チョキチョキ、としたいくらい。 ふふふ、 そんなことしたら、あかんよね、と その姿を想像し ちょっと可笑しく思いながら なに食わぬ顔で通りすぎています。 6月も、もう終わり。 一年も半分が過ぎちゃったのですね。 たいした事はしてないの

          炊くひとに。

          自分のための五千円

          あぁ、しんど、って何回こぼしたか、 しんど、いうわりに、食欲だけは 律儀にちゃんとあって 小麦粉控えめに、のなかで バームクーヘンは別よね、と むしゃむしゃ食べ アイスコーヒ、ごくごくしながら 気だるい体を、ゆっさゆっさと 腕回ししたり 頭をくるくる、しながら 週末の疲れを思い出しています。 蒸し暑い気候のせい ボケがちな舅のせい 親戚対応に疲れたせい いろいろあるけど 全部、のせい。 でも。 うれしかった事もありました。 しんどかった親戚対応のなかで 少ないけど、なに

          自分のための五千円

          家ごもり、ピラティス、ハラタツワ。

          これが、コントなら お腹抱えて、大爆笑なのですが 現実ならば話はべつ、 恐怖と苛立ちしかありません。 誰もいないはずの扉が半開きでした、 おやっ?と開くと そこには、この世のものとは思えぬ姿が ぼわぁっ、とあったのです、 ぎょっとして 何事もなかったかのように パタンと、扉を閉めました。 (ここからは、ちょっと、下の話に なっちゃいます、ご注意ください) が、あかんあかん、と我に返り、 コーヒータイムを 優雅に満喫している夫に 「あれ、ちょっと見てきて」と トイレを指差

          家ごもり、ピラティス、ハラタツワ。

          爪問題。

          最近、続けざまに おやっ?と思うことがあった。 気分が沈むので 後回しにしていた書類手続きを やっとこさ、済ませるため 役所へ出掛けた時のこと。 こちらに署名と印鑑を、の時 こちらに、と伸ばした指先に 目を奪われてしまったのだ。 きらびやかに光りすぎる 爪のアートネイルに。 細部に美は宿る、 ほんま、そう、 素敵、とても。 よし、きれいにしよう、と 何億回思っても、 つい、そのまんまの 指先になってしまう 間一髪で、時々、我に返り 肌色のマニキュアを塗るのがやっとこ

          梅入りにオモウ。

          ゴミ出しと 人生のズシリ感が なんだか似てると思った 今日は、梅入りの日。 この時期は、 らっきょに、しょうが、 梅シロップとか、いろいろ やることあったんだ、と思い出す。 そういえば、最近 やたら、空き瓶がゴロゴロと 目について、 大きなビンは、捨てちゃったんだけど ちいさなお気に入り瓶は ここにいますけど?な 余裕のよっちゃん顔、してたっけ。 (惚れられた冥利ってやつです) 小粒でも ピリッと辛い山椒のような 夏木マリさんとか 樹木希林さん キョンキョン、も そんな

          梅入りにオモウ。

          また、はじめよう

          パールのピアス 部屋に落としてきたのわざと、な ユーミンの歌ではなく 燃えないごみの日も ゆううつな、親戚の訪問も きゅうりを糠床につけるとき ピザをトースターで温める時だって 小さなパールのピアスを つけていよう どっかにいっちゃって もう、いっかと思ったけど わたしがわたしらしく いられるための 胸に、キラリとつける バッジみたいなもんだから これを つけている限り 大丈夫、と思える 大切な、おまもりだから。 最後までお読み頂きありがとうございます

          また、はじめよう

          阿吽、の呼吸だったのに。

          庭の、少し離れた、斜面になっている所に こじんまり、スクッと 立っている山椒の木がある。 160センチの私が ちょっとだけ、見上げるぐらいの高さで 手前は、ちょこちょこと 採りやすいのだけれど 奥はちょうど、斜面になっていて サンダルなんかで、うっかり 行っちゃうと わぉ~、と、そのまま ずり落ちてしまうので 完全武装で、収穫する。 煮付けの時の臭みとり 糠床の監視役、 ちりめん山椒とか、 あまり、どかっとは使わないので 少しだけもらうよ~と ポチっ、ポチっ、と ハサミで

          阿吽、の呼吸だったのに。