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炊くひとに。

散歩の時にいつも通る
空き家の荒れ屋敷に
紅一点輝くような
スカイブルーのあじさいがあって
石垣の塀からキリンみたいに
頭だけ飛び出し
ニョキニョキ咲いているんです、
余りのきれいさに、思わず
脚立をもっていって
よく切れるハサミで
チョキン、チョキチョキ、としたいくらい。
ふふふ、
そんなことしたら、あかんよね、と
その姿を想像し
ちょっと可笑しく思いながら
なに食わぬ顔で通りすぎています。

久しぶりのスタバ。
やっぱりコーヒ美味しい。

6月も、もう終わり。
一年も半分が過ぎちゃったのですね。
たいした事はしてないのにバタバタでぐったりな、最近でした。

それでも、
刻一刻と時間が進んでいるのが
ありがたくも思います、時間薬。

毎日、当たり前のように
ずっと変わらずしていることで
もぅ20年以上も毎朝お粥さんを炊いているのですが
これって、すごいかも、と最近気づいたのです。

たまに帰省する息子も、親戚の人も
夫も舅も、みんな、それが食べたいと
いうんですね。
ごちそうでもなく、パンケーキなんかの
スイーツでもなく、ただのお粥さん。

気付けば
お粥さんを炊く人になっていました、笑

いつか、静な場所で、
お粥さんだけメニューの
小さなお店をしてみたいなぁ、と思います。
できれば、お一人様専用で。

ある日、降って沸いてきた決意、笑。
立ち消えちゃうこともあり。

いろんな未来を描きながら、
行きつ戻りつ人生は、
歩みながら、考えていこう
進路変更しながら。

最後までお読み頂きありがとうございます。