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家ごもり、ピラティス、ハラタツワ。

これが、コントなら
お腹抱えて、大爆笑なのですが
現実ならば話はべつ、
恐怖と苛立ちしかありません。

誰もいないはずの扉が半開きでした、
おやっ?と開くと
そこには、この世のものとは思えぬ姿が
ぼわぁっ、とあったのです、
ぎょっとして
何事もなかったかのように
パタンと、扉を閉めました。

(ここからは、ちょっと、下の話に
なっちゃいます、ご注意ください)

が、あかんあかん、と我に返り、
コーヒータイムを
優雅に満喫している夫に
「あれ、ちょっと見てきて」と
トイレを指差しました。

怪訝な顔で、すぐさま扉を開け
「なにしとん?」と、夫は叫びました
「なにしとん、って、なんや」開き直る舅。

我が家には
男子トイレと女子トイレ
2つのタイプがあります。
(舅の部屋にはポータブルトイレあり)

男子トイレは立って用を済ませるように、小、だけです、絶対に。

そこに舅は、器用に
お尻をつっこんで、座り
大をしようとしていたのです、
(時、すでに遅し)

ぎぇ~、
夫とふたり、声にならない雄叫びをあげ
そこから引き出し
ポタポタ落ちるそれらを
どうにかして、なんとかして
無我夢中で、
紙パンツをはかせました。

また、熱でとる。

おかしな行動する時は
必ず、高熱なのです。

急に暑くなった、ここ最近、
それでも、夜はひんやりする感じに
ヒーターつけてくれ、と
ちんぷんかんぷんな、体温調節で
体が参ってしまったのでしょう、
お水だって、こまめには飲まない
黄金糖の飴なら、しょっちゅう
口に入れてるけれども。

点滴みたいに
自動で、体にお茶が
浸透すればいいのに。
(自動給水、みたいな)

最近、やけに
救急車の音がするのは
熱中症で運ばれている人が
増えたからだと思います

昔とちゃうねん、温暖化やねん、
こまめに水飲めよ、ええ加減にせぇ、
医療従事者と嫁を困らすな、
極道の妻ふうに
脅してもいいですか。

家ごもりだった為
紅しょうが
らっきょ
コロコロ生姜
順調に出来上がる
でも、
ピラティス休む。
(イラッ)

次の日には、けろっと熱も下がり、
大げさなんや、と
まるで、覚えてはいません。

舅の体調に、踊らされる毎日に
そろそろ
ピリオド、打ちたいです。
(ほんまに)

最後までお読み頂きありがとうございます。