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私らしく生きること

2〜3日間はなんだか書くテーマがまとまらず、熟成期間。
「書きたい時に書く」というのも自分の練習だと思い、そーっとしておきました。(どうしても毎日書かなきゃダメだ!となりやすい私…笑)



1日目:私がやりたいことって?

そんな数日、なんとなく手に取り、読み始めたのが、カバラの叡智「生命の木」の本。
読んでいたら、私の書くという行為の目的?が書いてありました。
それはセフィロトの一つ、コクマ(知恵)を活性化するワーク部分。

すごーくサマると以下の感じ↓

今日一日、閃いたことや目に止まった情報などを書きとめる
1日の終わりに、書きとめた内容に目を通す
続けると、関連ある状況や何かの答えが見つかるかも…

出典:「最善の答えが見つかる魔法のツール カバラの叡智
生命の木パーフェクトガイドBOOK」廣田雅美

で、コクマ(知恵)というのは

コクマは「Wisdom/知恵」を意味します。コクマの知恵とは、閃きや、直感、インスピレーション、霊感、啓示という表現がふさわしいものです。
アインシュタインの相対性理論のように、その後の世界を変えるような発見は、コクマによって生み出されます。
〜世紀の大発明でなくても、突然の閃きや、自分の内側から響く声が聞こえたという経験は誰もがあるのではないでしょうか。

出典:「最善の答えが見つかる魔法のツール カバラの叡智
生命の木パーフェクトガイドBOOK」廣田雅美

ここを読んで、私が書くことでやりたかったのは、これだ!
自分の魂がこれをやりたかったんだ、きっと!とハッとなったのです。
そして、このワーク、
ピンとくる人はやると良さそう〜とすごーく思いました。

生命の木


2日目:その人らしく生きられるって?

2日目はアズワン鈴鹿コミュニティの方々とのご飯会に参加しました。

アズワン鈴鹿コミュニティは、
三重県鈴鹿の街中で2001年から始まった全く新しいスタイルの都市型エココミュニティです。
ゼロからの探究と実験を積み重ねながら、誰もがその人らしく生きられるコミュニティの試みが日々進行しています。

アズワン鈴鹿コミュニティ

昨年末からお話会に参加したり、仲間が開いてくれたWSに参加したり
視察に行った仲間のシェア会にてみんなで話したりしているのですが、
このコミュニティは20年間で培ったものがすごいのです。

サイエンズメソッドによって、束縛・強制や貨幣などのフィクションから解放された「次の社会」のモデル。
・安心してすべてを委ねられる暮らし
・多数決のない、話し合いで営まれる運営
・各自の自由意思と持ち味発揮で調和するコミュニティ
・上下や命令のない、すべての人が発揮できる「心が満たされる会社」
・お金を介在しない経済
…などが試みられていて、実現している…!

そして、このご飯会では、
内側から外側から「誰もがその人らしく生きられる」の仕組みを作ったアズワンの話と、
ナチュラルボーンで自分の内面が安心で、仕組みがなくても安心な場所(自分のお店)を作った、という湘南の友人の話を同時に聞くことになったのです。

どちらもリスペクトしつつ、
おや?自分が不安だから安心を求める、とはよくいうけれど、
完全に自分の内側が安心でないと安心の世界は作れないのだろうか?
という
疑問が浮上。。。



3日目:「夢みる小学校」を見て

そして本日は、オオタヴィン監督の映画「夢みる小学校」を視聴。

「じぶんのままでいいんだよ」
ひとりひとりの個性を大切にした
子どもファーストな3つの学校が登場
希望溢れる”ミライ教育ドキュメンタリー”

夢みる小学校公式ページ

キラキラ楽しそうで探究心あふれる子供たちと周りの大人たちの姿が、全部本質的な映画でした。(是非みてください!90分あっという間)

その中でも、私が一番強く心に残ったのは
小学生の少女が校長先生に語った「私はこの学校だと私でいられるの」という言葉。
映画を見ている、昔子どもだった大人たち全員を癒すような瞬間でした。
実は今朝、中高生の自分が窮屈な思いをしている夢を見たところで、なぜ今更こんな夢を見たんだろう?と思ったら、ここに繋がるのか〜とじんわり。

それを聞いて、
今の私だったら、
嫌われるかもと不安で仕方なく周りに合わせていた昔の私でなく
今の私だったら。
同じ窮屈さの中でも自分で自分のスタイルを選択できるな
と思えたわけです。

と考えると、ある程度、自分の内側が安心であれば周りの安心を自分で作ることができるのだ、、、という確信と、
でも、子どもたちには一つでも多く自分でいられる場所を作ってあげたいな〜と両方の思いが生まれました。

そしてもう一つ、辻信一さんの言葉だったかな?高橋源一郎さんの言葉だったかな?
「理想通りいかないこともあるわけです。ただ、それがいいんですよ、理想通りになってしまったら、理想ではないんだから!
理想通りにならないから、上を向いて少しずつ理想に近づいていくんですよ」
というような言葉。

な、なるほど!と思いました。
昨日の疑問が解決したのです。


ナチュラルボーンで内側が安心な人は、外側の場を安心にする。
ただ、そのような人は不安な人が安心するまでのプロセスはわからないよう。
だから、内側が不安な人がいて。
不安を安心にしながら、プロセスを踏み、それを周りにシェアしながら理想の安心の世界を作っていく。
多様な人が必要なのだ!と。

多様な役割の人がいて、プロセスを経て、徐々に安心な世界へと近づいていくのか〜

内側からでも外側からでもOK
最初からでも途中からでもOK
自分のやりたい方法でOK
みんなで作っていけばいいんだな
、と至ったのです。

たまに比較や劣等感に負けそうにもなりますが、
地域のみんなでワイワイ続けたいな。


最後に、私の備忘録のためにも、
映画中に登場する「桜丘中学校の心得」で締めようと思います。
校則がなく3つの心得だけが生徒手帳に記してある公立学校なのだそう。

1「礼儀を大切にする」
2「出会いを大切にする」
3「自分を大切にする」

校則がないからこそ、教師と生徒は対等に話し合うことができる――西郷孝彦校長インタビュー

本当にそうですよね〜〜!!!
全私と、全プロセスと、全世界を信頼した本日でした。


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