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1・株主総会で話した内容【西日本鉄道(西鉄)】(共通定期券・共通一日乗車券の取り組みから欧州的交通政策を提言してほしい)

はじめに

私は鉄道会社の株式もいくらか保有しており、株主総会にも出席したことがあります。パソコンのデータを調べ直していたら、そのときに使ったワードデータが見つかりました。
私がこのnoteアカウントを使って情報発信しているのは
私なりに鉄道全体、そして公共交通機関全体を再活性化させ広い意味での国民の福祉向上や、短距離・狭い範囲から長距離・広い範囲の「交通権」がしっかり確保され全国津々浦々訪問しやすい世の中を願っているからです。

そういったことについて少しでも社会に貢献したい思いから、私がとある鉄道会社(鉄道よりもバスで有名な会社ですが)の株主総会の質疑応答で話した内容を下記に記してみます。

話した内容

全国的に鉄道・バス事業を末永く維持発展するため、ヨーロッパ的な交通政策を採り入れることはできないかと言うことについて話します。

全国的に特に鉄道の価値が過小評価され、下手すればJR含めた鉄道の殆どが廃止されるべきとされ、本当に無くなる危機感を抱きます。
一方、
フランスでは国内交通基本法という法律で交通権という概念が明確にされ鉄道や軌道の整備が進められたと聞きますし、ドイツでは運輸連合という概念で運賃体系を統一し、交通事業者の垣根を越えた初乗り運賃負担を無くし割高感を感じさせない運賃制度などを採用していると聞いています。

招集通知●●ページなどで、「鉄道・バス事業は従来の需要が戻らない前提で取り組む」とありましたが、日本でもヨーロッパ的な交通政策を上手く取り入れるなどして、全国的に鉄道やバスなどの活性化を図るべきです。
その手始めとして、JRおよび福岡市の地下鉄、そして貴社の電車とバスの間で共通利用出来る定期券や一日乗車券の企画販売を行なう過程で、ヨーロッパ的な交通政策を提唱するという作戦が採れると考えます。

以上を踏まえた質問として、
他の交通事業者と協力や連携したこのような共通定期券や一日乗車券を企画販売するとしたら最短で何日・あるいは何年くらいかかりそうですか?
できる限り早く取り組み、その動きが全国の鉄道、そしてバスの維持発展につながってほしいです。

話した内容は以上です。


おわりに

2022年12月29日時点では
「株主総会で話した内容」をこういうインターネット上で公開しても良いのか不安に思う点もあります。そう判断した際は公開を取りやめるつもりです。
ですが、
今回の他にも「株主総会で話した内容」を公開した方が良い、あるいは公開したいと思った場合はシリーズ化しようと考えています。その際はこのnoteアカウントの「マガジン」を新たに作って保管しようと思います。

もしよろしければサポートおねがいします。このnoteでは提案型の意見投稿になるよう努めて参ります。