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自らの想いをビジネスプランに繋げる|ミヤラジ起業塾2期#5

ミヤラジ起業塾2期、毎週土曜20時〜FMプラプラにて放送中!先月は各回で起業家の方をお招きして、リスナーの皆さんに起業に興味を持ってもらい、アントレプレナーシップ(起業家精神)について知ってもらおうという期間でした。

いよいよ、2月からは実際にビジネスプランを考えていく期間となります。2月の放送もよろしくお願いいたします!

今回は第5回放送のダイジェストとアーカイブ音声を公開します。

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1. 事業をつくるための第一歩はモヤモヤした原体験

常川:
事業の最小構成単位は「課題」「解決方法」この2つの掛け合わせです。課題がない場合というのは、解決してもお金になりにくくボランティアのようになってしまいます。

反対に課題が深すぎると、どうにも解決できないこともあり、自分が気付いた課題と自分ができること=解決方法のバランスが大切なんです。

とはいえ、事業の最終構成単位は「課題」と「解決方法」なので、自分のやりたいことをこの2つに当てはめるとどうなるのか、を考えてみてほしいですね。

稲川(ミヤラジパーソナリティ):
とても壮大ですね。では実際、どこから手を付けていけば良いのでしょうか。

常川:
事業をつくるためにはまず、原体験が大切だと言われています。自分が体験したことに紐づいているとなぜか体が動いてしまうんですよね。

しかし、原体験が必ずしもなくてはならないということではないんです。自分の体験でなくとも、誰かが辛かったり、悩んだりした体験を自分のことのように感じて解決しようとする。あるいは課題を発見することがあります。これを原体験化すると言います。

稲川:
先週ゲストに来ていただいた増田さんも自然の中で育って、自然と触れ合ってきたということがベースにありましたね。原体験ってそういうところなんだろうなと感じました。

常川:
さらに増田さんの場合は原体験もありつつ、子どもたちのためにという原体験化もありましたね。そういうことが折り重なって強い想いになるんですね。

▼株式会社イノカCAO 増田直記さんとの対談記事はこちら🐟

稲川:
モヤモヤとした気持ちとか大事にするといいですね。「ここはもっとこうなんじゃないかな」とか「こうだったらいいのに」とか。

常川:
それは大切ですね。大人になっていけばいくほど「これってしょうがないかな」と諦めてしまうんですよね。でも、そうではなくて少しでもモヤっとすることは大切にしてほしいですね。

-事業の最小構成単位-
✓課題
✓解決方法

-事業をつくるために大切なこと-
✓原体験
✓原体験化
✓モヤモヤした気持ち

2. 起業は、自分の能力を最大化できること

常川:
起業の良いところは、自分の時間や財産、資産にあたるものを全部投下できることだと思っています。自分の役割ややりたいこと、価値などを本気でぶつけられるのは事業をつくることかなと思います。

私自身が東京で働いているとき、バリバリのキャリアの方たちに沢山出会いました。いわゆる高学歴高年収というか…。しかし、その人たちの力が十分に発揮されていないと感じたことがあったのです。会社に蓋をされてしまっているといいますか…

そういうことから考えると起業によってリミッターが外れるので、自分の能力を最大限に生かせるようなものが見つかるかもしれないということも起業の良いところですね。

稲川:
自分でどのくらいパワーを割いて、お金を使って…を決めていくので、責任も大きいかもしれないですし。

常川:
責任という意味では、期待してくれる方が周りにいます。それぞれの会社には、自分の会社が提供している価値があります。それが止まってしまうと困る人がいます。その点において、責任ってあると思います。

-起業の良いところ-
✓自分の時間や財産、資産にあたるものを全部投下できる
✓自分の能力を最大限に生かせるかもしれない

3. 次回までの宿題:過去の最高体験を書き出す

宿題①
自分が過去最高の体験をしたときは
”どんなとき”で”どんな場所”で”どんなこと”をやっていたのか
100個書き出す✍

-宿題のヒント-
✓部屋の中を見渡してみる
✓人をイメージをしてみる
✓色んな切り口で考えてみる


常川:
皆さんの最高の体験が、沢山の方に求められるサービスかも知れません。既に事業化していることは価値があることです。そのため、自分の好きなことだとか最高の体験が事業のヒントとなる可能性は十分あります。

宿題②
1週間、自分が朝7時から夜24時まで何をしたのかを
15分単位で記録する✍

-宿題②をするときのコツ-
時間・お金・労力(肉体的な負担・精神的な負担)を
何に使ったかということを軸に考える


常川:
私の場合だと、コーヒーです。コーヒーだけでなく、水が結構大切なんです。ペットボトルで買っているのか、スーパーのコーナーで汲んできてるのか、自分の家で浄水器使ってるとか、水にまつわるお金・労力を考えていく必要があります。

そうすると、肉体的に運ぶと辛いじゃないですか。ペットボトルで買ってくるより、浄水器の方がいいかな等、人によって違うわけですね。そのため、こういった細かいことを記録していくことで、自分の癖をつかむことができます。

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▼第5回放送分のアーカイブはこちらからご視聴できます🌼

|次回のミヤラジ起業塾は…
次回2月13日も、引き続きビジネスプランを一緒に考えるコンテンツをお送りいたします!

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