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起業のきっかけは自身の経験から|ミヤラジ起業塾#7

ミヤラジ起業塾は毎週土曜日20時~FMプラプラにて放送中!

第6回の放送からは、起業に関するレクチャーをお届けしています。紙とペンを用意していただき、起業についてみんなで学んでいきましょう。

今回は第7回放送のダイジェストとアーカイブ音声を公開していきます!

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1.過去最高の体験から事業を作る

まずは、自分が経験してきた中の最高の体験を見つけましょう。最近の経験だけでなく、幼少期の体験なども含め、振り返ってみましょう。最高の体験が新しいことを始めるきっかけとなっていればいいなと思います。

たとえば「食べる」「作る」など、最高の体験を考える際に、トピックごとに区切って思い出すと思い出が掘り起こしやすいと思います。

それがなぜ自分にとって最高の体験だったのか、分析すると、その体験の中には友達や家族がいて…など、紐づいていき構成要素や周辺情報、感動のポイントが出てきます。少しずつ自分の内面を突き詰め、自分の驚きや発見を分析していきましょう。

他にも「写真」であれば、なぜ人は写真を撮ることを楽しむのだろうと考えてみます。人に写真をあげると喜ばれる、思い出を共有するのに価値があるのではないか、などが考えられますよね。その切り口を生かし、サービスにつなげていけるよう考えていきましょう。一つの出来事やトピックから様々な事業展開が出てきますが、それはそのことが好きなその人にしか思いつくことはできません。自分が興味があることの延長上にある過去最高の体験を大切にしていきたいです。

今では知らない人はいない、Starbucksや、世界で有名なAirbnbといったスタートアップもある一つの感動、最高体験から生まれたビジネスです。

面白いサービスは最初「実現できるわけない」「お金にならない」といった理由で否定されることも多いです。ですが、それぐらいじゃないと世の中を変えるサービスは生まれてきません。最初はなかなか世の中に浸透しなくても、価値観や考え方を少し変えてみると、それが当たり前になっていくこともあります。最高の体験から20年後の暮らしを変えるサービスが出来ていくかもしれないんです。

2. 最高の体験を掛け合わせてさらに最高な体験を作る

最高の体験をかけ合わせる、というのも一つの手法としてあります。たとえば、ショッピングとネットを掛け合わせたものがZOZO-TOWN。インターネットとフリーマーケットでメルカリ。もっと身近なもので言えばパンと肉でハンバーガー、など、今ある既存のものは何かの掛け合わせから生まれたものがたくさんあります。

アイデアが被っているのではないかとか心配する人もいますが、サービスはゼロからでなく、何かの掛け合わせであることも多いです。

既存のものの組み合わせ、自分の過去の経験や趣味の組み合わせなど、さまざまな掛け合わせを考えていきましょう。その際に、実践してもらいたいのは紙に書いて可視化することです。最高の経験1つにつき、付箋にひとつ書き、2つを掛け合わせるなど、イメージを固めていくことができると思います。

3. 課題やイライラを解決する事業を

ちょっとした日々のイライラや課題からも事業につながっていきます。小さなイライラほどしょうがないよねって受け流しがちです。だからこそ、ちょっとしたことでも、改善する何かを考えられます。

たとえば、ヘッドフォンもかつては有線でコードが絡まるのはストレスだったわけです。今では無線の便利さに多くの人がワイヤレスを使用しています。

その際にもう一つポイントになるのが、家族や友達など身近な人の課題、悩みを解決するのを視野に入れることです。ユーザーの観察は踏み込んだことを聞くのが難しいですが、家族のことは踏み込んで聞きやすいと思います。だから家族の悩み、身近の人のを紐解き、解決するサービスを考えてみましょう。

ちょっとした課題から大きな事業が生まれることがあります。

皆さんもペンとメモを手に取り、自分のイライラを思いつく限りかいてみてください。そこからどんなビジネスが考えられるか想像していきましょう!

-来週の宿題-
自分がやりたい事業は過去最高な体験に基づいたことか、
課題、イライラを解決することなのか、
自分がやりたいのはどちらなのかか、を考えてみましょう。

4. これからのスケジュール

ミヤラジ起業塾は年間で4回、3ヶ月をワンクールとしていて、6月末でワンクールが終了します。それに伴い、今回もリスナーさん皆さんからのアイデア、ピッチを募集します。

3分間のピッチで、最終締め切りは【6月12日23:59】まで、株式会社エンターテインのホームページにてお申し込みください。

まずは、お問い合わせフォームからピッチに応募する旨をご連絡ください。申し込みを確認次第、入力いただいたメールアドレスにて、詳細をご連絡をさせていただきます。ピッチ当日は8名のピッチを取り上げ放送したいと思います。人数を超えた場合は選別をして放送いたします。翌週、26日に結果発表を行います。

お申し込みは、いつでも受け付けております。アイデアレベルでも構いませんので是非ご応募ください!

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▼第7回の放送はこちらからご視聴できます

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