見出し画像

明日からできる園内コミュニケーション10選!

こんにちは、えんリクHRラボ(bySaticle)のひーなーこと江洲です。

保育園の園長をされている皆さん、日々の業務で大変だと感じていることは何でしょうか?忙しい毎日の中で、保育者間のコミュニケーションがスムーズに行われていないと、悩んでいませんか?もしそうなら、あなたは一人ではないです。多くの園長先生が、同じ問題に直面しています。

効果的な園内コミュニケーションは、職員の仕事の満足度を高め、組織全体のパフォーマンスを向上させるために重要な要素です。しかし、それを実現するために具体的にどうすればいいか、難しいですよね。そこで今回は、すぐに実践できるコミュニケーション向上のためのTipsを10個ご紹介します。あなたの保育園がさらに良い職場環境になる一助となれば幸いです。

1. 定期的な会議

 定期的に全員が参加するミーティングを設けて、情報共有や意見交換を促進しましょう。これにより、保育園の職員同士のコミュニケーションがスムーズになります。なかなか意見が出ない時には、ポストイットを用いて、「思いつくだけ書き出してみて」という時間をとるのもおすすめです。

2. 意見箱の設置

匿名で意見や提案を投稿できる意見箱を設置し、職員の声を聞きましょう。これにより、職員が感じている問題や提案を把握できます。

3. コミュニケーション研修の実施

人間関係やコミュニケーションのスキルを高めるための研修を実施しましょう。職員のコミュニケーション能力を向上させることができます。

4. フィードバックの導入

定期的に1対1のフィードバックを行い、職員の悩みや要望を把握しましょう。これにより、職員の満足度を高めることができます。

5. 園内SNSの活用

園内の情報共有やコミュニケーションを円滑にするために、社内SNSを活用しましょう。これにより、円滑なコミュニケーションが可能となります。園内のコミュニケーションツールが電話か手紙だけで苦痛に感じている保育者の声も多く聞こえてきています!

6. 褒め合う文化の醸成

職員同士で良いところを見つけて称賛する文化を育てましょう。これにより、ポジティブな雰囲気が生まれます。事務室の壁に「感謝と褒めの木」という大きな木の幹に見立てた絵を作り、感謝したい時や、いい保育をしている保育者へ「〇〇先生、さっき△△してくれてありがとう」「〇〇先生が☆☆ちゃんと一緒に作っていて素敵でした」と言ったメッセージを花や葉っぱに見立てたカードに記入して貼ると、文化浸透と事務室を賑やかにするのでおすすめです♪

7. チームビルディングの実施

定期的にチームビルディングを行い、職員同士の絆を深めましょう。これにより、チームワークが向上します。

8. 公平な評価制度の導入

職員の業績を公平に評価する制度を導入しましょう。これにより、職員のモチベーションを向上させることができます。園長先生や主任からの評価だけでなく、同じ職員同士で評価をし合うことも、ひとつの方法です。

9. メンター制度の導入

新入職員には、先輩職員をメンターとしてつけ、初期の不安を解消しましょう。これにより新入職員は安心することができ、職場環境に早く慣れることができます。メンターをすることで、2年目・3年目の先輩職員も学びやモチベーションにつながることがたくさんあります。

10. ワークライフバランスの尊重

長時間労働や休日出勤を減らし、職員のプライベート時間を尊重する方針を打ち出しましょう。これにより、ストレスの軽減や職員満足度の向上に繋がります。”推し活休暇”を独自に取り入れている会社もあるのだとか。

まとめ

以上が、今日から始められる園内コミュニケーションの向上策です。保育園職員のコミュニケーションを円滑にし、職場環境を向上させるためには、上記のような手法が有効です。

しかし、それらの手法を実行するだけでなく、職員一人ひとりが自分自身のコミュニケーション能力を向上させることも大切です。良い人間関係は、互いへの理解と尊重から生まれます。職員全員がそれを意識することで、更に良い職場環境が生まれるでしょう。

園長先生のみなさん、今回のTipsを参考に、保育園の職員間のコミュニケーション改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。コミュニケーションの改善は、保育の質向上に直結します。保育士がストレスなく働ける環境を作ることで、子どもたちにもその良影響が伝わるはずです。 一緒に、より良い保育園を作っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?