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令和の婚活が急速に難しくなっている理由と出会いたい人に出会う方法

こんにちは!
Enppy.の中の人 ジュンコです。
いつもお読みいただきありがとうございます。

こちらでは、即効性のモテのノウハウではなく、持続可能な幸せな結婚のためのマインドを中心に書いています。マインドが整えば自然に行動は変わります。思考と行動が現実をつくるのは、婚活も仕事も日常のアレコレも同じです。

少々理屈っぽいかもですが、仕組みや理由を理解して言葉や行動を意識すると、変化は早く自分のものになります。そして、うまくいくために○○すればいいという考えは、根本がわかっていないし潜在意識も変わっていないので現実は動きません。ふわっとした見えない世界では、現実は動かせないの。地に足をつけて自分の軸で選択し行動できれば、この先の人生も自分らしく生きていけます。

さて、今日の本題ですが、この仕事をしていて令和の婚活はほんとうに大変だなと思っています。他人事のように聞こえるかもですが、婚活をしている当事者は私が思う何倍も悩んでいると思うからです。実際、平成も昭和も婚活は楽ではなかったはずですが、もう少しシンプルだったなと思います。

コロナ禍以降の婚活界隈の変化は、これまで以上にスピードアップして多様化しています。自治体でもアプリを取り入れて婚活支援をするなど、出会える環境はこんなにも増えたのになぜか出会えない、と悩む人も増えています。

みなさんの悩みを聞くたびに、原因を考えてきました。ひとりひとりは、特に問題がないのに出会いたい人に出会えない、お見合いができないのはなぜなのだろう?と。

成婚者をみていると答えが見えてきました。
この1年くらいの最近の成婚者は、同年齢かもしくは3歳差か4歳差までがほとんどです。結婚相手に求めるもは、同世代や同じ価値観の人を優先する傾向が強く、これまでのような男性だから女性だからという考えが薄れ、女性には家庭を守る役割を求めたり、男性に頼りがいや柱としての存在を求めず、パートナーとして横並びで歩む関係性が求められているようです。

共働き共家事共育児が標準装備になっていますが、夫婦の関係も旦那様と嫁というよりも、友だちのような親友のような運命共同体のように見えます。

昭和の頃までは、玉の輿に乗るなんて言う言葉がありましたが、自分よりもずっと上の家柄や収入の人もいれば、成り上がるなんいうように自分で地位や収入など自分のステージをあげてきた人とどちらにも属さない人、つまり普通の人と言われるステージがありました。

けれど現代は複雑化しています。普通は普通という枠でくくれないほど、働き方も価値観や在り方も多様化しています。その多様で複雑化しているなかから、自分と同年齢または3学年以内で同じ価値観や興味関心を持つ人で、できれば好みのタイプを探すのは、かなり難しいのが現状です。

簡単にいうと、好みのタイプやいいなと思う人が細分化されてピンポイントすぎる針の孔を通すように、お相手探しをしているのが令和の婚活なの。
わたしと価値観が合ういいなって思える「普通の人」という結婚相手の条件のストライクゾーンがどんどん狭くなり、ますます難しくなっています。


では、どうするか?

ひとつは、自分が入っている狭い枠から外へ出ること。
もうひとつは、自分の枠にはまる人と出会いたいなら、その相手の枠に自分が近づくこと。

男性も女性も、いいなと思うお相手がいる世界が狭くなっている。
世界を広げるか、共通の価値観や興味関心を持つ人の世界に自分が入っていく努力をするしかありません。すべてのチェック項目を共通点で埋めなくても、自分が興味をもってみるとか違いは個性として受け容れ合うか、違いを知り合うことを楽しむか。

自分の枠にはまる人を探すには、その枠は狭すぎます。結婚したい人がこんなにもいるのに、出会えない人が多いのはみんなが自分の箱にぴったりはまる相手を探し続けるからなんじゃないかな。


自分も人も変化し続けるものだから、変化を違いを受けいれてわかり合おうとするから、ふたりにとって新しい世界ができるんじゃないかな。
いまピッタリなものが、なくなっても新しいふたりの何かを生み出せる。そんな関係こそが、倖せが続くパートナーシップだと思うんですよね。

これまで生きてきて思うのですが、自分ひとりが生きてきた世界なんて、とてもちっぽけなものです。そしてひとりで出来ることなんて、ほんの少しです。だれかと関わることで、世界が広がり人として成長や経験が増え、可能性が広がるんじゃないかな。

ここは同じだね、でもここはそう思うんだね、どうしてそう感じるのか教えて?知りたいな。そうして、伝え合える人となら結婚ができるんじゃないかな。

Enppy.(エンピィー) 
結婚カウンセラー ジュンコ

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